七月十


■キャラクター名:七月十(なながつ じゅう)
■性別:女性

キャラクター設定

セーラー服にチャイナワンピース風の民族衣装を着た15歳の少女。髪は黒のセミショート。カンカン帽とサンダルがトレードマーク。

少数民族、七月族の出身。一族に伝わる暗殺術、玉龍拳の使い手。
性格は活発的かつ中性的。
誰とでも気兼ねなく接し、気兼ねなく戦う。情に厚く、困っている人をほっとけない善人。なので、戦うのは好きだが、殺すのが嫌い。

希望崎の秘境・天元山でおばあちゃんと二人暮らし。今回は大会と聞いて我慢できずに駆けつけた。自分の能力でバトルトーナメントを楽しく平和に終わらせたいと思っている。

かつては暗殺術継承者という境遇に悩んでいたが、なんでもない普通の同年代男子に救われて吹っ切れた。
それ以来その人を探しており、大会の本当の参加動機も、全国ネットを利用し、名も知らぬその人に自己アピールするため。

鍛えた拳は山を砕き、蹴りは天を突く必殺の一撃。

余談であるが、名前の読みは「ふづきかんな」が正しい。しかし漢字で読みづらいと思い「なながつじゅう」でエントリーしている。

  • 玉龍拳
少数民族、七月族に伝わる一子相伝の暗殺術。龍を模した拳法で、その使い手は規格外の超々高密度の筋骨を持つ。
七月十もまた祖母をして『最高傑作』と言わしめる逸材。か細い見た目に反し体重は10tを超える。(濃縮ゴリラ約67匹分、戦闘機並)
単純明快なパワーに真っ向から対抗できる者は数えるほどしかいない。
いちおう、武器、暗器、銃器、兵器も一通り使いこなせる。

特殊能力『玉龍拳奥義・果報大願成就一念一殺』

玉龍拳の理念を能力の域にまで高めた七月十の奥義。全力で殴った相手の願いを一つだけ叶えることができる。
ただ一発殴るだけで、どんなに不可能な願いでも実現する。

ただし、七月十の"全力"とは山を砕き、天を突く程の威力。まともに喰らえば上級の戦闘魔人ですら命はない。事実上『死と引き換えに願いを叶える』能力である。

元々、玉龍拳の奥義とは『暗殺の標的の最期の願いを一つだけ聞き入れる』という独特の心構えを説くものだったが、七月十が曲解した結果、魔人能力となって顕現した。

能力のオンオフが自在で、自身の手による殺人を嫌う七月十は『どうしようもないクソヤローの願いしか叶える気はない』と豪語する。
一見して殺人の為だけの力だが、七月十は活人拳にできることを証明するため戦う。

プロローグSS


予選結果




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最終更新:2018年03月02日 02:02