独空 ゆうき
■キャラクター名:独空 ゆうき(ひとそら ゆうき)
■性別:女性(可変)
キャラクター設定
■来歴
「ボクらは一人分の命に、二人で生きているんだ」
独空ゆうきは、双子として生まれるはずだった姉弟が、難産によって一人になってしまった魔人。
産まれた当時は姉のみであり、弟は死産した。
しかし、両親から「貴方には弟がいるの」と教えられて育った独空ゆうきは、それが現実なのだと思った。
後述する人格交換能力の持ち主の少女。魔人として覚醒したこと、そしてなにより死んだはずの弟とともに存在することを不気味がられ、両親に捨てられた。
孤児院で11歳まで学校に通ったあと、失踪。18歳の現在は暗殺者として活動している。
弟は姉をゆうちゃん、姉は弟をゆうくんと呼ぶ。
■容姿・口調等
姉弟で容姿はほぼ変わらない。栗色のショートボブに丸く大きな栗色の瞳。一般的にみて小柄で愛らしい風貌。
衣服の趣味については、姉は奇抜な男装を好み、弟は豪奢な女装を好む。しかし、依頼を受けた際には相応に紛れやすい恰好も選び、戦闘時には誤認を誘うために同じ衣服を着ることがある。
いずれにせよ、多くの暗器を隠し持てる余裕のある服装が多く、肌は余り見せない場合が多い
姉の一・二人称は「ボク・キミ」戯曲的な口調や演技じみた発言を好む。王子様であることを自認しており、おおよそヅカ。同性愛者である。
弟の一・二人称は「わたし・あなた」童話的な例えを話に使うことが多く、全体的に話し方が柔らかい。お姫様であることを自称しているシスコン。同性愛者である。
■戦闘について
身体能力は魔人としては並。筋力は低めで、敏捷は高い。
能力は特別攻撃力が高いわけではないため、通常は重火器類や爆薬・毒等を用いて戦う。
装備一覧
- ベレッタM92 消音機着脱可能な拳銃。消音状態では亜音速弾しか放てず、身体能力の高い魔人は回避が容易。
- PfeiferZeliska(ツェリスカ) 象の頭蓋をも砕けると言われる大型リボルバー拳銃。本来は対人武器ではない。
- バレットM82 軍用対物狙撃銃、所謂アンチマテリアルライフル。多くの特殊弾頭を扱えるが、当然人間への使用は想定されていない。
ベレッタとツェリスカはドレスのスカートの中などに隠すことが多い。
その他に軍用ナイフや毒、酸のアンプルなども持つ。
特殊能力『一人分の双子』
姉弟が交代する能力。ただそれだけである。
弟の方がやや接近戦闘に優れ、姉の方がやや狙撃能力に優れるが、どちらも超一流とまでは言えない。
なお、生物学的に本来一人であるためか、ずっと一緒に生きてきたという認識によるものか、姉弟の間で記憶は共有されている。
■制約・発動条件
- 発動条件は身体、またはそれに接触した道具で大きな音を立てる。(拍手・シャウト・拳銃の発砲など)
- 能力を発動した際、出現する空間に物体があった場合、それは物理的に押しのけて空間を開けてから出現する。
- 交代した場合、出現位置はその直前に能力を発動し消えた場所から現れ、任意に変更できない。
※車の中などで消えた場合、車が移動しても車内に再出現する。母の胎内で能力は発現しなかったためそのような認識になったらしい。
- 衣服や拳銃など身体に接する非生物は同時に消える。ただし大きすぎるものや接触が軽度なものは不可
※およそ50kg以内で、かつ、独空ゆうきをひっくり返しても落っこちないものは一緒に消える。独空ゆうきが軽く触れていた他の人の服が間違って消えたりはしない。
プロローグSS
予選結果
最終更新:2018年03月02日 02:06