■キャラクター名：荒川 くもり
■読み方：あらかわ くもり
■性別：女
体型は太め、眼は細目の女性。ゆったりした服装を好む。おっとりした性格で、普段は間延びした口調で喋る（シリアスな状況下では普通に喋る）。
一見して柔和な印象を受けるが、その実破壊欲（と、それを補う形で発生する食欲）が尋常ではなく、社会的な生活を営むことが困難と自ら判断し、此処とは異なる異世界へ出奔した過去がある。
出奔した先の世界では『魔王』と呼ばれる存在の一人となり、城に攻め入る勇者を叩き潰しながら女神に捧げるための紅茶の茶葉を育て、破壊欲を解消しながらそれなりに穏やかな日々を過ごしていた。
その後、世界の滅びを見届けてから現在の世界へ帰還。再び何処かの異世界へ渡ることを検討していたが、VR空間で行われるDSSバトルの存在を知り、其処での破壊活動に興味を持つ。
三人きょうだいの真ん中。筋肉が自慢の兄・荒川 晴也（あらかわ はれるや）と冷静沈着な弟・荒川 雨（あらかわ あめ）が居り、兄と弟は共同経営のコンビニ店長として働いている。くもりもたまに手伝う。
魔人能力による身体強化の度合いは押しなべて高く、初速の鈍さ以外は攻防に渡り隙が少ない。ただ、勝負への執念に関しては多少ムラがあり、対戦相手を無視して破壊活動に没頭する事がしばしばある。
賞金や賞品にも強い拘りは持たないが、もし優勝できたら「歴史の破壊」を試みたいと思っている。
自らの眼を見開いている間、掌で触れたあらゆるものを対象にとり、それを破壊することができる。
破壊の度合いは自らの裁量で操作可能（半壊～粉微塵まで）。ある程度構造を認識していれば、部位破壊も可能。硬度・体積・質量の大小は能力行使の難度に影響しない。
彼女が認識し、かつそれが間違いなく其処に存在する場合、物理的な存在以外（感情・記憶・人間関係・その他の概念）への干渉も可能。
最終更新：2017年10月09日 21:07
