■キャラクター名：刈谷 融介
■読み方：かりや ゆうすけ
■性別：男
おおよそどんなものでも借りることができる能力。運動エネルギーや情熱、魔人能力なども例外ではない。
この貸借契約は絶対。敵は能力を使われたが最後、返却されるまで貸しあたえたものに対する一切の権利を失ってしまう。
ただし、貸借の契約にはルールが生じる。
1 触れなければならない
借りたいもの、もしくはそれの所有者に触れることで能力が発動する。逆に言えば所有者が複数に分かれ、かつ直接触れられないものは借りることができない。(例、民主主義国家)
2 利子を払わなければならない
なにかを借りた場合、それを返却するまでリアルタイムで利子として金銭が刈谷の口座から支払われていく。利子を支払えなくなった(残高が0になった)瞬間、能力全てが解除される。なお、金銭的価値が不明のものは希少性を中心に利子が決定する。そのため魔人能力などは非常に高価である。
3 なるべく早く返さなくてはならない
なにかを借りている相手にもう一度触れた場合、強制的にその人物から借りていたものすべてを返却する。
4 違約金を支払わなければならない
消耗品などを借りた場合、その損耗の度合いによって違約金を支払う。仮に爆弾を借りて使用した場合、違約金と利子によって自分で買うより高額になることもありえる。
なお、今回のDSSバトルでは試合を盛り上げるために地味な決着になるような能力の使い方はしないと決めている。
刈谷融介
外面だけはいい27歳無職。人に不快感を与えない風貌に、いつも笑顔を絶やさない温和で心優しい人物だと思われている。
しかしそれらはかつての社長時代に身につけたものであり、本来は粗野でいつも何かにイライラしている人物。おまけにうっすらと破滅願望があり、突拍子も無い行為に及ぶことがある。
学生時代に彼が立ち上げた会社は、三種類の事業がそれぞれ独立した状態になった上でそれぞれが別の企業に吸収合併された。この取引によって刈谷は大金を得ている。また、3事業のうちの一つはC3ステーション映像部に再編されており、鷹岡とも面識がある。
金にも現状にもとりたてて差し迫るような事情はないようだが、その現状が崩れることを求めてバトルに参加しようとした節がある。
最終更新：2017年10月29日 22:27
