天球院ルト


【 キャラクター名 】:天球院ルト
【 性別 】:女性


特殊能力 『起動せよ、大地の杖(レーヴァテイン)』

『起動せよ、大地の杖』
レーヴァテイン。
大地から突き出る巨大な岩石の杭。
黒い外殻の内側からは、とめどなく溶岩が溢れ出て周囲を焼き尽くす。

それは大地の怒り。
星に害なす異物を排除するための攻撃端末である。

 ◆

『降り注げ、星の涙』
タイタンフォール。
レーヴァテインの炉心開放による噴火。
第1宇宙速度で打ち上げられた杖は、衛星軌道上で再点火し目標めがけて落下する。
地形を書き換える宇宙兵器。レーヴァテインの本当の使い方。



キャラクター設定

地属性研究会の副部長。3年生。
正しくは天球院流留と書く。
たてセタに白衣&眼鏡で、地母神が如き抱擁力を持つお姉さん。
アクアマリンの瞳。
床すれすれまである長い黒髪に混じって、エメラルドに輝く髪の房がある。
一人称は「私」。後輩は呼び捨て。
理知的で穏やかな口調。
地球科学に詳しいが、計算は苦手。雰囲気で科学をやっている。

俯瞰かつ大局的な物言いをすることから、冷めていると捉えられることもしばしば。
が、環境問題については当事者のように熱くなる。人類のあまりな無責任っぷりに、つい。

慈悲深くもあり無慈悲でもある。地に満ちる全ての生命を尊ぶと同時に、淘汰を肯定する。
弱者が文字通り尊い犠牲になり、礎として後の世界を支えるシステムを良しとする。
つまり、誰にでも愛をもって接するが助けようとはしない。
ここのところを勘違いしていると、いざというときに見捨てられるので要注意。

 ◆

惑星思念体(スピリット・オブ・テラ)と接触し、星の端末に成り果てた少女。
星の炉心からバックアップを受けているため、規格外の戦闘能力を有する。

 ◆

◯レーヴァテイン
ルトの能力。大地を司る、地球の防御機構の一端。
その矛先が人類に向けられる日は来ないと願いたい。

◯地属性研究会
地属性の不遇を嘆き、能力の研究開発を試みるの集団”だった”。
標語は「ガイアが俺にもっと輝けと囁いている」。
気がつけばどこぞの聖槍十三騎士団めいて怪物の巣窟になっていた。主にルトのしわざ。
最終更新:2017年01月08日 13:30