<片羽 美刀>

■キャラクター名:片羽 美刀(かたは みと)
■性別:女性

キャラクター設定

18歳の女性。身長148cm。細身。
年齢に比して幼く世間知らずだが、これは北海道の山奥で同年代の他人と接することもなく過ごしてきたため。
雪国で生まれ育ったからか、肌は雪のように白く、それでいてすぐに赤くなる。
基礎体温も高め。寒さに強く、暑さに弱い。好きな食べものはたくあん。

歴史よりその存在を抹殺された外流剣術『単腕単装決闘剣術(シングルブレイド)』の使い手。
その強さは常軌を逸しており、1対1での剣術勝負であれば、この地球に彼女を負かすことのできる相手はいない。
もちろん、その強さは魔人特有の高い身体能力にも由来する。

元より人に見られることは得意でなく、剣の技も人に見せるものではないと心得ている。
だが今回、ある願いを叶えるため、二度と戻らぬ覚悟で魔人闘宴劇へ臨む。

隠れ巨乳。


[呪剣リブラ]
天秤の意匠を柄に持つロングソード。
「借りる」旨を宣言すると、装備者が思った箇所に、思った威力で斬撃を発生させることができる。
ただしその後9秒以内に、「返す」旨を宣言しながらその斬撃を再現しなければならない(武器は問わない)。
もしそれに失敗した場合、契約不履行の代価として装備者は両腕を切断される。
また、そもそも絶対に返却が不可能な斬撃を借りようとしても、それは発生しない。可能・不可能のレベルは装備者の認識に由来する。

あまりにも重すぎる代償ゆえ、使い手のいないまま北海道の戦場痕に放置されていた呪いの剣。
しかしながら、美刀はその能力ゆえにこの剣を使いこなすことができる。

特殊能力『剣神Lv16』

――その手に剣ある限り、彼の者に敗北なし。

剣を解し、剣に通じ、剣を操る能力。
美刀が剣であると認識したものの性質を完全に理解し、意のままに操り、あるいは捌くことができる。
また、剣を手にする限りその身体能力を増強する。
Lvは戦闘経験に伴い上がるが、特に意味はない。

この『認識』というのがツボで、たとえばある組織に仕える人物を『この人は○○の剣だ』と認識することでも、美刀はその人物のことを完全に理解することができる。
ただし、このような使い方は卑怯であると思っているため、意図してそのように使わないよう気をつけている。

[その他の例]
ナイフ…剣。
投げナイフ…剣。
斧…剣だと思えなくもない。
槍…かなり厳しい。
銃…ダメ。
銃剣…剣。
銃剣付きライフル…ライフルとして使うこともできるが、その精度に剣神Lv16の補正はかからない。

プロローグSS




最終更新:2018年06月30日 22:07