<天桐鞘一>

■キャラクター名:天桐鞘一(あまぎり しょういち)
■性別:男性

キャラクター設定

【人物】
インスタ映えするお洒落なカフェ「プラティーノ」でバイトする自称大学生。中身痩躯、軽妙洒脱、端正な顔立ち、だが同時に軽薄な印象を相手に与える優男。
誰にでも気軽に接する愛想の良さと軽やかな所作から、女性からの評判は概ね良い。もっとも、その軽薄な態度に芳しくない評価を下す女性もいるのだが。
そして、そのような評価を下す人間にこそ、親愛と好意を抱き、お気に入りとしている。
ここまでの経歴だと、顔と口だけが取り柄の喫茶店の店員に過ぎないが、彼の本質、本性は、血風戦下を住処とすべき、超常の戦闘能力を有した超一級の魔人剣士である。
「抜き放った白刃を鞘に収めた時には、勝利の女神はすでに俺に微笑んでいるのさ」と嘯く、悪夢じみた殺傷現象を引き起こす変異抜刀術の使い手。

【服装/武装】
白いインバネスコート、黒いシャツに白いネクタイ、白いズボン、運動性重視のスポーツスニーカー。大小二本の刃を潰した日本刀と、それを収める鞘。

【大会出場の目的】
50億円

特殊能力『奇襲二色(くがさねふたついろ)』

敵手の内より血染めの紅襲を透かす、剣技を超えた絶技。
天桐鞘一本人はただの抜刀術だと自称するが、歴とした魔人能力。
手元の鞘の内部の空間を、特定座標に重ねあわせることが出来る能力である。
鞘に刀を収めることで、たとえ刃を潰した刀とて、指定座標の対象を刺し貫くことが可能。
能力を知らぬ者には超射程・防御無視の居合の絶技に見えるだろう。
弱点は納刀の鍔鳴りから一拍遅れるタイムラグが有ることと、動座標に対しての能力行使が困難であること。

彼は能力と抜刀術とを組み合わせた二重の斬撃を行使する。

プロローグSS




最終更新:2018年06月30日 22:23