<ティンドル・フリントロック>

■キャラクター名:ティンドル・フリントロック
■性別:女性

キャラクター設定

山賊に焼き討ちにあった村の唯一の生き残り。その時襲った山賊たちに復讐することを誓っている。
焼き討ちにあった後は、火事の様子を調査しに来た役人夫婦に拾われ、養子として育てられた。
それなりに上流の家庭だったため、物腰穏やかに育った。
村を焼かれたことは鮮明に覚えており、今もなお復讐の誓いを胸に秘めている。
だが、彼女は覚えていない。村を焼かれたそのときに力に目覚め、山賊ごと全てを焼き滅ぼしてしまったことを。

外見はストレートの青髪に白いシャツ、青いプリーツスカートを履き、短めの白靴下に青いストラップシューズを履いている。
スカートはやや短め。本人曰く「点火中に燃え移ったら困りますもの」とのこと。
ストラップシューズには火打ち石の点火用の金具とマッチ用の側薬が仕込んである。手には青い炎の灯るランタンを持っている。
また、今大会のために穂先が蝋燭のついた燭台となっている三叉槍を持ち込んでいる。
口調はおしとやか。また、能力の扱い方の学習を兼ねて日本のアニメなどのサブカルに傾倒しているため、日本語での会話も可能。

戦闘に際しては炎を飛ばしたり、付近の可燃物を燃やして退路を断ったりと遠距離攻撃を主に行う。
近接戦闘に際しては蹴りを使う。靴に金具が仕込んであるのでそこそこ重い。
三叉槍は蝋燭に自分でつけた炎をともしている他はただの金属棒であり、武器としては素人武術程度にしか扱えない。

特殊能力『復讐の蒼き炎(アヴェンジャーズセントエルモ)』

自分で着火した炎の大きさや温度などを自由に操る。炎の色は青い。
自分の村を焼き討ちした山賊に同じ目に合わせてやろうと言う怒りから生じた力。
空気中の酸素に延焼させることで擬似的に炎を飛ばすことも出来る。
普段は自分で火をつけたランタンや蝋燭の炎を火種にするが、万一のときのためにマッチと火打ち石を常時携帯している。
靴底に火打ち石用の金具を、靴の側面にマッチ用の側薬がついており、ランタンが使えないときや再点火のときなどにはそれで火をつける。
自分のものでない炎も自分でつけた炎を放り込めば自分の炎として扱える。
主な使用法としては火を直接ぶつけて焼く、対象の近くにある可燃物を盛大に燃やす、金属製の棒の先端などを熱し、相手に押し付ける、など。
大きさを自由に操れるので火事に自分でつけたマッチを放り込んでの消火も可能。

プロローグSS




最終更新:2018年06月30日 22:24