<黒羽 イト>

■キャラクター名:黒羽 イト(くろばね いと)
■性別:女性

キャラクター設定

バイトを愛し、バイトに愛された真のアルバイター。23歳独身。
口癖は「『できない』は嘘つきの言葉」。

女性にしては背が高く、髪型はバイトに向いたポニーテール。
オシャレに興味が無いので私服はジャージだが、
いつ急な接客バイトが入っても対応できるよう、常に身だしなみは整えている。
その清潔感は背後にキラキラなエフェクトが見えるほど。
生来の顔面の出来の良さと併わせ、王子のような雰囲気がある。


幼い頃に両親を失い、たった一人残った家族である妹を養うためにコンビニバイトを始めたのが全てのはじまり。

最初の一ヶ月で働くことの楽しさを知り、シフトを増やせるだけ増やした。
半年経つ頃には、バイト先が両手で数えられない程になった。
一年後にはあらゆる職場で客が止まって見えるようになった。

もはや疑う余地もなく、彼女はバイトの天才だった。
天才の進化に天井は無く、月日と共にバイト先は更に膨れ上がり、客は更に止まった。

そんな生活を続けていれば、当然お金がもりもり貯まる。姉妹二人では手に余る額が貯まっていく!
働き始めて10年経った今では、妹があと1000人くらい増えても余裕で養えるほどの貯金ができた。だが、彼女のバイト先は未だ増え続けている。それは何故か?ええい分からんのか!
彼女はもう、バイトなしでは生きられない身体になっていたのだ!
(一般的にそれはワーカーホリックと呼ばれます)
もはや完全にバイトが趣味になっているため、趣味に没頭できる毎日が楽しくて仕方ない。

妹はこの特殊な環境で変にグレることもなくまともに育ったため、日々の生活費や学費以上の大量出費が要求されることはなかった。いよいよもって、貯金の使い道がない!
そのため、なんとなくアパートから一軒家に、その次は都内の高級マンションに、最終的には東京ドーム20個分の敷地面積を誇る大豪邸へと引越してみた。
今の家に不満はないが、妹共々広すぎる部屋が落ち着かなかったため、結局一つの部屋に二人で住んでいる。

魔人闘宴劇には、お金では手に入らない大切なものを得るために参加する。

特殊能力『hello works』

一瞬でバイトの衣装に着替える能力。
すぐに働けるよう、衣装と同時に備品をひとつ持ってくることができる。
別の衣装に着替えるときは、衣装も備品も元の場所に戻る。

プロローグSS




最終更新:2018年06月30日 22:26