夕暮坂(ゆくれざか) ナギサ>

■キャラクター名:夕暮坂 ナギサ(ゆくれざか なぎさ)
■性別:女性

キャラクター設定

身長:167cm  体重:54kg
年齢:18歳   魔人暦:10年。
一人称:私   二人称:あなた(稀にお前)

黒髪黒目。長い黒髪をポニーテールに纏め、いつも不機嫌そうに黒い瞳を細めている少女。
セーラー服を身に纏い、両腕には肌が見えないほどの包帯。背中には身の丈を超える2mほどの刀を背負っている。

そのバストは平坦であった。

妖刀「赫月(アカツキ)」を振るう魔人であり、鞍馬一星流の戦巫女。
鞍馬一星流は「心を研ぎ澄ます」ことに長けた武術であり、刀演武を神に捧げる一門だ。
ナギサは自らの魔人能力による暴走を鎮め、制御するためにこの流派の門を叩いた。

ナギサの願いは「自らの魔人能力の消滅」である。


■サンプルボイス

「心を、研ぎ澄ませ」

     「……ごめんなさい、両腕は、見ないで」

  「魔人能力なんて、無いほうが良いのに」


■鞍馬一星流
平安の時代から存在する武術の一門であり、現在は師範玄水が門弟に教え継いでいる。
ナギサはこの一門では最も若い師範代で、実力は師範からも認められている。

以下は鞍馬一星流の代表的な剣技である。

《綺羅星》一度の踏み込みで人体の急所を三つ穿つ神速の刺突
《昴》肉薄した距離から体を縦に捻り、大上段からの兜割
《箒星》切っ先の微かな揺れによって刃を二つに錯覚させる剣技
《銀湾》反射光の残像しか見えぬほどの速度の、鍛え上げた抜刀術

それらの他にも、門下生以外には見せることのない秘技も多く存在するという。

特殊能力『 妖刀「赫月」(シはアカきツキをテらす)

僅かに赤みを帯びた黒塗りの大太刀。銘を「赫月(アカツキ)
持つものの殺意を増幅させ、古き時代の鬼神の武技を再現し、極限に到る絶技を放つ。
もしもひとたび鬼神に身を任せば、視界に映る命総てを屠るまで、自我が戻ることはない。

この魔人能力最大の特徴は、『刀が妖刀であると、見たものに確信させること』だ。

十年前、ある男が「赫月」を振るい、連続殺人犯として京都を恐怖に陥れた。
当時警視庁に勤めていた夕暮坂の父は、多くの同僚と共に、その男を銃殺した。
そして、接収した刀に魅入られ、魔人能力(シはアカきツキをテらす)を発現した。

そして、その能力は現在、夕暮坂ナギサのものとなっている。

プロローグSS




最終更新:2018年06月30日 22:42