<頭陀淵 末黒>
■キャラクター名:頭陀淵 末黒(ずだぶち すぐろ)
■性別:男性
キャラクター設定
《容姿》
中性的な顔立ちの青年。
黒眼鏡と手袋を常備し、背に大きな布袋を背負っている。
《パーソナリティ》
寡黙な理想主義者。
大学生二期生の時分、魔人能力が世界中の問題を解決すると希望を抱き、同じ志を持った魔人達を集めた。
しかし集まった連中はただ騒ぎたいだけの人間、実行力もやる気も伴わない人間、先鋭化が過ぎた危険思想の持ち主ばかり。
やがて一部のメンバーが暴力的な方法で国家転覆すら目論んでいた所で公安の強制捜査の対象となった。
頭陀淵自身は破壊活動に加担していないことが明らかとなり解放されたものの、一部で報道を行われたので、世間でも多少顔は知られている。
今回は世界平和を願って大会に参加することを希望している。
背中の布袋は実身袋というワンオフ品。容量はおよそ大の大人1.5人分。
特殊能力『青行灯』
実身袋の内部に、過去一日以内に素手で接触した者の恐怖のしているものを具現化する。
具現化したものは以下の性質を持つ。
- 生物や機械の基本的な制御は頭陀淵が握る
- 外部からのエネルギー供給は不要だが、出力や硬さ、大きさなどはそれを生み出した人物の今現在感じている恐怖の度合いに比例する
- おばけなど非現実的なものも具現化できるし、恐怖の内容次第では非現実的な性質を持つこともある
- 袋の中に戻せば消失し、条件を満たしていれば再具現化も可能
《制約・補足》
具現化を行うには、能力発動の時点で対象が袋に収まる大きさであることが必要。
袋の外にものが増える程に一つ一つのものが自律した動きをするようになり、制御は困難となる。
術者は現在何を具現化できるかを認識し、取捨選択して具現化を行うことができる。
実身袋は自己修復機能を持ち、失われた場合は頭陀淵の手元に再生する。
プロローグSS
最終更新:2018年06月30日 22:56