<河渡 六文>

■キャラクター名:河渡 六文(かわたり ろくもん)
■性別:男

キャラクター設定

 27歳。身長177cm、体重71kg。

 ワイシャツとベスト、テンガロンハットで押さえつけた寝ぐせだらけの髪が特徴。

 右の腰にリボルバーを吊るしている。


 その正体は亜門カンパニーに所属する伝説の殺し屋。

 始まりは、ラプタと亜門による「俺たちの会社に人知れず悪を裁く殺し屋がいたらかっこよくない!?」というもの。

 あいまいな願いだったため、六文と接触できた部分までがラプタの能力だった。

もっとも当時フリーの殺し屋だった彼は、その有料労働条件から二つ返事で転職することになる。


 魔人としての身体能力は平均より上。純粋な戦闘系魔人ほど突出しているわけではない。

 彼の特徴は徹底的に磨き抜かれた技術。特筆すべきは銃撃と気配の察知だ。相手の動きを読み、正確な早撃ちを行うという戦闘スタイルをとる。


 彼の持つ銃からは、三年ほど前から論華(ろんか)と名乗る女性の声が聞こえるようになった。

本人は死者を乗せる船の渡し守を自称しているが、信ぴょう性はない。

 六文の魔人能力によるものなのか、あるいはそれ以外なのかも不明。

異様に現代へ適応していたり、よくからかわれたりと、ひょうきんな部分がある。


 六文は彼女のことを、正直ちょっとうるさいと思っている。

特殊能力『三途の川の渡し賃』

 弾を6発命中させると相手は死ぬ。例外はない。

 マシンガンなど、本人が正確に狙いをつけて当てる感覚を得られないものには発動しない。


 正確には殺す能力ではなく、対象を『死後』という状態に置き換える能力。
対策はそもそも生きていない存在であるか、死んでも生き返ることのみ。

プロローグSS




最終更新:2018年06月30日 23:23