平河玲


■キャラクター名:平河玲(ひらかわ・れい)
■性別:不明

キャラクター設定

学園の情報屋。2年生。
授業にはほとんど出ておらず、同級生でも姿を見た事のある者は少ない。
愛想はないが、仕事はきちんとこなすと一定の評判がある。

情報は1本1000円より、気になるあの子の好感度から部活動予算会議の議事録まで、学内の事なら何でも手広く扱っている。
取引は基本的に各種SNSを通して行っている(応相談)。

幼少のころより、見栄を張って嘘をつく癖があった。それがきっかけで人間関係が破綻し、一時期は不登校になっていた。魔人能力は、その頃のトラウマの発露である。

物語の探偵に憧れていたが、できればあまり他人と関わりたくないので、ネット越しの情報屋という体に落ち着いたらしい。

季節を問わず、制服の上からニット帽とマフラーを身に着けている。目元だけ露出。
性別を知る者は本人以外に(たぶん)いない。

特殊能力『流言私語(ブルー・ライアー)』

言葉による現実改変能力。自分の発した言葉の内容に合わせて、事実を修正する。
発言内容について、発動者本人が「これくらいの内容ならあり得るだろう」と思っている必要がある。
また基本的に「自分自身に関すること」の方が成功率が高く、「自分自身に関係のないこと」「他人に関すること」ほど影響を与えることが難しい。
現実との乖離が大きい場合には、軽微な改変に留まったり、改変そのものが発生しない事もある。

プロローグSS

最終更新:2018年11月20日 07:59