斎藤ディーゼル


【 キャラクター名 】: 斎藤ディーゼル
【 性別 】: 男性

特殊能力

  • KGB通常装備+ブラックビワ木刀
防弾服+目元まで覆うヘルメット+安全靴の量産装備。
治安部隊末端のKGBでは、タケダネット管理の魔人鎮圧用特殊兵装の貸借が許可されない。
自前の黒琵琶製木刀は魔人の戦闘にもそこそこ耐えられる一品。

  • 各種武道
剣道を基本に、合気、柔道、総合空手、棒杖術など、ひととおり修めている。
武士の世の寵児らしく、飛び道具はあまり得意とせず、白兵戦を好む。
ただし決して達人や超人ではなく、扱う技は一般人が護身術で習うスポーツ武道の範疇を越えない。
魔人としての肉体強化度合いも平均程度で、目立つものではない。
彼の強さは、どんな怪物が相手でも、常に精神を平静に保ち、
乱れることなく持ちうる技術の全てを相手の打破にだけ集中し続ける――
才なき者のみだけが持ちうる武骨さこそが、ディーゼルの強さの真髄である。

  • 放射熱線(光)
背骨に溜めたエネルギーを口から放つ、ありふれた熱線放射能力。
出力は調整可能。

キャラクター設定

かつて戦国の世において織田側に与し、敵味方から恐れられた狂将『斎藤道産』の末裔。
タケダネット管理区域外――すなわち、タケダネットが管理する必要が無いとみなした、地下スラムや都市外縁部――の違法能力使用魔人を狩る、
治安組織内の末端部門KGB(ケビーシ・ガード・バイノーウェア)に所属しており、
今回も潜入捜査と、参加者および黒幕の摘発を命じられている。
魔人ではあるが、それらしき能力は自覚しておらず、特筆されない程度の身体強化ではないかと推測している。
それゆえに、自由に力を振るいたいという他参加者の願望もあまり理解することはなく、
今回の武闘会にもあくまで治安維持と任務のために参戦する。

かつて美濃の蝦夷羆と恐れられた猛将、斎藤道産は、戦国武将の中でも特に不明点が多い人物であり、
その出自は現在においてもなお謎のままである。
ディーゼルは過去、その神童ぶりから、初代の再来、道産の子と呼ばれていた。
道産の子と呼ばれていた。

関連SS

最終更新:2016年06月27日 21:23