日内 環奈 (ひうち かんな)


【 キャラクター名 】: 日内 環奈 (ひうち かんな)
【 性別 】: 女性

特殊能力 『 飛鳥落地穿(とぶとりおちてちをうがつ) 』

浮いている物体の運動エネルギーが消滅し、その物体に作用する重力が激増する空間を、自身の周囲半径2メートルに作り出す。
ざっくり言うと、能力範囲内に入った銃弾やルパンダイブする人間が、高速で地面に激突する。
能力のオンオフは自在に可能。

キャラクター設定

日内流砲術第21代目当主の一人娘。長身の18歳。
鍛錬の邪魔という理由から、黒髪を短く切り揃えている。
寝るとき以外は、常に道着袴に篭手という戦闘装束を纏っている。

日内流砲術を修め、既に免許皆伝の腕前。
外界との関わりを持たない環境で育ち、幼少の頃から日内流砲術の鍛錬に心血を注いできたため、現代社会についての知識が皆無。
タケダネットも存在すら知らない。
また、生来の真面目な性格とあまり良くない頭が災いし、融通の効かない脳筋に育ってしまった。
日内流の掟を絶対だと信じきっている。

「武闘会」という響きに釣られて今大会への参加を決めた。
山奥の隠れ里に住んでいるという特殊な事情故、賞金は特に欲しいと思っていない。


『日内流砲術』
鉄砲や火縄銃を用いた戦闘術の流派の一つ。
仕えていた織田信長の命を受け、数百年に渡り、外界からの隔絶された山奥の隠れ里でひたすら技の研鑽と伝承を続けてきた。
だがその戦闘様式はガラパゴス進化を遂げ、いつしか砲術の枠を外れてしまったのだった。
織田の埋蔵金とかとは、特に関係はない。

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最終更新:2016年06月27日 21:25