姫宮マリ


【 キャラクター名 】: 姫宮マリ
【 性別 】: 女性

特殊能力 『 血塗れ王妃(ブラッディ・マリー) 』

流線型の義足を具現化し融合装着する能力。
底面と側面にスラスターがあり、オーロラめいて輝く粒子をジェット噴射することで跳躍と加速を行う。
キックの破壊力は凄まじく、暴走トラックを蹴飛ばし、装甲車をも容易く踏み潰す。

第二形態:XC(エクスキューション)モード

全身が流線型のプロテクトスーツに覆われる、『血塗れ王妃』の限定解除モード。
代償として頸部の首輪型端末から採血し、原動力である粒子へと急速変換する。
制限時間は35秒で、タイムアウトすると能力が強制的に解除される。連続使用は確実にショック死を招く。

要所に配置された高出力スラスターが慣性と重力を完全に無視した動きを可能にする。高濃度の粒子は紅に輝く。
音速を超えるスピードでの姿勢制御を補佐するため、先端にアームがついたケーブル状の尾を装備している。

キャラクター設定

数々のコンクールで優秀な成績を収めてきた、バレエの天才少女。15歳。
「マリー・アントワネットの再来」と称されるほどの美貌と気品、そして技をもつ。
将来を有望視されていたが、レッスン中の事故が原因で両足の下腿を失い、車椅子と義足の生活を余儀なくされる。
その後、魔人へと覚醒するが能力を使ったことは今まで1度も無い。

身長は155cm前後で、華奢。けれど、ふとももはすごい。

プライドが高く、車椅子や義足に頼る姿を他人に見られることが耐えられないので病院に引きこもっている。
複雑な家庭環境が故に、両親が見舞いに来ることは無いが生活費には困らない。
かつては快活で誰に対しても明るく振る舞っていたが、長い入院生活が祟って精神が不安定に。

意外にもアニメ好きで、匿名掲示板”希望崎学園”ではアニメ板の住民。
ヒロインが変身するアレに一家言あるらしく、特殊能力もそこから影響を受けているとか、いないとか。

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最終更新:2016年06月27日 21:29