虚本 来無

基本情報

  • キャラクター名:虚本 来無
  • 性別:女性

特殊能力『■』

■■■■■由来の能力。
触れたモノを■■■■■に変換し、さらに■■■■■を来無の想像したあらゆる物質に再変換する。変換・再変換されても物質の質量は変わらない。
■■■■■は来無以外にはいかなる方法をもってしても認識できず触れる事も不可能なため、変換されたモノは消滅したかのように見え、再変換されたモノは虚空から突然現れたかのように見える。


キャラクター設定

妃芽薗学園に在籍していた女生徒が■■■■■と融合した存在。融合した際に10年ほど■■■■■と完全同化し行方不明扱いになっていたので見た目よりも年を取っている。現在は復学し、高等部二年生。
内向的な性格。引っ込み思案だが心の中ではみんなと友達になりたいと願っている。
自分から積極的にコミュニケーションを取ろうとせず、自分からでは基本的に■■■■■とだけ会話する。しかし■■■■■は来無以外には知覚できないので虚空に向かって喋っているようにしか見えず、そのせいか友人が少ない。
元の身体能力は並以下だったが■■■■■と融合したことによって人並以上にパワーアップした。しかし格闘技や武器活用等の特殊技能は持ち合わせていないので、戦闘の際は能力任せのゴリ押し戦法になりがち。

『■■■■■』
どこからともなく現れた謎の存在。来無以外にはどのような方法を用いても観測できない。
来無とは大の仲良し(来無談)。

プロローグ

私が■■■■■と出会ったのは200X年の夏の日だったと思う。

その時私は、■■■■■と■■■■■で■■■■■していて……ううん、よく思い出せない。■■■■■じゃなくて■■■■■だったかもしれない。

暑い、夏真っ盛りだったことだけが確かな記憶だ。それ以外の事は、まるで虫食いのように欠け落ちている。昔の私の名前さえも、今の私は知らない。

とにかくあの日、私は■■■■■と出会い、何かを約束し、そして■■■■■になった。

それからはずっと■■■■■と一緒だった。日が昇り日が沈み、月が満ち月が欠け、季節が巡り巡っても私は■■■■■と共にあった。

そういった時間の中で、私はふと思ったんだ。このままでは私と■■■■■、ずっと二人ぼっちだ、と。

二人だけではあまりにも寂しい。私にも■■■■■にも、もっと友人が必要だと。しかし、■■■■■のままでは誰からも気づいて貰えなかった。

だから、戻ることにした。■■■■■を肉に変え、肉を私に形作った。

そして数ヶ月前。私は■■■■■と共に、懐かしい学び舎へと帰還したのだった。





最終更新:2016年07月23日 00:03