AI War : Spirecraft

概要

 有効にすると Command Station で Spire Mining Ship を生産できるようになる( Const タブに追加されている )。
 また、惑星に Asteroid が追加される。

 Asteroid が存在する惑星に Spire Mining Ship を移動させることで、Asteroid を消費して Spirecraft ユニットを生産できるようになる。


Spirecraft ユニットの生産

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 画面中央にあるのが Asteroid。6種類あり、それぞれレアリティが違う。レア度の高いものほど高ランクのユニットを生産できる。
 Spire Mining Ship は惑星に存在すればよく、Asteroid までの距離に制限はない。
 生産の方法はやや特殊。Spire Mining Ship を選択するとユニット生産のウィンドウが表示される。生産したいユニットを選択するとマウスカーソルが隕石アイコンになるので、それを Asteroid 上に持っていってクリックすると Asteroid が Enclosure に変化する。そして Enclosure が Spirecraft ユニットを生産するという仕組み。ウィンドウで選択したレアリティとクリック先のレアリティが違うと Enclosure を作成できない。
 なお、Enclosure になった時点で敵の攻撃目標となる。生産にサプライは必要ないが、敵陣で生産する時は Enclosure の段階で潰されないように対策を取らなければいけない。


このくらいまで画面を拡大して1個単位で指定してやる。判定は割といいかげんで、中には判定が重なって選択できない Asteroid も。


 Enclosure に変換した Asteroid は消滅し、ゲームを通して復活することは無い。Enclosure もユニットの生産が終わると消滅するので、Spirecraft 資源は有限という事になる。

 Engineer を使って生産を加速させたい場合は、Engineer を選択した状態で加速させたい Enclosure を右クリック。FRD モードでも自動で加速してくれない様子なので、いちいち指示してやらないといけない。


難易度

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 ロビー設定で Easy、Moderate、Hard の中から選ぶことになる。

Easy:
 必要な Metal と Energy が低めに抑えられてている。また、一部の使い捨てユニット以外は Health を回復させることができる。ただしスコアが半減する。

Moderate:
 開発が意図したバランス。Easy と比較して Metal と Energy の必要量が増加する。また、Spirecraft ユニットは Health の回復ができなくなる。

Hard:
 AI が Spirecraft を混ぜた攻撃部隊を定期的に派遣してくるようになる。10段階あり、数が大きいほど攻撃部隊が強力になる。

 複数の難易度を選択した場合、最も難易度の高い設定が適用され、それ以外は無視される。


ちょっとした Tips

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 Spirecraft でも Shift + 右クリックが使える。とりあえず生産したい分の Asteroid を Enclosure に変え、Engineer を選択して生産を加速させたい Enclosure を右クリック ~ Shift を押しながら次の Enclosure を右クリック ~、とやれば、1個ずつ面倒を見てやる必要がなくなる。

 難易度 Moderate などは特に、序盤で使おうとすると消費 Energy が重くてまとまった数を確保するのが厳しい。Stand Down 状態にしたユニットはエネルギーを消費しなくなるので、Ram や Martyr などは作った先から Stand Down にしておけば Energy 問題は解決する。


ユニットについて

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 よく使うユニットについて。
 実は使い捨てユニット以外はあまり使っていない。80 惑星マップでプレイしていると Ebonite にすらありつけない事もあるので、Reptite・Pysite・Xampite の三種類でのみ計画を組み立て、それ以上の Asteroid が存在する惑星を占領できたらラッキー程度に考える事にしているから。

Ram
 Spirecraft を導入する理由その1。使い捨ての特攻兵器だが当てた時の攻撃力が高く、面倒な布陣の敵拠点を一発で無力化できる。対象は Guard Post、Force Field Generator、Fortress、敵 Starship や Guardian など。AI 側の Force Field を無視できるため、開幕直後に惑星レベル III や IV の惑星を落とす事も朝飯前である。
 基本は AI 惑星入口の Tachyon Sentinel を破壊し、Cloaker Starship を随伴につけて標的まで接近した上で突撃させる事になる。この時、Cloaker Starship のクローク有効範囲に標的が入るまで接近させると、敵に一切の反撃を許さずに爆破できる。移動させる時は G キーのグループムーブをお忘れなく。
 主に使うのは、最もレア度の低い Reptite Asteroid から生産する Mk.I。Fortress や一部の Health が高い Starship には Mk.II を、Fortress Mk.III や Dire Guardian には Mk.III を用意してもいい。その辺は手持ちの Asteroid と占領する予定の惑星にある Asteroid の双方とにらめっこして決める。
 大量に生産するとエネルギーの負担になるが、生産した先から Stand Down にしておき、接近して爆破する直前に Stand Down を解除すると序盤でも常時ストックを用意できる。

Martyr
 Spirecraft を導入する理由その2。同じく使い捨ての特攻兵器で、Pysite Asteroid から生産する Mk.II が最下位ランクとなる。
 Ram が点を制圧するのに対して、こちらは面を制圧する。Threat に入って我方の陣営前に溜まっている敵の一掃の他、Guard Post をそこに張り付いている敵ごと始末する、AI Command Station Mk.IV のように惑星の全勢力が一ヶ所に固まっている所に投げ込む、Special Force の Riot Starship が行列を作っている所で数発破裂させるなど、用途は広い。AI 母星の Core Guard Post も例外ではなく、布陣にもよるが Martyr Mk.III を5発ほど投げれば Core Guard Post の大半が取り巻きもろとも黙るため、Spirecraft プレイでは母星攻略のためにどれだけ Martyr Mk.III ( と、それの材料となる Xampite Asteroid ) を温存できるかがキーとなる。
 特筆するべきは AI Carry に対する特性で、Martyr で Carry を攻撃すると中のユニットごと消すことができる。この時、Carry に格納されているユニットが範囲攻撃に耐性があったとしても攻撃が有効になる。AI は Wave が 1000 体を越えると Carry に格納する傾向にあるので、例え Missile Frigate 数千が発生しても、Martyr を使えば 1000 まで数を減らすことができる。
 Lightning Warhead と同じく、ユニット1体あたりに与えるダメージ量と、一度にタメージを与えるユニット数に制限があるようだ。目安としては Mk.II で 1000 体、Mk.III で 3000 体を一度に始末できる。前述の通り AI 母星の攻略には Mk.III があれば十分なので、Mk.IV 以上の Martyr は 1 万以上の Wave を処理する役目を与えた方がよい。また、Guard Post Mk.IV を単発で爆破するには Mk.III 以上の Martyr が必要となる。
最終更新:2016年02月23日 23:13