EDF用語集 > 関連作品

  • 過去作や外伝、その他地球防衛軍に所縁のあるゲームと、その生みの親。

サンドロット

  • 本作品の開発会社。「酸泥」「サンドロ」「サンド」などと略される。
    • サンドロット制作のゲームは「サンドゲー」などと呼称される事もある。
  • ロボットや怪獣を暴れさせたり宇宙人に侵略されたりするゲームを作ることが得意。
  • とにかく作る作品は派手。とにかく敵の数を増やし、とにかく大爆発させ、そして処理落ちさせる。
  • 派手さの裏にはきめ細かさがある。過去作品におけるローマ、新宿、ロンドンの町並みはもちろん、今作のマップがいい例である。
  • ロマンや熱さやバカゲー要素を随所に盛り込むのも大得意。突っ込みどころ満載の展開で笑いを誘いに来たかと思えば、思わず魂が震えるような熱い展開を見せてくれたりする。
  • これまで制作してきた作品はいずれも高い評価を得ており、ハマる人はとことんハマる名作を多数リリースしている。
  • 2018年10月に新スタジオ「レゴリススタジオ Produced by Sandlot」を設立した。

D3パブリッシャー

  • バンダイナムコグループ傘下の販売会社。
  • 今作含む地球防衛軍シリーズの広報・販売を担当する。
  • SIMPLEシリーズの生みの親。SIMPLEシリーズ出身の地球防衛軍との関係は深い。
  • 元は不動産会社だったが、いつの間にかゲーム事業部を立ち上げていた。
  • かの悪名高い岡島プロデューサーはここの社員。

岡島信幸【おかじま のぶゆき】
  • D3パブリッシャーのゲームプロデューサー。ファンからの愛称は岡島氏、岡島P、岡島、岡島ァ!など。
  • D3パブリッシャーの出世作である「SIMPLEシリーズ」に初期から携わっており、EDFシリーズの第一作『THE 地球防衛軍』をはじめ、様々なゲームを立ち上げている。だいたいバカなゲームだが。
  • インタビューや公式生放送、TGSなどのイベントでもEDFのリアル広報官として活躍しており、時に真面目に、時に遊び、時に熱く、時に暴走するが基本は温厚な独特の人柄から多くのEDF隊員の支持を受けている。
    • ひとたびニコニコ生放送にでも登場しようものなら、コメント欄は氏のファン達による『岡島ァ!』で埋め尽くされる。
  • HARDでも割とクリア出来るくらいにはEDFが出来るため、イベントや生放送では上手過ぎず下手過ぎず、ここぞという魅せ場はきちんと魅せるプレイングを披露してくれる。
  • 「今なんで死んだか分かりますか」という名言を残した張本人。本人も結構気に入っているらしく、生放送で時々口にしているほか、TGSにおいてもここぞというタイミングで披露した。

THE 地球防衛軍

  • 2003年6月26日にPS2で発売された、記念すべき地球防衛軍シリーズ第1作。
  • 地球に突如襲来したインベーダーを、EDFが撃退するアクションゲーム。
    • インベーダーの攻撃で各地区のEDFは数時間で壊滅。壊滅した極東に東京臨時本部を設置するところから始まるという、続編よりもとてつもなく厳しい状況からスタートする。
  • 世界観的には今作と繋がりはないが、ゲーム性の根本はまったく変わっていない。
    • 『5』のダッシュと補助装備追加まで、レンジャー(陸戦兵)はこの頃から武器以外全く変わっていない。
      • 緊急回避移動はEDFの伝統。『5』でもダッシュに慣れないプレイヤーはやっぱり連発するし、ビークルなしのエアレイダーもお世話になる。
  • この作品は前年に発売されたロボット操縦アクションゲ-ム「ギガンティックドライブ」から多くの部分を流用して製作されている。
    • 『SIMPLE2000シリーズ』で発売され、2100円と言う低価格でありながら高いクオリティだったのもそのためである。
  • 2004年2月27日に「Monster Attack」というタイトルでヨーロッパでも発売された。

THE 地球防衛軍2

  • 2005年7月28日にPS2で発売された2作目。
  • 前作でマザーシップを撃墜しインベーダーを撃退したものの、再びインベーダーが襲来してきた、というお話。
  • 前作から引き続き『SIMPLE2000シリーズ』で、お値段なんと2100円。
    • そのくせ新兵科ペイルウイングやミッション数71というとんでもないボリュームを誇る。
    • 前半はほとんど同じ内容のミッションもあり、水増し的な部分があるのは否めない。よく言えば『1』を買わずとも同じことが楽しめる、とも。
  • NPC隊員がいない事や、設定ミスとしか思えない敵の火力なども相まって、シリーズ屈指の難易度。
  • INFを超える新たな難易度「IMPOSSIBLE」が存在する。敵はINFより強く、こちらはアーマー値が固定というまさにクリア不可能仕様。
    • 出現条件は両兵科全ミッションクリア。そのため、INF特典のジェノサイド砲・アルマゲドンクラスターを如何に活用するかがカギ。
  • 2007年6月29日にヨーロッパでEssential Gamesから「Global Defence Force」というタイトルで発売されている。
    • 内容は全く同じだが台詞音声は収録する資金が無かったのかカットされ、文章のみローカライズされている。
    • 曲と効果音、悲鳴のみが鳴り響く戦場はなかなかに奇妙。

地球防衛軍2 PORTABLE

  • 2011年4月7日に発売された『2』のPSP移植版。
    • スタッフロールには開発にクラインコンピュータエンタテインメントの企業名が追記されている。移植担当会社だろうか。
  • 追加ミッションやオンラインプレイが実装されている。
  • 各巨大生物の変異種が投入された初めての作品。金色の蟻や銀色の蜘蛛が登場し、泣くほど強い。
  • 移植前でのラスボス一個手前のミッション「絶対包囲」はその難易度の高さから、EDFシリーズで最も難しいミッションと言われていたが……。
    • まさかの新たな鬼畜ミッション「魔軍」が追加された。3つのインセクトヒルから金蟻+鎧蜘蛛+羽蟻がワラワラ溢れてくるドが付くほどの鬼畜ミッションであった。
  • PSPでの操作ということもあり、攻略難易度はシリーズ屈指の高さを誇る。

地球防衛軍2 PORTABLE V2

  • 2014年12月11日に発売された『2』のPSVita移植版。
    • 『2P』や『3P』と同じくスタッフロールには開発にクラインコンピュータエンタテインメントの企業名が追記されている。
  • 『2』『2P』の内容に加えて、新兵科エアレイドを実装。また、陸戦兵とペイルウイングの武器にも新しい物が加わったり、仕様変更されていたりする。
  • エアレイドは、『4』のエアレイダーの様な兵科。グラフィックは『2』の世界観に合わせてデザインし直されている。
    • 攻撃機やサテライトブラスターが時間経過によるリロードであったり、空爆の要請ポイントが低くなっていたり、トーチカがビークルから剥がれずきちんと機能するように強化されていたりと『4』からの仕様変更も多い。
    • スプライトフォールなどは特に強化が激しく、衛星兵器ファン必見の一作と言えよう。なぜこの強化を『4.1』で引き継いでくれなかったのか。
    • また『4.1』での仕様のベースとなった変更も多く、リムペット系やワイヤーが弱体化されたのはこの作品からである。なぜこんな弱体化を引き継いでくれたのか。
      • 余談だが、『4』とは当然マザーシップが違うため、ルールオブゴッドは人類が開発した衛星兵器から発射される。そしてその衛星兵器の名は、『フレイヤ』まさかの斬レギネタにして公式中の人ネタである。
    • 流石にビークル要請などは出来ないものの、エアレイダーとはまた少し違った魅力のある兵科と言えよう。
  • Vitaのスティックのおかげで『2P』より楽に照準を合わせられるかと思いきや、妙にカクつく仕様となっている。
    • 照準がカクカクなのは、恐らく『2』ではなく『2P』を移植したためだと思われる。描画範囲も『2P』に準じて狭め。
    • また、ビークルを降りると一定時間再搭乗が出来ないという改悪的な仕様変更も存在。もちろん任意リロードを実装したりリバーサーの吹っ飛びが無くなったりと良い仕様変更もあるのだが。
  • 処理落ちに関しては大きく改善されており、2と2Pでは処理落ち上等だったミッションも快適に動作する。

地球防衛軍3

  • 2006年12月15日にXbox360で発売された3作目。『4』の前作で、8年前の物語。
  • 地球に突如襲来したフォーリナーをEDFが撃退するアクションゲーム。
  • この作品からNPC隊員が登場し、プレイヤーをサポートしてくれる。感謝しろよぉ!
    • このNPC隊員の発言や行動、本部との通信内容などが妙にバカバカしく、ファンの間でも公式でもネタにされている。
    • ちなみに1回ごとに投入される人数は後発作と比べて少し多め。歩兵の平均人数だけなら『4.1』や『5』すら上回る。
  • 『1』『2』とナンバリングこそ繋がっているが、前シリーズとの繋がりはなく世界観を一新。
  • 『SIMPLEシリーズ』では無くなり、初めて単独のゲームシリーズとしてフルプライスで発売。タイトルの特徴である冠詞の“THE”は、本作以降なくなった。
    • 「THEが取れたら値段が上がっちゃった」とは、ニコ生公式放送中でのプロデューサーの言葉。
  • 現在はプラチナコレクション(Xbox360廉価版ソフト)として発売されている。それでも定価\2940ではあるが。
    • さらに現在はダウンロード版もあり、それならばお値段1200円。……ただし、(当然だが)Xbox360のみの配信。
    • 2022年5月現在、ダウンロード版は1620円。XboxOneやXbox Series X/Sでもプレイ可能。(MSstoreのジャケ絵(アイコン)は「Earth Defense Force 2017」だが、タイトル名は「地球防衛軍3」で中身は日本語版)
  • 海外でも「Earth Defense Force 2017」というタイトルで発売された。音声はすべて英語に吹き替えられている。
    • リージョンコードにより日本版のXbox360では動かない。楽しみたいなら海外仕様のハードを用意する必要がある。

地球防衛軍3 PORTABLE

  • 2012年9月27日に発売された『3』のPSvita移植版。
    • 『2P』と同じくスタッフロールには開発にクラインコンピュータエンタテインメントの企業名が追記されている。
  • 追加ミッションやオンラインプレイに加え、ペイルウイングがゲスト参戦扱いで使用可能。
  • 『2P』に登場し隊員たちを阿鼻叫喚の地獄に落とした巨大生物の変異種共が再び登場。サンドロットは鬼ですか。
    • とはいえ、大幅に弱体化がなされている。しかし、4人プレイオンラインだと『2P』の鬼畜さの片鱗を垣間見せる調整。
    • 流石に魔軍のような難易度の高すぎるミッションはなくなった。
  • これにしか登場しない武器が存在する。チタニア社製の武器や、敵を状態異常にする武器など。
    • 攻略にかなり有用なものもあり、DLC配信が望まれるところ。

地球防衛軍4

  • 2013年7月4日にPS3とXbox360で発売された4作目で『3』の続編。
  • 前作でマザーシップを撃墜しフォーリナーを撃退したものの、再びフォーリナーが襲来してきた、というお話。
  • 陸戦兵やストーム1を引き継ぐレンジャーに、ペイルウイングを引き継ぐウイングダイバー。さらに工作特化型であるエアレイダーと斬レギのフレイフェンサーの4兵科が初めて実装された。
  • 難易度は『3』以上『2』以下ぐらいだが、DLCの追加ミッションでは震える魔窟や星の牢獄など、『2』に匹敵する鬼畜ミッションが実装された。
  • 街の造形やマップ数・武器数・ミッション数など、あらゆる点でシリーズ最多となった。
    • ただし街の造形の細かさはまだ兵科特性が無かったフェンサーにとっては悪夢のような存在で、フェンサーの最大の敵はフェンスといわれていた。
      • 爆発物も木や電柱が密集するようになったために誤射や自爆が起きやすく、なかなかにストレスが溜まる。
      • 当然NPCもそのあおりを受けており、すぐに引っかかって孤立してサンダーする。特にフェンサー部隊とダイバー部隊。
  • 処理落ちが激しくロードが長い欠点を持ち、またバグやフリーズもシリーズ最多となっている。
    • 特にPS3版では顕著で地底以外だと非常に処理落ちしやすい。
    • Xbox360版では存在するマップ上のオブジェクトがPS3版では削ってあるなど、開発側の涙ぐましい努力が垣間見える。
  • 怪獣削除、レタリウスやドラゴンの調整ミス、レンジャーの火力不足やオンラインの調整不足など、数多くの問題も抱えている。
    • また、ネタっぽい台詞も少なく、全体的にシリアスなため『4.1』や過去作のようなバカゲー感がかなり薄い。
  • NPCの数も『3』よりかなり少ない。本編とDLC3つ含めてようやく追い抜く程度で、さらに半分近くがアサルトライフル兵だけ。
    • 代わりにこの頃から耐久力が高く頑丈になったが、味方というよりデコイ感が否めない。
  • 良くなった点も多いが悪くなった点もかなり多かったため、歴代では最もファンの意見が分かれている作品でもある。
  • DLCでは、かつて強敵と言われた金蟻や銀蜘蛛が再登場。しかしその能力は極端に強化されており、強敵と言うより凶敵と化していた。
  • 海外でも「Earth Defense Force 2025」というタイトルで発売された。当然音声は英語吹き替え。

地球防衛軍4.1 THE SHADOW OF NEW DESPAIR

  • 2015年4月2日にPS4で発売された『4』の移植・リメイク版。2016年7月19日にSteamでも発売された。
    • Steam版はスタッフロールに開発にクラインコンピュータエンタテインメントの企業名が追記されている。
  • 『4』の設定と敵を踏襲しつつ、ハードの機能進化によりグラフィック・演出・その他諸々が大幅強化。
    • 特にロード時間と処理落ちは歴代で最も少なく、PS4Pro限定機能「ブーストモード」を用いればほぼ常時60fpsを維持できるレベルであり、「サンドロット=処理落ち」が定着していたファンに大きな衝撃を与えた。
  • 半数以上のミッション内容を大きく変更。『4』プレイヤーでも楽しめるように。さらにエルギヌス関連でミッションを追加。
  • 待望の巨大怪獣枠にエルギヌスが登場、さらには巨大ロボット「歩行要塞バラム」が発表され、旧来のEDF隊員並びにサンドロットファンを歓喜させた。
  • 『4』の各兵科の性能にもテコ入れが入り、弱体化の著しかったレンジャーは特に大幅強化。フェンサーも触れただけで軽いオブジェクトを破壊可能となり、移動のストレスが減少。
  • オフラインでもチャットが可能となり、タッチパネルを利用したショートカットも搭載。チャットに応じて仲間が動く仕様も。
  • NPCの数も『4』の倍以上に。バリエーションも大幅強化され、EDFシリーズでは初のビークルNPCも登場した。
    • 『4』で死ぬほど地味だった「ブルートフォース作戦」「死の戦列」などが一転して人気ミッションになるほどの変化を与えた。
  • 難易度に応じて自爆ダメージが変化するようになったり、難易度で敵編成が変化するのも本作から。
  • 解消されなかった問題点を抱えつつも、総じて『4』をより快適に楽しめるように作り変えた完全版と言える作品。『4』の調整に批判的なプレイヤーからは「最初からこっちで出してくれれば良かった」という声も上がったとか。
  • この作品の根幹の要素は多くがそのまま『5』に受け継がれている。
  • 海外及びSteam版では「EARTH DEFENSE FORCE 4.1 The Shadow of New Despair」というタイトルで発売された。
    • 過去作では日本と海外向けではナンバリングが異なっていたが、今作から統一されるようになった。

地球防衛軍4.1 ウイングダイバー・ザ・シューター

  • 2017年11月22日にPS4でDL専用として発売された。2018年4月26日にSteamでも発売された。
  • 『4.1』のスピンアウト作品で、縦スクロールSTGである。
  • クラウズとギガ連射による共同開発。サンドロットは関わっていない。
  • マザーシップ撃墜作戦のため戦力を集中していた裏で、巨大生物の大群が突如として出現。
    • 地上に落下することなく緊急チャージを可能とする新型飛行ユニットのテストをしていたペイルチームは、新ユニットを装備したまま迎撃に出る。
  • 難易度はいつもの5段階+α。STGに慣れてない人だと低難易度でも十分難しい。
    • 本家と同じアーマー制なので何発か当たっても大丈夫な上に、無敵時間のあるブーストを使いこなせれば高難易度でもなんとかなる。
    • INFをクリアすると「裏ステージ」が解放。巨大生物は変異種に入れ替わり、弾幕も一層激しくなる。
  • 本家EDFに負けず劣らず、味方たちが常に通信で喋りっぱなしで、かなり賑やか。
    • ステージの背景では燃える建物、逃げ惑う市民、戦車に随行するレンジャー部隊、ウイングダイバーが画面を横切るなど細かい演出が目立つ。
    • バラムがない中でエルギヌスに対抗するEDF側の作戦や、蜂の巣の内部や蜂の卵、夜景の中でのフォーリナー戦など本家にはない魅力もある。
    • ちなみに本作品にしか登場しないオリジナルの変異体まで居たりする、もしかすれば本家にやってくる日が来るかも…?
  • 発売から約1年半経過した2019年6月25日、何を思ったのか突然無料DLCが公開された。
    • ペイルチームの訓練シミュレーターをトレーニングモードとして実装。内容は驚きの60ステージ。更に7種の新武器付き。

THE 地球防衛軍タクティクス

  • 2006年7月27日にPS2で発売されたおまけのようなもの。まるで存在しなかったかのように誰も語らない作品。
  • 開発はサンドロットではなくシンクアーツ。すでに会社は解散している。
  • 世界観やストーリー、戦闘シーンは『2』を踏襲している。
  • 基本飛行ユニット(ペイルウイングや円盤)が強すぎる。システム上飛行ユニットに対する攻撃手段を持たないユニットはなす術も無く殲滅されるしかない。
    • 「巨大生物は飛べない!飛行ユニットが負けるはずがない!」を地で行くシステム。
    • と思いきや、蜘蛛は高高度対応の攻撃を持っているのでペイルウイングでも普通に倒されてしまう。
      • ……似たようなやり取りを最近聞いた気がするのは気のせいだろうか。
  • EDF側でクリアするとなんとインベーダー側でプレイすることが可能。
    • EDF側と根本的に戦略が違い、物量作戦で押すことを前提としてか全般的にユニットのコストが安くなっている。
    • 他作品で味わったあのトンデモ物量の恐怖をEDFに思い知らせてやれ!*1

EARTH DEFENCE FORCE: INSECT ARMAGEDDON

  • 2011年7月7日にPS3とXbox360で発売された外伝作品。通称『EDF:IA』『IA』。
  • 2011年12月15日にSteamでも発売された。Steam版専用のDLC武器もある。
    • ただし言語は英語のみ。日本語は楽しめない。
  • 開発は米国のVicious Cycle Software。サンドロットは監修という立場。
    • Vicious Cycle Softwareは2016年1月に消滅した模様。続編の開発は絶望的となっている。
  • 他作品と世界観の繋がりは一切ない。
  • 地球を守ろう! (せっちゃん 9さい)
    • よし守ろう!!
  • ある日フットボールの試合を見ようとテレビをつけたら、地球がラヴェジャーに侵略されていた。
    • そんなこんなで主人公ライトニング・アルファはEDFの隊員としてラヴェジャーと戦うのであった。
  • 個性豊かなキャラクターが多数登場する。オカマのサーベルや、インテル入ってないインテル、声が可愛いオプス等。
  • 良くも悪くも本家とは微妙に異なっているのが特徴。とりあえず爆発物の飛び交う数はこっちの方が上かもしれない。
    • いわゆる「別ゲーとしてみれば良作」の類。EDFとしてみるとこれじゃない感が付きまとうが、ヒャッハーする分には楽しめる。
  • 『4』に逆輸入されたものも多い。タクティカルやバトルは、それぞれエアレイダーとフェンサーの元となっている。
    • グラフィックは『3』より向上しているが、敵の数が減っており、その分耐久度は高く数が減るごとに逐次投入するという形で対応している。
    • ミッション数は少ないが、一つ一つが長い。敵が硬いこともあり一つのミッションで30分以上かかることもある。
      • 各ミッションは数チャプターで区切られているため、そういった点ではある程度数はある。
    • ミッション内では同一のマップを旅し、チャプター毎に同マップの別の場所へと急行する形で動く。
      • そのため、マップ全体でみると防衛軍シリーズよりかなり広い。1チャプター中に行ける範囲は狭いが。
  • 据え置きとしては初のオンラインマルチプレイが出来るEDF。
  • キャンペーンモードでは3人まで接続可能。
    • サバイバルモードという、ひたすら襲い掛かるラヴェジャーと戦うモードがあり、こちらは6人までプレイが可能。
      • が、途中参加できず、更にはキャンペーンで強化したキャラも使えず、かなりの苦行モードとなってしまっている。
+ なおこの作品の最後は……。 ※ネタバレ注意
  • やっとのことで巨大生物の女王を倒し、これで平和に……と思ったところへお約束で現れるマザーシップ。
    • 『IA』のものはどちらかというと『2』のアダン風の形状。大量の砲台を下に備えている。
  • 上空からの砲火と総結集した地上部隊の波状攻撃に対し、決死の覚悟で挑むライトニング。
  • 戦火をかいくぐり助けに来たランダーに乗り込み、その場を後にするが……。
    • この後の展開はクリアした難易度によって長さが変わるため、安否不明から脱出成功が確認できるEDまである。
      • が、どのみち圧倒的なマザーシップの戦闘能力の前に逃げる他なく……そしてそのままEDを迎える。
  • というように、完全に次回作があるような終わり方。ただ、今のところその予定はなし。

EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN

  • TGS2017で発表された外伝作品。2018年発売予定だったが2019年に延期された。4月11日発売。通称『EDF:IR』『IR』。
  • 『IA』を思わせるタイトルで映像も洋ゲーっぽいが、開発は日本企業のユークスが担当し、設定も完全に新作となる。
  • 西暦2028年、宇宙からの侵略者「アグレッサー」を前にEDFが結成。しかし敵勢力の前に敗走を続け、10年という長い戦いの末に本部を失ったEDFはゲリラ戦を強いられているという状況から開始。
  • 兵士はPAギアという強化外骨格で武装。トルーパー、ジェットリフター、ヘビーストライカー、プロールライダーの四兵科+αが存在する。
    • また、キャラメイク機能があり、どの兵科でも男女選べる他、衣装も複数個から選択できる。本家でもできればやってほしい。
  • アイテムは敵を倒すと落とす「エナジージェム」から精製する。
  • シリーズ初のテーマ曲『IRONRAIN~望』が採用された。作曲はなんと新垣隆氏。

THE 地球防衛軍モバイル

  • 2007年に配信された携帯電話アプリ。
  • 『2』に準じた世界観を舞台に戦う3Dアクションゲーム。開発はインタラクティブブレインズ。
  • 「襲来編」と「地底突入編」の2種類があり、データの引き継ぎが出来た。
  • 2012年2月に配信サイト「D3Pモバイル」のサービス終了に伴い配信が終了した。

THE 地球防衛軍シューティング ~出撃!ペイルウイング

  • 携帯電話アプリ。
  • 『2』に準じた世界観を舞台にペイルウイングを操作して戦う縦スクロールSTG。開発はギガ連射。
  • 2012年2月に配信サイト「D3Pモバイル」のサービス終了に伴い配信が終了した。

地球防衛軍3 Mobile

  • 2009年に配信された携帯電話アプリ。開発はギガ連射。
  • 後に3D対応版の「地球防衛軍3D Mobile」が発表された。

地球防衛軍 LEGEND

  • 2011年2月1日に配信されたモバイル用サービス。
  • 自分のキャラクターを育成しながら仲間と共に戦っていくSLG。
  • 仲間からの援護射撃「フレンドショット」といったソーシャルゲームならではの協力要素も盛り込まれている。
  • EDFシリーズでは基本的に顔を見ることが出来ないオペレーターの顔グラフィックは必見。

TAP WARS:地球防衛軍4.1

  • 2016年12月26日からiOSとAndroidで配信されていた基本無料ゲーム。開発はエスカドラ。
  • 『4.1』のミッションをベースに、ひたすら画面をタップして攻撃したり味方を強化したりして敵を撃破していくゲームとなっている。
  • プレイヤーがとれる行動は画面タップによる攻撃、スキルの使用、主人公や味方の強化程度であり、非常にシンプル。
  • 攻撃力や敵の体力が凄まじい勢いでインフレしていく。数値の高まりを楽しむのが正しいプレイ方法だろう。例えるならCookie Clicker。
  • 2019年9月20日にサービスが終了した。

小説「地球防衛軍 ラムダチームの戦い」

  • 2018年2月17日に発売されたEDF初のノベライズ作品。作者は真米栄吉。
  • 『4/4.1』の世界観をベースとしており、ラムダチームを主人公とした物語が展開される。
  • 原作ゲームでは人物名が殆ど登場しないが、本作では人物名が明確に書かれ、挿絵には人物の顔が描写されるなど雰囲気を異にする。
  • 『4/4.1』を遊んだ経験者にはニヤリとできる小ネタが随所に挟まれている。

+ EDFシリーズと直接関係のない、サンドロット関連作品

リモートコントロールダンディ

  • 1999年7月22日に発売された、サンドロットの前身となるヒューマンが制作したゲーム。このゲームの開発者が後のサンドロットのゲームに携わることとなる。
  • 内容は巨大ロボットを遠隔操作して敵巨大ロボットを撃破していくというもの。
    • コントローラーをフル活用した斬新な操縦アクションや、重量感とロマンに溢れたゲーム内容が特徴的。最初は操縦が難しく感じるものの、慣れると思わずのめり込んでしまうこと請け合いである。
    • 声優や設定がとにかく豪華。そしてバカゲー的な要素も既にあった。
    • 難易度は割と高く、死んで覚えろ的なミッションが多数あったほか、街を壊せば壊すほど儲けるどころか逆に罰金を支払われ、ロボがボロボロになっても資金がなくて修理できないというハマリも多かった。
    • wikiがないようなので、詳しくは動画投稿サイトで検索のこと。
  • なお、このゲームにおける巨大ロボットの全長は50mという設定。*2

+ この作品の最後は… ※ネタバレ注意
  • 実はバカゲーっぽい展開とは裏腹にエネルギー問題というブラックな裏テーマが存在し、主人公の父親が総帥を勤める財閥とその財閥に離反した秘密結社とのエネルギー戦争が背景にある。
    • 彼らは主人公が防衛する街で発掘された永久動力機関とそれを搭載したロボットの奪い合いを巡って戦争していた。
  • 終盤、秘密結社が永久動力機関を強奪・稼働させてしまうが、それにより異次元から破壊神が降臨してしまう。
  • 撃破してもすぐ復活する破壊神に呼応するようにロボット達は自分の意志で動き、破壊神を異次元へ封じ込めることに成功する。しかしロボット達はエネルギー切れにより機能を停止。全員異次元へと消えてしまう。
  • サンドロットのラスボスは神がモチーフという共通点があるが、この作品からその伝統が始まっていた。
  • なお破壊神の技は超能力による空間転移と光り輝くビーム。銀の人はこのラスボスの要素を「神そのもの」という肩書きを含め、これまでのサンドロ作品のラスボスより強く受け継いだと言えるであろう。

ギガンティックドライブ

  • 2002年8月29日に発売されたサンドロットのデビュー作。
    • 本作の開発エンジンがEDF1に流用されたことでSIMPLEシリーズとして2100円の低価格で販売することが可能となった。
  • 内容はリモートコントロールダンディに近く、巨大ロボット「機人」を遠隔操作して同じく敵である巨大ロボット軍「ヴォルガーラ」を撃退していくというもの。
    • 操縦方法はリモートコントロールダンディに似つつもまた一味違ったものとなっているが、慣れると癖になるのは同じ。ハマる人はとことんハマる。
    • バカゲー要素はあったが、リモートコントロールダンディに比べればかなりシリアスな内容だった。
    • 細かい内容はWikiなりを参照のこと。
  • システムだけでなく、設定など多くの部分が地球防衛軍に流用されている。
    • 本ゲームに存在した、建物入り口でセレクトボタン押下で屋上に移動がないのは残念。
    • プロテウスとタイタンは本作に登場するグラングに似ている……かも。
      • バルガはクレーンという設定のためか、流石にかけ離れたデザインになった。
    • 衛星兵器が出てくるのも今作から。天門(アマカド)という名前でレーザーの照射ができる。セルフパロディかもしれない。
  • ちなみに『4』の砂津谷マップにあるスーパー「JATY」はこの作品が元ネタ。
    • JATYの進出でヒロインのバイト先が経営難に陥っている。JATYを破壊しヒロインを救うかはプレイヤー次第。

鉄人28号

  • 2004年7月1日にPS2で発売されたサンドロットのロボットゲーム。
  • ロボット操縦ゲームとしてスタートしたサンドロットの集大成といえる作品である。
  • 言わずと知れたロボット漫画「鉄人28号」をゲーム化したもので、鉄人の操縦者となりリモコンで遠隔操作することで悪の組織「X団」の操る敵巨大ロボットを薙ぎ倒していくという内容。
  • 操縦方法はリモートコントロールダンディともギガンティックドライブとも違った独特なものとなっており、過去作経験者も、そうでない人も楽しめる内容となっている。
  • マップ上の建物を掴んで敵にぶん投げる、ロボットを無視して敵操縦者と殴り合えるなど、自由度の高さはEDFシリーズに引けを取らない。
    • 「いいも悪いもリモコン次第」という台詞が示す通り、悪のロボットを粉砕することも街を破壊しつくすこともプレイヤーの操縦次第である。
    • というか、普通にプレイしていてもどっちが悪魔の手先なのか分からないくらい街が壊れまくる。前作と違ってペナルティが無いのが救いか。
  • ちなみに、『1』と『3』でお馴染みの結城隊員と同じ名の人物が警官として無線で登場している。ご先祖様かもしれない。
    • 街で暴れるロボットを無謀にも生身で逮捕しようと試みるも殉職してしまう。南無。
  • キャラゲーとしては勿論、ゲームとして非常に完成度が高く、今でも多くのファンに愛されている作品である。

鉄甲機ミカヅキ トライアルエディション

  • 「鉄甲機ミカヅキ」という特撮のイベントにおいて、サントラの初回限定版に付属されたPS2用のソフト体験版。
    • とはいっても体験版だけで本編は発売されていない。
  • 特撮のテレビ放送は2000年10月、イベント開催日は2001年7月なので、実はギガンティックドライブよりも前に作られた作品。
    • ゲームの内容はギガドラに酷似しており、開発中における試験的な面もあったのかもしれない。
      • クレジットにはしっかりSandlotと記されているので、体験版で非売品であることを除けば企業としては事実上の処女作。
  • ゲーム自体は非売品なうえそれが付いているサントラも初回限定版なため入手は困難。
  • ちなみにサンドロットのホームページにある業務実績では誤って『鉄"鋼"機』と表記されてしまっている。

超操縦メカMG

  • 2006年9月2日に任天堂から発売された、サンドロットと任天堂の共同制作によるニンテンドーDS用ソフト。通称は『超操縦』や『MG』など
  • 操り人形『マリオネット』が、人類の歴史と共に進化した姿である巨大ロボット『マリオネーションギア』が生活の中に根付いているという独特の世界観を舞台に繰り広げられるアクションゲーム。
  • 本作における『マリオネット』は、農耕よりも古い文化を持つという設定で、そこから進化したロボットである『マリオネーションギア』は、劇中では『人形』と呼称される事が多い。
  • 本作の魅力は、なんと言ってもDSのタッチパネルをフル活用した独自のゲーム性であろう。
    • それまでのDSゲームにおけるタッチパネルは、ミニゲームの操作や、既存の操作をタッチパネルに置き換えることで快適にしたりといった用途で使われる事が多かったが、そこはさすがのサンドロット。
      • 『タッチパネルじゃないと遊べないゲームを作りたい』という熱いゲーム魂により、『十字キーでの移動以外の操作は全てタッチパネルのコックピットで行う』という革新的な操作方法を生み出した。
  • 登場するロボット達は王道ロボットものの雰囲気を持つものが多く、種類も武者、重機、昆虫、弓、動物、忍者、銃、ロマンと非常に豊富である。
    • 多くのMGは必殺技のような技を持つが、中には自爆機能があったり、必殺技ボタンのカバーを叩き割ったり、ロケットパンチが出来るようなものもあり、サンドロットの熱苦しいまでのロマンがうかがえる。
  • EDFシリーズでもお馴染みの熱い展開やロマンが盛り沢山であると同時に、バカゲー要素も非常に多く、魂の震える熱いバトルもプレイヤー次第で抱腹絶倒のギャグシーンと化してしう事も。
    • EDFシリーズや過去のサンドロット作品のプレイヤーなら思わず笑ってしまうような展開も多く、初めてサンドロットのゲームに触れる方は勿論、ファンなら更に楽しくプレイ出来る内容となっている。
    • 最高難易度『スーパーハード』の難易度がいろいろと鬼畜だったり、なかなか出て来ないアイテムに泣かされたりといった制作陣のドSぶりやりこみ要素もまた非常にサンドロットらしく、良くも悪くもゲームを盛り上げてくれる。
  • キャラクターデザインが非常に個性的なのも特徴。なぁにしばらく遊んでりゃ慣れる。
  • 水木一郎氏の熱唱するCMソング通り100体以上,(派生機や強化型を除いても47種類)のMGが登場する上、コックピットはMGによって様々。更にその多くが車や動物などに変形可能で、アイテム合成システムもあるという豪華仕様。
  • 更に難易度も4段階あり、ミッションも全部で100以上という驚異的なボリュームを誇る。
  • 残念ながら大ヒット作とはならなかったものの、DSというハードの特徴を最大限活かした斬新なゲーム性から非常に高い評価を誇り、発売から長い年月を経た今でも続編を望むファンの声は多い。
    • そして、サンドロットが今作で得た『ハードの特徴を最大限活かせる』という任天堂の評価は、後の『斬撃のレギンレイヴ』へと繋がることになる。

斬撃のレギンレイヴ

  • 2010年2月11日に任天堂から発売されたWii用ソフト。超操縦メカMGに続き2度目となる任天堂とサンドロットの共同制作による作品である。通称は『斬レギ』とか『レギン』など。
  • 北欧神話の世界を舞台に、若き神の兄妹であるフレイとフレイヤが、人間と共闘して巨神族を相手に戦うアクションゲーム。
  • ゲームの内容はEDFシリーズと同じくアクションゲームだが、こちらは剣や魔法を使った近接戦がメインとなっている。
    • 近接戦がメインとは書いたがそこは流石のサンドロット。「神の斬撃は飛ぶ」という超理論により、武器の射程距離や攻撃判定はEDFの兵器にも引けをとらない。
    • 最大の特徴はWiiリモコンを使った斬撃アクションで、大型敵の体の一部を切断することが出来、攻撃手段や移動手段を減らすことが可能となっている。
    • またそれに伴い四肢切断や大量出血、首チョンパなどかなり過激な表現が多い。ちなみに切断された部位はその敵の体力が残っている限り一定時間で再生する。(首チョンパはほとんどの敵が即死)
  • デカいうえにワラワラと沸く敵、その敵をバッタバッタとなぎ倒すPC、度々叫び場を盛り上げるNPC達と、EDFシリーズとの共通点も多い。転じて「北欧神話防衛軍」「ミズガルド防衛軍」と呼ぶ人もいるとか。
    • 難易度インフェルノが色々と絶望的なのもEDFシリーズと同様である。特にオンライン。
  • 相違点としては、敵の数がEDFシリーズと比較してやや少ない代わりに耐久力が高い。部位破壊可能なことも相まって一体の敵をザクザク斬撃する方向性の二点。
  • 『4』では逆輸入したかのようなドラゴンの参戦により、EDFの方がそれっぽくなった。
    • 『5』ではコロニスト等の部位破壊が導入され、ますますそれっぽいと言われるように。
  • このゲームのクラコン操作(特に槍)と近接装備フェンサーには多くの共通点がある。神速キャンセルとスラスターキャンセルとか。
    • INFでは盾が即ガードクラッシュするせいでハンマーがメイン盾になるのも一緒だったり。
  • 本部の罠や敵からの酸攻撃などといった、EDFおなじみのネタも仕込まれている。やめて下さい。
  • ちなみに『4』~『5』の市街地にある自動販売機には、ここからのネタ「コーヒー(斬レギでは防壁)があってよかったぜ」や「さぁ、たたかうのです」が描かれている。「防壁製薬」というのもある。
  • 本作に関いての情報はこちらのWikiで。
  • 任天堂の岩田社長と開発チームの対談ページ 社長が訊く斬撃のレギンレイヴ
    • 仮に続編が出るなら、今度は『4』や『5』のネタが輸出されるのだろうか。
  • 2014年5月20日を以ってニンテンドーWi-Fiコネクションのサービスが終了。本作品のオンラインはプレイ不可能となっている。

星トモ

  • サンドロットが設立したレゴリススタジオが開発・運営しているiOSとAndroid用ゲーム。2018年12月12日より配信開始。
    • サンドロット公式サイトにも記載されている、れっきとしたサンドロット系の作品である。
  • 何らかの使命のために地球に向かった宇宙人だったが、隕石と衝突したことで宇宙船が大破しその勢いのまま地球へ落着。一命を取り留めるが記憶喪失してしまう。
    • 落着地点の近くにあった家にいた「あなた」と出会い、プレイヤーである「あなた」は宇宙人と交流することになる。
  • 宇宙人は見た目を自在に変える力を持っており、ショップで購入したものやガチャで手に入れた顔や服装を好きにコーデすることができる。
    • また言葉を教えると、その言葉を使って喋ったり「つぶやき」をしてくれたりする。
  • 上述の通りこれまでのサンドロット作品とは趣を異にする作品である。戦闘要素はなく、着せ替えや他ユーザーとの交流がメインとなっている。
  • 2021年3月31日にサービスが終了した。

+ サンドロット以外のEDF関連作品

ドリームクラブ

  • ピュアな心の持ち主だけが入店できる大人の社交場で繰り広げられる、ホストガールとの恋愛を目的とした恋愛シミュレーションゲーム。
  • 前作の初回特典装備であったピュア・デコイランチャーのコラボ元で、本作でも店舗別特典でのコラボとなった。
  • 販売元はD3パブリッシャー(そしてプロデューサーも同じ岡島P)であり、同じくD3傘下の作品である地球防衛軍との関わりも薄くないゲームである。
    • 初代のPV時点でEDF(当時の最新作は『3』)の宣伝が入っており、スペシャルサンクスに「地球防衛軍のみなさん」が記載されていて多くの隊員の度肝を抜いた。
      • EDFシリーズのPVで冒頭に入る天気予報はこのPVから脈々と流用されており、ジングルに使われているBGMもこの作品からの流用である。
  • 隊員たちが通ういつもの店とはここのことを指す……らしい。
    • EDFは搾取を恐れない! わかったかーッ!

THE 宇宙大戦争

  • 2005年5月26日にディースリー・パブリッシャーが発売したPlayStation 2用フライトシューティングゲーム。SIMPLEシリーズ第72作。
  • 世界観としては地球防衛軍と似ており、宇宙人からの侵略を受けた地球人が敵勢力に反撃を行うゲームである
  • ただしこのゲームは歩兵ではなく空軍を操作する。エースコンバットのゲーム性と地球防衛軍の世界観を持つゲームといえば分かりやすいか
  • しかしながら、グラフィックの粗さや、無線の雰囲気の関係かあまり人気はなく続編は作られていない。ステージ数が少ないのも向かい風か。せめて無線が良ければ……
  • ニコニコ動画では、なぜか地球防衛軍とエースコンバットのMADが多いことから、ゲームをプレイする層が被っていると思われる。そのためきちんとしたものを作れば売れる可能性は大いにある。
  • 3までは空軍は頼りにならなかったが、4以降空軍もきちんと活躍しており、4ならばブルートフォース作戦や最終ステージ。5ならばベース228奪還作戦 第二段階など空軍が活躍する。それらをプレイしたいという声も少なからずあるようだ。

バレットガールズ

  • D3パブリッシャーが販売するアクションシューティングゲーム。
  • DLC武器のコラボ元。前作ではファミ通特典武器のコラボだった。
  • いわゆるTPSで三人称視点のガンアクションが楽しめる。拳銃、アサルトライフル、対戦車火器など様々な武器がある。
    • あくまでサバイバルゲームの設定だが、銃器のモデリングは作り込みが結構リアル。
  • お色気ゲームなので撃てば相手の衣装が剥ける。尋問特訓ではセクハラもできる。Vitaの機能を活かしてTPS(タッチパンツシステム)を実装。
  • なぜか非常にぬるぬるで60fpsを実現している。

しあわせ荘の管理人さん。

  • D3パブリッシャーより2018年1月11日に発売された恋愛シミュレーションゲーム。プロデューサーは本作と同じく岡島信幸氏。
  • DLC武器のコラボ元。
  • 主人公はマンションの管理人で、そこに住む三人の住人と一つ屋根の下で暮らす内容…なのだが、人物グラフィックが微妙なリアル調だったことで物議をかもした。
    • ゲーム報道サイト「IGN」からも「2017年に発表するゲームのデザインではない」と酷評されるほど。
    • 開発の過程でグラフィックも当初より手直しが行われているが、それでもこの手のゲームとしては結構濃い目。
  • 当初はPSVR対応というのが目玉だったのだが、全面的対応を断念することが発表され、更新で部分的対応予定となるなど、発売前から何かと不穏なネタが尽きない。

THE 地球侵略群

  • SIMPLE2000シリーズの罠。
  • タイトルに騙され、購入してしまった隊員もいるのではないだろうか。
    • 地球防衛軍シリーズであるかのように誤解を招くようなアングルにするわ、それ以外の写真も小さくて解り辛い物であった。
  • 種を明かせば、往年の名作『スペースインベーダー』の現代リメイク作『SPACE RAIDERS』を、廉価盤として再販したもの。
    • その出来映えは……罠です!
  • EDF隊員には注意力も必要だ! 罠に注意しろ!

THE 戦車

  • SINPLE2000シリーズの一つ。EDF1と発売日が同じであり、比較対象にされてしまったゲーム。
  • 開発元はヴァンテアン・システムズ。
  • 戦車の挙動を緻密に再現した、ミッションクリア型アクションシミュレータ……というのは公式側の建前。
    • 実態はリアルからかけ離れたものであり、大戦時の戦車でありながらロックオン機能搭載、チハで現代戦車を撃破可能といろいろおかしい。
    • 挙動もおかしく、まるで滑っているかのよう。「EDFのギガンテスの方がリアルじゃね?」とまで言われた。
    • まあリアルさに目をつむれば、男達の機銃砲座とかに比べればそこそこ遊べるゲームではあった。2時間くらいなら。
  • クソゲーの評価を欲しいままにしており、そのネタっぷりから長らく某巨大掲示板にはスレが存在していた。

THE カンフー

  • SIMPLE2000シリーズの一つ。EDF2と発売日が同じであり、比較対象にされてしまったゲーム。
  • 開発元はヴァンテアン・システムズ。あれ、どこかで聞いたような……。
  • クソゲーとして名高く、2005年クソゲーオブザイヤーでは次点を努めた。
  • EDFと同時発売するゲームはクソゲーになるのではと噂された。
    • EDF3からはそのようなことは見られなくなった。
+ その他、ゲーム以外

宇宙戦争

  • H・G・ウェルズの小説作品。1898年発表。原題は『The War of the Worlds』。
  • 「地球外文明の侵略」という、宇宙人とのファーストコンタクトを題材にしたフィクションの金字塔。この作品がなければEDFシリーズも存在しえないかもしれない。
  • 地球上で最も優れた種族と思っている人類を蹂躙するより強い宇宙人の殺戮兵器に、主人公はなすすべもなく逃げ回るが、宇宙人は意外な弱点を抱えていたために全滅する…という内容。軍事的に強国だった19世紀イギリスへの風刺も含みつつ、作者の科学知識に基づいた宇宙人等の描写やあっけない結末も含め、SF黎明期の傑作として現在でも有名。後年に多くのパロディが為されることになった。
  • 侵略者は火星人の設定で、科学技術の発展に寄り頭脳の肥大化と手足や臓器の退化によるタコ型。火星人=タコ型というイメージのオリジンでもある。
  • メディア展開も幾度にも行われており、ラジオドラマとして放送したものがパニックを起こしたという逸話が有名。
  • 映画では『インデペンデンス・デイ』に本作との共通項が多くみられる他、2005年のスティーブン・スピルバーグ監督によるものが有名だろう。設定を現代化しつつも結末など原作をきっちり踏襲しており、賛否が分かれたところも。
    • スピルバーグ版では「大阪では侵略兵器を何体か倒したらしい」という台詞が入り、日本の視聴者をにやりとさせる。パニック状態で飛んだデマという解釈が一般的だが、監督曰く「日本人はアニメやゲームでロボット慣れしているから弱点がわかったんだ」とのこと。
  • EDF内でも、本作に対するオマージュ要素は多岐に渡る。
    • ダロガ・ディロイといったロボット兵器が三本足で移動するデザインなのは、本作の侵略兵器「トライポッド」のデザイン踏襲。ディロイに至っては『2』『5』の隕石に見せかけて空から降ってくるのもオマージュしている。
    • 『2』では原作の舞台であるイギリス・ロンドンのテムズ川周辺がステージとして再現されている。
    • 『5』のテレポーションアンカー落下もディロイと同じく。またエイリアンの弱点等も、本作の設定を意識していると思われる。台詞では大阪の被害に言及して「デマを広めるな」と釘を刺される隊員や、そのまんま「世界大戦どころか、宇宙戦争だってのかよ!」というものも。

スターシップ・トゥルーパーズ

  • 1997年のポール・バーホーベン監督による映画。ロバート・A・ハインラインの同名SF小説(日本では『宇宙の戦士』と訳)が原作。
  • 宇宙から襲ってくる昆虫型生物を相手に立ち向かう人類の軍隊と、その中で成長する主人公を描く映画。
    • 監督の作風もありグロ描写も多く、プロパガンダ映像をパロディした描写も多数あり、原作以上に過激でブラックジョークに富んだ作品である。
    • 原作にはパワードスーツが存在したが、こちらの映画には登場しない(続編で登場)。原作を基に日本でアニメ化した際には登場しており、それが某機動戦士につながったとか。
  • あらすじを見れば、EDFシリーズとの関係は言わずもがなだろう。
    • 本作の宇宙生物の武器は噛みつき・酸・プラズマ……どこかで見たようなラインナップ。
    • 『5』においてはプロパガンダ映像のパロディやブラックジョークが増加しており、より近づいた作風になったと言えるかもしれない。
    • また外伝作品『IA』も海外版パッケージデザインが「ヘルメットを貫く昆虫の足」という本作ポスターのデザインそのまんまのものであった。
  • ……と、これまでは公式に接点は無かったのだが、主要スタッフが『インベイジョン』から日本人中心になったからかなんと2018年2月に最新作『スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット』と『地球防衛軍5』が公式にコラボ、PVが発表された。
    • 内容はEDFのいつものPVのノリ(さりげなくDLC情報を開示)だが、『SST』側の人物として主人公ジョニー・リコ(日本語吹き替え:小山力也)が出演している。]

宇崎ちゃんは遊びたい!

  • ドラドラドラゴンエイジにて連載されている丈(たけ)による漫画作品。
    • ウザくてかわいい後輩の宇崎ちゃんと先輩の桜井真一とのドタバタラブコメが展開される。
  • コミックス1巻発売を記念して、宇崎ちゃんがプレイするという設定のEDF5の実況プレイ動画をYouTubeとニコニコ動画に投稿した。
    • 宇崎ちゃんと桜井真一はそれぞれプロ声優の大空直美、赤羽根健治が演じている。また宇崎ちゃんは高いクオリティのLive2Dモデルにより豊かな表情を見せる。
    • またEDF5の魅力も余すところなく伝えており、低難易度の爽快感、高難易度の凶悪さなどを描写している。
    • ちなみにセーブデータは作者のものが使われており、プレイ時間は423時間に及び、DLCをプレイした形跡も見られる。

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最終更新:2023年08月10日 11:17

*1 実際は高高度からペイルに蹂躙されたり糞硬いギガンテスにボコボコにされたり、別の意味で侵略軍側の気分が味わえる

*2 余談だが100m越えのロボのインパクトや長浜ロマンシリーズ(特にコンバトラーのEDの歌詞)によって刷り込まれたイメージとは裏腹に50mのロボットというと実は割とでかい部類。ジャイアントロボが30mでマジンガーや鉄人は20m無い。凄くでかそうなイメージの勇者ロボでも一段合体が20~25mでグレート合体しても30m程度と巨大ロボットは30m以下が主流。ちなみに50m級のロボは前述の長浜ロマンシリーズのロボの他、戦隊シリーズのロボが平均50m程度