ネクロマンシー(Necromancy)

ネクロマンシー/Necromancy (2)(黒)
エンチャント
あなたは、ネクロマンシーをそれが瞬速を持っているかのように唱えてもよい。あなたがソーサリーを唱えられないときにそれを唱えた場合、それがなったパーマネントのコントローラーは、次のクリンナップ・ステップの開始時にそれを生け贄に捧げる。
ネクロマンシーが戦場に出たとき、それが戦場に出ている場合、これはエンチャント(ネクロマンシーにより戦場に出たクリーチャー)を持つオーラ(Aura)になる。墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それをあなたのコントロール下で戦場に出し、それにネクロマンシーをつける。ネクロマンシーが戦場を離れたとき、そのクリーチャーのコントローラーはそれを生け贄に捧げる。

評価

 墓地からクリーチャーを釣り上げるエンチャント。動く死体(Animate Dead)のリメイク。
 手札にある時はオーラではないが、戦場に出てからオーラになるという珍しい挙動をする。

 カードプールの広い統率者戦では2マナ以下のリアニメイトカードも多く、3マナというのは特段軽いマナ・コストではない。しかし、インスタントで唱えられること、エンチャントのリアニメイトであることなど、独自の要素とシナジーが多く、高めの採用率を誇っている。

 インスタントで唱えられることはかなり重要で、世界喰らいのドラゴン(Worldgorger Dragon)コンボを決める際に動く死体(Animate Dead)Dance of the Deadよりも隙無く動ける利点がある。
 また、対戦相手のクリーチャーも拾えることから、対戦相手が壊死のウーズ(Necrotic Ooze)をリアニメイトしてコンボを成立させそうな時に、こちらがネクロマンシーを差し込んでその壊死のウーズを奪ってしまうこともできる。壊死のウーズは対戦相手の墓地も参照できるので、そのまま代わりにコンボを決めて勝てる場合も。

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その他 ☆☆☆
最終更新:2018年12月11日 01:14