原基の印章(Seal of Primordium)

原基の印章/Seal of Primordium (1)(緑)
エンチャント
原基の印章を生け贄に捧げる:アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それを破壊する。

評価

 エンチャントになった帰化(Naturalize)。もしくは緑になった浄化の印章(Seal of Cleansing)
 緑には自然の要求(Nature's Claim)のような優秀な置物対策が多いので、基本的には何らかのシナジーを期待して採用することが多い。

 緑にはアルゴスの女魔術師(Argothian Enchantress)開花の幻霊(Eidolon of Blossoms)のような、エンチャントが戦場に出た時に誘発する、いわゆるエンチャントレスが他の色に比べて多い。それらを用いたデッキを作るのであれば、ぜひ採用したい。

 霧を歩むもの、ウリル(Uril, the Miststalker)デッキなどは呪禁オーラ兼エンチャントレスのような構成になることもあり、その形ではよく採用される。
 墓場波、ムルドローサ(Muldrotha, the Gravetide)デッキでも、苛性イモムシ(Caustic Caterpillar)と並んで使いまわしやすい置物破壊として採用されている。

 また、原初のうねり(Primal Surge)でライブラリーのカードを全部展開するようなデッキを組む場合、インスタントやソーサリーがデッキに積めないので原基の印章にお呼びがかかることも。
 同じようにインスタント・ソーサリーでない置物破壊としては苛性イモムシ(Caustic Caterpillar)クァーサルの群れ魔道士(Qasali Pridemage)などがよく使われている。

 「置き帰化」などと呼ばれることもある。

類似カード


相性の良いカード

エンチャントシナジー全般

相性の良い統率者

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妨害 ☆☆
最終更新:2018年06月08日 14:58