真鍮の都(City of Brass)

真鍮の都/City of Brass
土地
真鍮の都がタップ状態になるたび、それはあなたに1点のダメージを与える。
(T):好きな色1色のマナ1点を加える。

評価

 5色土地の元祖であり、代表格。
 統率者戦においても多色のデッキでは色の安定の為によく採用されている。

 どの色でも生み出せるかわりに、タップするたびに1点のダメージを食らってしまう。初期ライフが40点もある統率者戦ではあまり気になるデメリットではないが、むかつき(Ad Nauseam)を主軸にしたデッキなどではわずかのライフの損失が致命傷になることもある。食らう必要のないダメージを無駄に食らわないようにしたい。

 3色以上のデッキでの採用が多いカードではあるが、2色のデッキであってもこれが採用されることがある。
 特に対抗色の組み合わせの場合、採用できる2色土地が限られるため、貴重なアンタップインで2色のマナが出る土地として採用されることが多い。

 後にリメイクとしてマナの合流点(Mana Confluence)が作られている。1点のライフ損失がダメージか支払いかという差はあるが、殆ど同じ使用感で使用できる。
 ヨーグモスの墳墓、アーボーグ(Urborg, Tomb of Yawgmoth)と組み合わせた場合などを考えると、マナの合流点に劣ってしまう場面がやや多い。

類似カード

タグ:

土地 無色 ☆☆☆
最終更新:2018年07月19日 23:13