Jeweled
Amulet (0)
アーティファクト
(1),(T):Jeweled
Amuletの上に蓄積(charge)カウンターを1個置く。この起動コストとして支払ったマナのタイプを記録しておく。この能力は、Jeweled
Amuletの上に蓄積カウンターが置かれていない場合にのみ起動できる。
(T),Jeweled Amuletから蓄積カウンターを1個取り除く:最後に記録されたタイプのマナ1点を加える。
評価
統率者戦ではそこそこ使われているマナ・アーティファクト。
知名度はやや低く、統率者戦以外の構築フォーマットをメインに遊んでいるプレイヤーにとってはあまりなじみのないカードかもしれない。
少し特殊なマナ・アーティファクトで、単純にマナを供給してくれるのではなく、マナを蓄積しておいてくれるバッテリーのような挙動をする。
マナを貯めるのにも放出するのにもタップが必要なため使い勝手はやや悪いものの、次ターンに使えるマナを増やせるというのは1ターンでも早く大きなマナを出したいデッキには有用。
一つ目のマナを貯める方の起動型能力はJeweled Amuletの上に蓄積カウンターが置かれていると起動することができないので、基本的には1マナしか貯めておくことは出来ない。
一応
通電式キー(Voltaic Key)のようなアンタップ手段か
倍増の季節(Doubling Season)などのカウンター増加手段と組み合わせれば、2つ以上の蓄積カウンターを置くことが出来る。
ただしマナを出すのにもタップが必要なので、何かのついでに出来たら良いな、くらいの認識でいるのが良さそうだ。
複数のカウンターが置かれている場合でも、起動したときに出てくるマナは「最後に記録されたタイプのマナ」である。カウンター一個一個を何色で蓄積した、と記録しておくわけではないので注意。
マナのタイプ
Jeweled Amuletで記録するマナのタイプとは、「(白)(青)(黒)(赤)(緑)(◇)のいずれであるか」ということである。
"氷雪マナ"であるとか、"このマナを使用した呪文は打ち消されない"だとか"このマナは○○にしか使えない"というような情報は記録されない。
実カードでのプレイ時は自分がどのタイプのマナを蓄積していたのかを忘れないように注意。
最終更新:2018年05月25日 13:38