オパールのモックス(Mox Opal)

オパールのモックス/Mox Opal (0)
伝説のアーティファクト
金属術 ― (T):あなたのマナ・プールに好きな色1色のマナ1点を加える。この能力は、あなたがアーティファクトを3つ以上コントロールしている場合にのみ起動できる。

評価

 あの「モックス(Mox)」の名前を持つマナ・アーティファクト。
 無条件に色マナを出していた元祖モックス達と比べるのは酷だが、これも十分に強力。

 金属術の達成を要求されるため金属モックス(Chrome Mox)モックス・ダイアモンド(Mox Diamond)と違い、1ターン目に加速はし辛いが、その代わりにハンド・アドバンテージの損失無くマナ加速できるようになっている。
 アーティファクト中心のデッキでの採用は勿論、そうでなくても統率者戦ではマナ・アーティファクトの採用が多くなりがちなので採用しやすい。

 あくまでも一つの目安だが、最低でも20枚はアーティファクトが採用できるデッキでの使用が望ましい。これに加えて粗石の魔道士(Trinket Mage)求道者テゼレット(Tezzeret the Seeker)などのアーティファクトサーチ手段があれば、ある程度金属術の達成が狙えるだろう(無論、もっと多ければより安定するが)。

 金属術の達成のサポートとして、採用している基本土地を古えの居住地(Ancient Den)のようなアーティファクト・土地に差し替えるという手もある。ただし、アーティファクト対策が重要視されている統率者戦では汚損破(Vandalblast)などでまとめて破壊されてしまう場合もあり、少しばかりリスクが高い。不安ならばダークスティールの城塞(Darksteel Citadel)くらいに留めておいた方がいいだろう。

 ハイランダー構築である統率者戦では問題になることは少ないが、金属モックス(Chrome Mox)モックス・ダイアモンド(Mox Diamond)と違い伝説のアーティファクトなので注意。コピーしたり対戦相手から奪ったりしたときに問題になることがある。

 金属術を持っていることから、時折金属モックス(Chrome Mox)と混同して覚えてしまう人もいるらしい。

類似カード

モックスの名前を冠する0マナのマナ・アーティファクトたち。統率者戦で使用できるもののみ。
金属モックス(Chrome Mox)
モックス・ダイアモンド(Mox Diamond)
モックス・アンバー(Mox Amber)
最終更新:2018年07月06日 19:42