通りの悪霊(Street Wraith) - 統率者戦（EDH）カード評価

通りの悪霊/Street Wraith (３)(黒)(黒)
クリーチャー — レイス(Wraith)
沼渡り（このクリーチャーは、防御プレイヤーが沼(Swamp)をコントロールしているかぎりブロックされない。）
サイクリング ― ２点のライフを支払う。（２点のライフを支払う,このカードを捨てる：カードを１枚引く。）
3/4

引用元:Wisdom Guild

評価

　基本的にはあまり戦場に出ないクリーチャー。
　ライフの支払いだけで行えるサイクリングが本体。他の性能は基本的にオマケ。

　初期ライフが40点ある統率者戦では２点の支払いはあまり気にせずに済むため、ローリスクなデッキ圧縮手段として優秀。ただし、統率者戦はデッキの枚数も多く、圧縮の効果を実感できることはほとんどないだろう。基本的にはこれが墓地に落ちることに意味を見出せるデッキで利用することになる。
　例えば、黄金牙、タシグル(Tasigur, the Golden Fang)や幽霊の酋長、カラドール(Karador, Ghost Chieftain)を統率者にしたデッキでは、統率者専用のマナ加速としても考えることができる。
　また、魂の守護者、ラーボス(Ravos, Soultender)を統率者にしているならば、毎ターン墓地からこれを回収してドローすることもできるだろう。
　墓地を利用する統率者は多いので、他にも様々なデッキでの活躍が期待できる。

　時折生ける屍(Living Death)や汚らわしき者バルソー(Balthor the Defiled)などで戦場に出ることがある。実際に戦場に出てみれば3/4の沼渡りという性能は意外と頼れる。

　同じようにライフの支払いのみでドローできるカードとして、青のギタクシア派の調査(Gitaxian Probe)がある。

類似カード

ギタクシア派の調査(Gitaxian Probe)

相性の良い統率者

黄金牙、タシグル(Tasigur, the Golden Fang)
幽霊の酋長、カラドール(Karador, Ghost Chieftain)
魂の守護者、ラーボス(Ravos, Soultender)