ギタクシア派の調査(Gitaxian Probe)

ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe (青/Φ)
ソーサリー
((青/Φ)は(青)でも2点のライフでも支払うことができる。)
プレイヤー1人を対象とし、そのプレイヤーの手札を見る。
カードを1枚引く。

評価

 ファイレクシアマナで使えるのぞき見(Peek)
 ライフ2点の支払いで対戦相手1人の手札を見た上でドローができる。

 基本的にはデッキ圧縮用のカードだが、対戦相手の手札を見られるのも小さくない利点。1人とはいえ対戦相手が打ち消しを持っているか、コンボパーツを持っているか、などを確認できる。
 ちなみに「公開」ではなく「見る」なので、他のプレイヤーは対象となったプレイヤーの手札を見ることができない。つまり、あなた(と対象のプレイヤー)だけが持っている情報だということになる。政治的駆け引きが得意なプレイヤーであれば、それを有効活用できることもあるかもしれない。

 統率者戦では初期ライフが40点であり、2点の支払いは気にならない。しかし同時に、統率者戦ではデッキ枚数も多く、統率者を除く99枚から1枚圧縮したところで圧縮の効果はあまりない。基本的には様々なシナジーを期待して投入することになるだろう。
 例として言えば、イゼットの模範、メーレク(Melek, Izzet Paragon)を統率者にしたデッキでは、ソーサリー・カードの水増し兼ライブラリーの一番上を変える手段としてデッキに投入しておける。

 類似カードとして黒の通りの悪霊(Street Wraith)がある。そちらはクリーチャー・カードだが、ライフ2点でサイクリングができる。

類似カード


相性の良い統率者

最終更新:2018年07月17日 20:24