冠雪の平地(Snow-Covered Plains)

冠雪の平地/Snow-Covered Plains
基本氷雪土地 — 平地(Plains)
(白)

評価

(氷雪基本土地全般の評価を記述しています)
 マジックに存在する5種の基本土地(平地(Plains)島(Island)沼(Swamp)山(Mountain)森(Forest))には、氷雪版が存在する。
冠雪の平地(Snow-Covered Plains)
冠雪の島(Snow-Covered Island)
冠雪の沼(Snow-Covered Swamp)
冠雪の山(Snow-Covered Mountain)
冠雪の森(Snow-Covered Forest)

 氷雪土地であることにはデメリットもあるが、わざわざ氷雪を対策するプレイヤーはまず居ないため、それが問題になることはかなり少ない。基本的にはメリットの方が大きいと言えるだろう。

 基本土地を氷雪にする理由づけになりそうなカードはこのあたり。

汚れた契約(Tainted Pact)
 同じ名前のカードを採用しづらい関係上、複数枚基本土地を採用したいときに通常のものと氷雪土地に分けて採用することがある。
 このカードの場合名前が違うことが重要であり、氷雪土地であること自体に意味はない。

占術の岩床(Scrying Sheets)
 氷雪パーマネントを手札に加える能力を持った土地。土地でありながらアドバンテージを獲得できる。

ロノムの口(Mouth of Ronom)
 クリーチャーにダメージを飛ばせる土地。起動に氷雪マナが必要。

北方行(Into the North)
 氷雪土地を持って来られる不屈の自然(Rampant Growth)。氷雪土地なら何でもサーチできるので、上記の占術の岩床やロノムの口、あとは氷雪2色土地暗黒の深部(Dark Depths)もサーチできる。

Withering Wisps
 氷雪沼のみを参照するエンチャント。制限はあるが、1マナ軽い黒死病(Pestilence)として使える。

Glacial Crevasses
 氷雪山のみを参照するエンチャント。氷雪山を生け贄にすると濃霧(Fog)のような能力を使える。
 類似カードとしてSunstoneがある。そちらは氷雪土地なら何でもいいが、起動に2マナが必要。

 汚れた契約以外はあまり見ることのないカードも多いが、どれも独自性のある面白いカードであり、デッキによっては採用できるだろう。

 通常の基本土地とほぼ変わらない使い方ができることから、何のシナジーがなくとも基本土地を氷雪にしているプレイヤーもいる。

類似カード

普通の基本土地
白:平地(Plains)
青:島(Island)
黒:沼(Swamp)
赤:山(Mountain)
緑:森(Forest)


相性の良いカード

タグ:

土地 ☆☆
最終更新:2018年07月20日 19:18