評価
アーティファクトを一挙に2つ破壊できるインスタント。
ただし、必ず2つの対象を取る必要がある。統率者戦ではアーティファクトがよく使用されるのであまり対象に困ることはないが、一応注意。
マイナーカードと思うことなかれ。実はヴィンテージでは定番とも言えるほど採用されているアーティファクト対策の1つである。
その強みはなんといっても色拘束の薄さ。
山(Mountain)と
太陽の指輪(Sol Ring)さえあれば構えられる。統率者戦では無色のマナはマナ・アーティファクトで供給し易い為、色拘束の薄さは小さくない利点となりうる。
ちなみに、インスタント・タイミングでのアーティファクト破壊としては
削剥(Abrade)や
溶解(Smelt)がある。特に削剥は小型のクリーチャーにも対処可能な柔軟性を買われ、かなりの採用率を誇っている。
固有色が増えてしまうが、同じく合計3マナで2つのアーティファクトを破壊できるインスタントとしては
古えの遺恨(Ancient Grudge)がある。そちらもかなり強力なカードで、フラッシュバックのおかげで様々なシナジーがある。固有色に赤緑を含んでいる場合はそちらの方が荒残よりも優先されることが多い。
類似カード
最終更新:2018年11月12日 22:37