アゾリウスの印鑑(Azorius Signet)

アゾリウスの印鑑/Azorius Signet (2)
アーティファクト
(1),(T):(白)(青)を加える。

評価

 (印鑑サイクル全般の評価を記述)

 ラヴニカのギルドの名前を冠する2マナのマナ・アーティファクトサイクル。
 1マナを支払ってタップすると、特定の2色の組み合わせが生み出されるようになっている。

 友好2色5種、対抗2色5種の計10種類が存在する。
白青:アゾリウスの印鑑(Azorius Signet) 白黒:オルゾフの印鑑(Orzhov Signet)
青黒:ディミーアの印鑑(Dimir Signet) 青赤:イゼットの印鑑(Izzet Signet)
黒赤:ラクドスの印鑑(Rakdos Signet) 黒緑:ゴルガリの印鑑(Golgari Signet)
赤緑:グルールの印鑑(Gruul Signet) 赤白:ボロスの印鑑(Boros Signet)
緑白:セレズニアの印鑑(Selesnya Signet) 緑青:シミックの印鑑(Simic Signet)

 色の合うデッキでは非常に高い採用率を誇り、特に緑の絡まないデッキでは貴重なマナ加速手段として重宝されている。
 単体でマナが出ないことが玉に瑕だが、裏を返せば無色のマナを有色マナに変換できるのが利点でもある。
 特に統率者戦では魔力の墓所(Mana Crypt)太陽の指輪(Sol Ring)によって無色のマナが多くなりがちなので、それらのマナを有色のマナに変えられるのは大きな利点。

 印鑑を戦場に出しているときはマナの払い方に注意。適当にマナを払っていると「印鑑しか立っていないからマナが出ない」とか、「印鑑と土地1枚しかないからダブルシンボルが出ない」、果ては「1マナの呪文2枚を別々のタイミングで唱えたかったのに同時に2マナ出すしかない!」なんてことも。
 もっと融通の利くマナ源が他にあるなら、そちらを立てておいた方が柔軟に動けるだろう。

類似カード

最終更新:2018年06月08日 22:40