評価
タップ能力を持つクリーチャー限定のアンタッパー。
2マナで置いて1マナで起動できる軽さが魅力。
多くの場合タップ能力を持つ統率者との組み合わせで使用される。伝説のクリーチャーにはタップ能力を持つものもかなり多くあるので、それらを統率者にするならば採用候補になるだろう。
同じようにクリーチャーをアンタップできるカードの中には
威圧の杖(Staff of Domination)や
パラドックス装置(Paradox Engine)などのコンボにも使い易いカードが多くあるので、それらとの兼ね合いでデッキから抜けていくことが多いのが悲しいところ。コンボにすることを考えずに、地道にアドバンテージを稼いでいく地に足を付けたプレイングをするのならば教術師の石も悪くはないのだが。
2マナ以上のマナを生み出すことのできるマナ・クリーチャーと併用すればマナ加速にもなる。伝説のクリーチャーの中にも複数のマナを生み出せるものは多いので、それらとの組み合わせも悪くない。
ただし、単にマナ加速としてしか使わないのであればマナ・アーティファクトを採用した方が良い場合も多いので採用する際は注意したい。
「タップ能力を持つクリーチャーしかアンタップできない」という縛りのせいでついタップ能力を使いまわすことに集中してしまいがちだが、いざという時はマナ・クリーチャーなどをアンタップしてチャンプ・ブロッカーにするなど、見た目以上に柔軟な使い方ができる。タップ能力さえ持っていれば対戦相手のクリーチャーもアンタップできるので、戦場の状況をよく見て使いたいカード。
類似カード
相性の良い統率者
タップ能力を持つ統率者全般。
最終更新:2018年12月07日 16:37