臓物の予見者(Viscera Seer) - 統率者戦（EDH）カード評価

臓物の予見者/Viscera Seer (黒)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) ウィザード(Wizard)
クリーチャーを１体生け贄に捧げる：占術１を行う。（あなたのライブラリーの一番上のカードを見る。あなたはそのカードをあなたのライブラリーの一番下に置いてもよい。）
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引用元:Wisdom Guild

評価

　黒の優秀なサクり台。
　自身のマナ・コストがわずか１マナであるのに加え、生け贄にマナを要求されないため、多くのコンボやシナジーで活躍している。

　このカードに限ったことではないが、マナもタップも不要なサクり台は無限頑強コンボ(シルヴォクののけ者、メリーラ(Melira, Sylvok Outcast)や族樹の精霊、アナフェンザ(Anafenza, Kin-Tree Spirit)、不浄なる者、ミケウス(Mikaeus, the Unhallowed)などと頑強持ちを組み合わせた無限コンボの一種)など、墓地と戦場をクリーチャーが行き来するタイプのコンボでよく使われている。
　もしそういったサクり台を対戦相手が出してきたならば、相手が何らかのコンボを使ってくる可能性を警戒しておいた方がいいだろう。

　コンボパーツとして優秀なのはもちろんだが、そうでなくても優秀なクリーチャー。対戦相手の全体除去に対応して自分のクリーチャーを占術に変換するだけでも、次のドローをかなり操作でき、盤面の立て直しに一役買ってくれる。
　また、クリーチャー・タイプが吸血鬼であるためエドガー・マルコフ(Edgar Markov)のような吸血鬼シナジーを狙えるデッキでもよく採用される。

　同じ黒１マナのサクり台として、屍肉喰らい(Carrion Feeder)がある。マナ・コストや生け贄に他のコストが不要なことなど共通点が多いクリーチャー。

　時折間違えている人が居るが、カード名は臓物の"予見者"。"予言者"ではない。

類似カード

屍肉喰らい(Carrion Feeder)

相性の良い統率者

エドガー・マルコフ(Edgar Markov)