エルフのチャンピオン(Elvish Champion)

エルフのチャンピオン/Elvish Champion (1)(緑)(緑)
クリーチャー — エルフ(Elf)
他のエルフ(Elf)・クリーチャーは+1/+1の修整を受けるとともに、森渡りを持つ。(それらは、防御プレイヤーが森(Forest)をコントロールしているかぎりブロックされない。)
2/2

評価

 エルフのロード。
 エルフを強化する能力に加え、森渡りを付与する能力を持つ。

 統率者戦では対戦相手が複数いる上、森(Forest)でなくても森タイプを持つデュアルランドショックランドでもブロックされなくなるので、見た目以上に活躍できる場面は多い。

 エルフ中心のデッキでの活躍はもちろんだが、実はそれ以上にトレストの密偵長、エドリック(Edric, Spymaster of Trest)デッキでの採用が多い。
 エドリックデッキでは大量のマナ・クリーチャーのエルフを採用していることが多い。それらのマナ・エルフたちに森渡りを付与して攻撃を通せるようになれば、エドリックの持つ能力でのドローが安定して行えるため、回避能力目当てで時折採用されている。
 エドリック自身もエルフであるので、強化する相手が居なくて腐ってしまうことはあまりないだろう。
 同じようにエルフに森渡りを与えるクリーチャーに、葉の王エラダムリー(Eladamri, Lord of Leaves)が居る。こちらもよくエドリックデッキに採用されている。

 忘れがちだが、対戦相手のエルフも強化される。近年のロード能力持ちは自身のクリーチャーのみ強化することが多いが、古いカードにはこのように対戦相手のクリーチャーも強化してしまうロードも多いのでテキストに注意しておこう。

 ドライアドの歌(Song of the Dryads)とは相性がいい。対戦相手のパーマネントを森に変えてしまえるため、緑を含まないデッキ相手でも森渡りが活かせるようになる。


類似カード


相性の良いカード


相性の良い統率者

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その他 ☆☆
最終更新:2019年01月20日 22:59