前作からの変更点

EXVS2により前作『EXVSMBON』から仕様が大幅に変わる可能性があります。
情報が分かり次第、『未定』の欄に随時追加をお願いします。

8年ぶりの新基盤

EXVS2の移行に伴い初代EXVS~EXVSMBONで採用されていた「SYSTEM357」から新しい基盤になった。
新基盤移行に伴い、筺体とライブモニターがフルHDに対応、更に筐体やライブモニターも新しいデザインになった。
筐体はEXVSMBONまでのノアール筐体からグリージョ筐体に変更。
筐体にイヤホンジャックも搭載、これで他のゲームの大音量等にかき消されてBGMやセリフが聞こえ辛いと言う状況が無くなった。
余談だが、2017年にグリージョ筐体自体は出荷されているものの、エクバ2で採用されている筐体はイヤホンジャックの位置が異なり、音量調節も可能となっている。
従来のグリージョ筐体についているイヤホンジャックは塞がれている。

覚醒が新たに2種類追加

『EXVSMBON』にあった既存の3種類の覚醒を始め、更に2種類新たに覚醒が追加される事になった。
その名も「モビリティバースト(通称M覚)」、「リンケージバースト(通称L覚)」
これで5種類の覚醒を出撃する際に選べる様になった。

覚醒内容の変更

ファイティングバースト

  • 機動力低下。E覚と同等に。
  • ブースト回復量減少。半覚7割・全覚10割回復→半覚5割・全覚8割に。

エクステンドバースト

  • ブースト回復量減少。半覚・全覚で5割回復→半覚4割・全覚7割に。
  • 覚醒抜けの覚醒消費量増加。半覚・全覚で5割消費→半覚・全覚で6割消費

シューティングバースト

  • キャンセル補正追加。もともと補正のかからないファンネル系、アシスト、○○→メイン以外はすべて補正がかかる。
  • 射撃、格闘CSのチャージ速度高速化廃止。他の覚醒と同じチャージ速度に。

僚機の覚醒ゲージ表示

前作の「EXVSMBON」から僚機の耐久力が表示されていたが、今作から僚機の耐久力に加え、僚機の覚醒ゲージも分かるようになった。
EXVSMBONまでは味方がどれくらい溜まってるのか把握するには、固定による隣同士の声の掛け合い、
オンラインシャッフルの場合は相方のカスタマイズメッセージによる「覚醒あります」等の意思表示か、どれくらいダメージを受けたか、与えたか、どれだけガードしたか自分の勘で察することしか出来なかったが、今作からゲージで表示される様になった為、
僚機がどれくらい覚醒ゲージが溜まっているのか一目で分かる様になった。

出撃前のカスタマイズが充実

  • 機体選択時に通信ボタンで武装を確認することが可能に
  • 一定階級(伍長)以上での対戦時、対戦前に覚醒を変更することが可能に
等の変更がなされた。

一部機体の削除

前述の基盤変更により機体を一からデザインしなくてはならなくなったため、パーフェクトガンダムなど一部の機体が稼働初期の参戦機体から削除された。
開発陣曰く、「新しい開発環境ではボリューム的にMBONの数を維持することは困難だが、何とかして機体を減らさずに維持する」という方針で開発したとの事。
このことからか、アシスト限定で登場していた機体(デスヘルのナタクなど)の多くが削除され、プレイアブル機体、GVS参戦機体の流用へと差し替えられた。
一方でやり込み要素としてエクストラ機体の参戦が告知されているので、リストラ機体についても今後参戦する可能性がある。
なお、一部の元エクストラ機体はCPU専用機として現在でも登場する。

パイロット立ち絵の大幅リニューアル

これまで一部を除いて衣装選択以外で変わらなかったパイロットの立ち絵が、半数以上新規作画に差し替えられた。
また、新規以外でも、機体毎に異なる立ち絵が用意されていたキャラ(刹那、ロウ等)は、基本的に同一の立ち絵に統一された。
時系列で分けているらしく、例えば三日月はバルバトス・ルプス・ルプスレクスで覚醒カットインがそれぞれ異なる。

ステージ数の減少、および新規ステージの追加

基盤変更に伴い、(偏見ではあるが)あまり使われなかったステージの多くが削除された。
新たに3種のステージが追加。これらは建物等の障害物が少なく、全体的な起伏がなだらかな共通点があり、対戦での不確定な要素が軽減されている。

ゲームパッドでのプレイが可能に、他外部機能追加

ゲームパッドが常設になり、アケコン・パッドのどちらでもプレイ可能になった。
パッドを自分で持って接続して遊ぶ事はできない。
パッドのキーコンフィグもVS.モバイルで可能。

その他、イヤホンジャックとUSB充電機能も追加。
余談だが、カードリーダー側面にこれらの端子がむき出しで付いている都合上、今作はプレイ中禁煙の店が非常に増えた。
タバコの灰により劣化が早まるためだと思われる。

ダメージ表示

トレーニングモードに限り、与えたダメージが体力バー上に表示されるようになった。
VSモバイルで表示の有無が変更できる。

トライアドバトル

リニューアルされたCPU戦として本作より実装。
決められた3シーンを1つにパックした『ステージ』をプレイヤーは最大3ステージ(合計9シーン)好きな順番で攻略しハイスコア更新を目指す。
条件を満たせば『ステージ』1つを完走する毎に、新たな『ステージ』がアンロックされる場合もある。

前作ブランチバトルにはない今作のメリットとして「1ステージ(3シーン)以上のCPU戦優先ライン」が設定されていれば基本どのシーンにも足を運ぶことが可能となっている。

プラスコインモード

ある意味最も大きく、VS.シリーズで革命的な変更点。
今作ではモード選択に際してクレジットを+1投入する事で、
  • 固定は6戦or4敗、ソロは5戦or3敗保障
  • CPU戦ルート3つ完走
  • トレーニングモード
の長時間プレイモードを選ぶ事ができるようになった。
ただCPUやトレモはそもそも設定してある店でないと選べないので注意。

対人戦で固定なら勝率66.5%未満、ソロなら勝率57.8%未満であればプラスコインを選んだ方が得。
なおかつ今作でかなり厳しい連勝補正が切れるため、長い目で見た勝率自体もプラスコインの方がやや上回る。

機体関連の大幅変更

コスト変更、武装変更自体はこれまでのシリーズでも行われて来たが、今作ではそれに加えてGVSにて追加された武装との折衷、2機体セットだったカプル&コレンカプルにマラサイ&ガブスレイの分離も行われており、
武装仕様変更対象も今までEXVSシリーズの比で無い数となった結果、半数以上の機体が使用感が変わるレベルの調整を受けた。

BGM

BGMが4機の中からランダムではなく、ガンダムバーサスと同様にそれぞれプレイヤーが選択した機体のものが再生されるようになった。

機体熟練度

各機体で星15→20(+1)に上げられるようになった他、機体選択でランダムを選んだ場合、選択したランダム毎の熟練度が上がるようになった。

その他、機体・武装共通の変更点

  • ダメージ計算:GVS式の「複数の攻撃が同時hitした場合、通常の順次hitと同じようにダメージと補正値を計算する」ように変更された。ダウン値のみ合計を1つの攻撃として扱い、上限を超えた場合でも全て計算される。
  • 350補正:補正緩和。350を超過したダメージは-80%&端数切り捨てから-75%&端数切り上げに変更。
  • キャンセル補正:メインとCS以外の射撃武装に一律で-30%のダメージ補正が追加(例外:アシスト・ビット系・特殊移動の専用派生射撃)。
    S覚による本来は無いキャンセルルートでも補正がかかる。
  • 高飛びペナルティの変更:初回ペナルティ発生が25秒から20秒に、二回目以降は15秒、10秒、5秒。
  • CS、格CS:サブ、特射、特格などから貯める際にボタンの押しなおしが不要になった。
  • コスト2000機体:耐久値が20増加。一部機体は2500コストの標準値620を超える耐久値に。
  • 覚キャン:覚醒キャンセル廃止。キャンセルした行動の慣性を残したまま自由落下できなくなった。
  • 変形:基本的に燃費が前作に比べ改善
  • 変形時照射ビーム:発生が鈍化。0.5秒ほど溜めが入るようになった。
  • レバー入力を受け付けるタイプの照射ビーム:一部を除き、レバー入れによる曲げ性能が強化
    サーチを変えても曲げられるように
  • 格闘:全ての機体の抜刀モーションが廃止された。抜刀があった機体は格闘を使用した後、射撃武装を使わない限り抜刀状態を維持する。
    また、今まで一部の格闘のみ対応していた「サーチ変えでの視点変更削除」が全ての格闘に適用されるようになった。
  • 格闘(ダメージ、補正関連):格闘機以外のほとんどの機体のダメージ効率が変更。初段威力が低下&以降のダメージが増加。出し切りでのダメージ効率はほぼ変化なし。
    格闘機に分類される機体の初段補正が一律-18%に変更。
  • 盾:モーション成立時に一定量(1割弱)のブーストゲージを消費するように。
  • 盾移行系格闘:CSによるキャンセルが可能になった。
  • バリア系武装:射撃バリア(爆風などを防げないタイプ)で格闘アシストが防げなくなった。
    アレックスのチョバムや、ABCマントなどヒットストップが掛かるタイプは、GVS準拠でかなり強くかかるようになった。
  • 鈍足:前作までは鈍足武装を当てた機体が撃墜されると、喰らった側の鈍足効果がすぐさま消えたが、今作では消えなくなった。
  • 特殊移動:緑ロックでメイン等の武装から特殊移動にキャンセルすると敵機(の居た場所)に向かって移動していたが、機体の向いている方向に移動するようになった。
  • プレッシャー:マシンガン系の実弾で相殺できなくなった。
  • アシスト:GVSでのストライカーと同様の仕様になり、攻撃を受けた際にその武装の影響を受けるなどアシスト機体が一部プレイアブルと同等の扱いを受けるようになった。
    攻撃を受けての破壊及び演出での自爆の際、プレイアブルと同等の爆散をするようになっている。特に煙は視界を遮るレベル。
    呼び出した機体が撃墜されるとすぐさま消滅していたが、消滅までの時間が延び、行動終了まで消滅しなくなった。
  • ダミー系武装(F91格CS等):ダミー判定が無くなり、アシストを引き寄せなくなった。
  • 撃墜時:GVSと同様、機体の残骸が少し残る様になった。
  • 決着時、アップされる機体がそれまでに残りの耐久力以上のダメージを負った場合、トドメの一撃を受けた直前の姿が遺影として写し出されるシーンが無くなり、すぐリザルト画面へ直行するようになった。
  • 掛け合い:勝利時の敵機撃破系掛け合いが対象敵機を2回撃破しないと喋らなくなった。1回目は敵機撃破時の掛け合いが再生される。
    リザルト時、敵機○○対象台詞が自機が撃破・被撃破されないと喋らなくなった。
  • 勝利リザルト:一部の機体のポーズを除き、既存機体の殆どが勝利ポーズ時のカメラワークが変更された。ポーズ後、カメラが切り変わりつつカメラを引く、又は前作のようにカメラが横に移動するようになった。今作で変更された一部のポーズはカメラが切り変わらずそのままカメラワークが動く仕様となっている。
この仕様は一機につき複数の勝利ポーズが設定してあるため片方は今作のもの、もう片方は前作orGVSの使い回しという形で設定されている。
例として、
前作の使い回し:マキオンから参戦した機体
GVSの使い回し:ウイングゼロ、フリーダム、キマリストルーパー
今作のもの:ギスⅢ、Pストライク、レジェンド
などが該当する。既存の勝利ポーズだけでなく今作で追加された勝利ポーズ、及び今作で追加された機体もそれぞれで異なる。また、同じ勝利ポーズでも通常時と覚醒時でカメラワークが異なる機体もいる。
  • リプレイ:GVS同様、決着後の行動を反映しなくなった。また、勝利時や勝利リザルト時の台詞も廃止された。
  • リターンマッチ:今作からリターンマッチが成立するともう一度ブリーフィング画面に移行するようになった。これは前述の覚醒を変更できるシステムに影響している。また前作ではリターンマッチは一回限りだったが今作ではその上限が無くなった。

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最終更新:2023年09月29日 11:56