トールギスIII

正式名称:OZ-00MS2B TALLGEESE III パイロット:ゼクス・マーキス
コスト:3000  耐久力:650  変形:×  換装:×
射撃 名称 弾数 威力 備考
メイン射撃 メガキャノン 8 90 発生以外は高性能なメイン
レバーN射撃CS メガキャノン【高出力】 - 130 単発CS
レバー横射撃CS メガキャノン【連射】 - 70~158 入力方向に側転しつつ連射
格闘CS トーラス 呼出 - 60~102 追従アシスト。消滅後即再使用可
特殊射撃 メガキャノン【最大出力】 1 233 爆風つき照射ビーム
特殊格闘 スーパーバーニア - - 特殊移動
後格闘 急降下 - - 急降下
前派生 急上昇 - - 更に前格闘入力で上昇
格闘 名称 入力 威力 備考
レバーNサブ射撃 ヒートロッド Nサブ 50 スタン鞭
レバー横サブ射撃 横サブ 80 横薙ぎ
レバー後サブ射撃 後サブ 80 打ち上げ
通常格闘 袈裟斬り→逆袈裟→突き NNN 181 前面に射撃バリア付き
前格闘 突き刺し→前蹴り 前N 130 初段ダウン値0かつ掴み属性
横格闘 右薙ぎ→斬り上げ→回り込み斬り 横NN 173 格闘機レベルの発生で素早く終わる
BD格闘 斬り抜け→斬り上げ→右薙ぎ→回転叩きつけ BD中前NNN 207
バーストアタック 名称 入力 威力
F/M/S/E&L
備考
N覚醒技 無理は承知! 3ボタン同時押し 305/295/286/286 新技。格闘乱舞系
後覚醒技 メガキャノン【限界出力】 後+3ボタン同時押し 280/298/314/280 特射の上位互換


【更新履歴】 新着3件

19/03/28 アップデートに伴いコンボダメージを修正
19/01/29 覚醒時のコンボを修正
18/12/26 アップデートに伴いコンボダメージを修正

解説&攻略

『新機動戦記ガンダム W Endless Waltz』より「プリベンター・ウインド」ことゼクス・マーキスが駆るトールギスの3号機。
トールギスIIと同時期に製造されていた機体で、高出力火砲メガキャノンやエピオンと同じヒートロッドを内蔵したシールドを持つ。

赤ロック距離は万能機水準。トールギス系共通仕様として、落下速度が速い。
本作では3000コストになり、従来のレバー+ジャンプ型のスーパーバーニアが廃止されて特格に移動した。
コスト上昇に従い、多くの性能はアッパーされており、運用の難易度を上げていた移動面での癖もほぼ消滅した。
高火力メインの取り回しが若干重いことを除けばほぼ他の万能機に近い動かし方が可能で、むしろ安易な降りテクである後格の存在で扱いやすいといえるぐらい。

射撃格闘全般の基礎火力が高く、近接で鞭を含めた択も本職以上に強力なものが揃っている。
その性能から本作稼働当初から最高クラスの勝率を出し続け、2度の下方を受けつつもPDF2019を優勝した。
しかし19/12/24の3度目の下方で全自動ズンダマシーンとまで揶揄されたトーラスの下方と、SBによる高機動を主に調整されたため以前ほどの万能性は無くなっている。

とはいえ高火力メインと後格はいじられておらず鞭も未だに万能機の武装としては破格の性能で、中距離以近での読み合いに一役買っている。
単独で強引に射撃をひっかける事が難しくなったため、相方との連携が今まで以上に重要になる。「素晴らしい決闘機」を乗りこなしたい。

勝利ポーズ
通常時:メガキャノンを構える
アシスト追従時:トーラスと共にポーズ
覚醒時:ヒートロッドを伸ばして振るう。

敗北ポーズ
ビームサーベルを杖代わりに片膝を付く。






射撃武器

【メイン射撃】メガキャノン

[常時リロード:3秒/1発][属性:ビーム][よろけ][ダウン値:2.0][補正率:-30%]
威力・弾速・誘導・太さに優れる高性能メイン。
唯一発生のみは普通のBRより若干遅いので注意。
射角は並だが、前述の発生と本体のブースト速度が相まって他の機体と同じつもりで使うと振り向き撃ちになりやすい。

本作では威力・弾数に上方修正が施された。
90と高火力でありながら補正は一般的なBRと同じ-30%で、ズンダや射撃始動格闘でのダメージ効率は本作最高の性能を持つ。

BDCでもしっかり繋がるが、特格から出すと発生が早くなるため他機体のズンダ以上の速度で連射可能。
手早くダメージを取る事が必要な場面も少なからずあるので、練習しておいて損はない。

BR系としては当てやすく火力も高い上に優秀なキャンセルルートを複数保有しており、本機の主力武装。
しかし機体の特性上使用頻度が高いので射撃CSを絡めて節約したい。

【射撃CS】メガキャノン【高出力】/【連射】

[チャージ時間:2秒]
レバー入れで性能変化。相変わらずメインの節約に使える手札が少ないため、こちらも混ぜていきたい。
幸いどちらも高性能なので、射撃戦をするならガンガン使っていこう。

【N射撃CS】メガキャノン【高出力】

[属性:ビーム][ダウン][ダウン値:5.6↑?][補正率:%]
新技。足を止めて単発強制ダウンのビーム射撃。
発射前に1回転する動作が入るが、それでも発生は速め。
銃口補正はそこそこだが高弾速で、威力130とリターンも大きい。
確定どころで撃ち抜いたり、セカインや格闘コンボの〆としてダメージの底上げを狙いたい。

【横射撃CS】メガキャノン【連射】

[属性:ビーム][よろけ][ダウン値:5.4?(1.8?*3)][補正率:25%(-25%*3)]
旧射撃CS。レバー方向に回転しながらビーム3連射。
今作では発射前の溜めがなくなり、入力とほぼ同時に初弾が出るぐらい発生が早くなった。
普通のBR程度なら余裕で回避できる程度には移動し、格闘CS→メインで更に弾幕を張りながら降りられる。
単発火力はメインに劣るが補正が緩く、3発そのまま命中させても一般的なBRズンダ並みのダメージが取れる。
相変わらず覚醒中はフルヒットしても非強制ダウンなので注意。

稼働初期と比べると発生と移動距離、誘導性能が悪化しているが、移動距離以外は微々たるものなので主力武装として生命線であるのは変わらず。
特に横射撃CS→アメキャンは立ち回りにおいて重要なので要練習。

【格闘CS】トーラス 呼出

[チャージ時間:2秒][属性:ビーム][よろけ][ダウン値:3.0?(1.5↑*2)][補正率:-30%*2]
ノインが搭乗する白いトーラスを呼び出す。
旧特格とは違い追従型で、メインに連動してよろけ属性のカノンを2連射する。
追従時間は7秒。ゲージはトーラス不在時のみ溜めることが可能。

呼び出し時のみアメキャンが可能。呼び出し動作の振り向きはないので注意。
トーラス自体の追尾性能がそこまで良くないが、それに伴い画面外から撃ってくれる事に期待できる。
接近戦を仕掛ける前にも保険で追従させておきたい。

2019/3/28のアップデートで弾速・誘導性能が悪化し、2019/12/24のアップデートでさらに誘導性能が低下した。
あくまで出し得武装である事に変わりはないものの、弾幕として役立つというほどではなくなっていて、初期に比べて弱体化は顕著。
アメキャン武装と割り切って、連動カノンの弾幕はあまりアテにしない方がいいだろう。
ただそこまでひどいと言うものでもなく、SBを使ったセルフクロスや、メインが1発だけ引っ掛かった時などはしっかり取ってくれる最低限の誘導はある。

【特殊射撃】メガキャノン【最大出力】

[撃ち切りリロード:10秒/1発][属性:照射ビーム/爆風][ダウン][ダウン値:5.2(0.4*13)][補正率:48%(-4%*13)]
足を止めてメガキャノンを構えて爆風つき照射ビームを撃つ。
1hit23ダメージ。キャンセル時は16ダメージ(フルヒット164)。
レバー後入力で視点変更をカット可能。
3000コストとランクアップしたため、前線で使う時はなるべく視点変更して状況確認しよう。

相変わらず弾速と発生は早くないため、見合った状態で当てれる機会はあまり多くない。
しかし銃口補正は強いので中距離以近の赤着地や、前SBで敵を追って着地に刺す使い方が可能。
リロードは10秒と回転率は良く、1ヒットあたりのダメージとダウン値が高いので、カス当たりでも十分な威力が出る

主な用途は置き、闇討ち、ロック集め、メインorSBからの追撃・相手ゲロビへのカウンターなど。
威力、銃口補正、リロード速度など強化されたが、使い道は前作とほとんど変わらないだろう。
リロードは10秒と早いので、チャンスがあれば躊躇わずに撃とう。

【特殊格闘】スーパーバーニア

「殺人的な加速だ!」
本作最大の変更点。従来のスーパーバーニア操作が特格に移動した。
BD格以外のあらゆる行動をキャンセルでき、ここから他のあらゆる行動に繋げる事ができる。
操作を全て最速で行った場合、SBは最大で8回まで発動可能。
虹ステやBDより燃費が良好なので、誘導は切らないデメリットはあるものの敵機に見られていない場面ではSBでコンボ繋げた方がいい。
内容とは関係ないが、一目で判るド派手な風切りエフェクトが追加された。

12/24のアップデートで最も弱体化の影響を受けた武装となった。
レバーNとレバー後のSBは修正前の半分以下の速度/移動距離となり、あらゆる機体の行動を否定できた後SB連打→後格は不可能になった。
使い物にならないレベルかは意見が分かれるところだが、メインを撃ちながら下がれるという挙動自体はまだ強いため、相手の攻撃を振り切るというよりかは自身の立ち位置を調整する武装になったと考えるべきだろう。
レバーNのSBに関しては唯一といっていい緑ロックでの連打という強みが消えてしまったので封印安定か。

SB中はメインの発生が早くなるため素早く連射できる。
レバー入れ特格は相手を必ず正面に捉える性質がある為、後SBメインで後退しながらメインを連射する事も可能。
特に後SBメインは振り向き撃ちしないため、敵機から逃げたいときに非常に強力。また横射撃CS→後SBメインは強ムーブなので使っていこう。
実はこのSBメイン、内部では足の止まる射撃扱いでありS覚醒だとSBメイン→メインは落下する。
また、足の止まる射撃扱いであるため通常の移動撃ちのメインとは射角が別個で設定されており、ほぼ真下に近い相手を撃ち抜けるのもそれが起因している。
過去のアップデートで前SBと横SBは弄られていないため、攻撃面や硬直取りにおいてはまだその性能の高さを発揮できる。

特格コマンドとなったことでここからの武装はキャンセルが利く。
特射だけはキャンセル補正が乗ってしまうがNサブや横サブは誘導するので上手く活かそう。

【後格闘】急降下

風を切る様なエフェクトに包まれ回転しながら真下に急降下する。動作時にターゲットに向かって振り向く。オーバーヒートでは使用不可。
SBと同様、本機体の機動性を支える生命線の一つ。
後格闘以外の全行動からキャンセル可能だが、接地判定は流石にないので注意。
本行動自体には誘導を切る効果はないが、ステップ直後に使用することで、この点はカバーが可能。

格闘CSでのアメキャンが可能となったが、アシスト展開中のアメキャンが使えない間を埋めるものとしても使える。

ほぼ全ての行動から出せるようになり、基礎性能も上がった事により、GVSにおけるブーストダイブに近い運用が可能。
特射を使った起き攻め実行後に素早く降りる、各種キャンセル、格闘の隙消しや着地ずらし、障害物の影に素早く隠れる、
高跳びを追いかけてきた敵機の緑ロックへ逃げるなど、使用する用途は多様にある。
特に敵機と同高度である場合に、先に急降下して着地し相手の着地を取るという使い方が最も真価を発揮する。
後格で着地すると見せかけて、横射撃CS→後格で着地タイミングずらしや、着地狩りの格闘を読んで横サブ振るなどの応用も。

相手を機動性で翻弄していくのが本機の個性なので、上手く使いこなそう。

【後格闘前格派生】急上昇

急降下から勢いよく上昇する。
急降下での隙を狙う攻撃を避けるアクセントとして。

格闘

高性能な鞭や初段性能が揃い、近接での制圧力は全機体中トップレベル。

【サブ射撃】ヒートロッド

シールドに装備されたヒートロッドを振る。
コストアップに伴い、発生が凄まじく速くなった。
特にNサブは格闘機であるエピオンと遜色ない性能なので、非常に強力。
エピオンと同じく相手が緑ロックにいても相手の位置へ振るという地味ながら強力な仕様があり、相手が真上にいたとしても当たることがある。

どれもメインからキャンセル可能。

【Nサブ射撃】振り下ろし

[スタン][ダウン値:0.9][補正率:-20%]
相手に向かってヒートロッドを伸ばし、スタンさせる。
今作ではヒートロッドを振り下ろし、しならせつつ伸ばすような動きに変わった。

発生・銃口補正・判定が凄まじく、前作と比べ別武装となった。
特に発生と判定が強烈で、発生はマスターのNサブクラスの凄まじい速さを誇る。
振り下ろす時点で判定が出ているので、ロックしていない上に居る敵を巻き込む事も。
12/24のアップデートで左右1機分の判定が縮小され、今までの理不尽な巻き込みは鳴りを潜めた。
着地取りはまだまだできるが近距離の青着地の初動といった出だしまでは狩れなくなっている。

使う場合は着地を狙ったり、軸を合わせて使用する必要があるが、前特格から振ると押し付けレベルに扱える。
近距離ではメインからの追撃に使って、弾節約の選択肢としても有効。
単に突っ込んで来る相手の迎撃は横サブでもいいが、Nサブをぶんぶん振り回すだけでも敵からすると相当プレッシャーになる。
流石にやり過ぎると盾やカウンターをされるだろうが、見てからの対応は不可能と言っていい。

メインを撃ちながら相手の上下を取って、赤ロック状態を保存したままNサブを強引に刺すと言った事も可能になった。
と言うより基本技の1つ。

ヒット時は今まで同様にメイン、特格、特射、BD以外の各種格闘へとキャンセルが可能。
メイン→Nサブ→前格と言ったコンボも現実的になった。
ダメージと補正のバランスも良く、コンボに組み込むとおおよその場合で火力が上がる。
補正はアップデートで多少悪化したが始動コンボダメージは最大200前半とやはり高い。
相変わらずトップクラスの武装の為、リーチやキャンセルルートをしっかり覚えて使いこなすべし。

【横サブ射撃】薙ぎ払い

[回転ダウン][ダウン値:2.0][補正率:-30%]
レバー入力方向へ薙ぎ払う。虹ステ可能。受身不可ダウン。
Nサブの弱体化により出番が増えた主力武装の一つ。
リーチはやや長めで、ダメージ確定が非常に早い。
前方180°をほぼカバーし判定が太いため、相手のステップにも引っ掛けることができる。

前作より発生がX1改の横サブ並かそれ以上に高速化した。
今作の横サブは格闘機や近距離での相手に与えるプレッシャーは大きく、本機体の自衛力はこの武装が大きいと言っても過言ではない。
単発威力も上がったが、それらと引き替えに補正が悪化。以前ほどのリターンは得られなくなった。
それでも威力90のメインと初段ダウン値0の前格闘を用いれば十分な火力が出る。

用途は拒否、巻き込み、メインからの追撃など間合いの中であれば何でもござれ。
が、3度(項目だけで見れば2度)のアップデートで発生が遅くなり射程はカテゴリで見てもやや短い程度に。
また、攻撃判定の厚さも弱体化されており、高度が合わないとスカることが多くなった。
前は見てからでも振れば当たったが、事前にある程度予測して振らないと発生前に潰される事が増えた。
後格闘への空振りキャンセルがそのままとはいえ、近接で外した時のリスクは万能機相応になったので、良くも悪くも自衛で横サブに甘えていた場面は取られがち。
しかし、依然として本機の自衛手段として使える武装ではあるため、近距離での面制圧は変わらず脅威。

【後サブ射撃】掬い上げ

[半回転ダウン][ダウン値:2.5][補正率:-18%]
こちらはエピオンの後サブに近い打ち上げ。
下から振り上げるため射程内ならば上下両方に強い。
引っ掛け力の横と高飛び狩りのこれと上手く使い分けたい。
コンボの〆での浮かし択としても有用。

実はサブ関連のアップデートでは一度も触れられていない。
性能が稼働初期から一切変わっておらず、射程も横サブよりも長い。
エピオンとは違い射撃からキャンセルできるこの手の武装はフルクロスが強さを証明しているため、自衛などではメイン→後サブの選択肢を考えてもいいだろう。

【通常格闘】袈裟斬り→逆袈裟→突き

前作から引き続きの3段格闘。3段目に視点変更あり。
踏み込み中は射撃バリア付きで、射撃を受けても止まらずそのまま踏み込み続ける。
入力から突進まで若干の溜めがあり爆風は防げない。

発生の遅さと踏み込みから攻撃判定が出るまで少しだけ間があり、
マシンガンなどの連続撃ちの武装は防ぎ切れないので過信は禁物。
また3段目の吸い付きが甘く、横サブと後サブが繋がらない事がある。
3段目ヒット確信したらすぐに入力しよう。

コンボパーツとしては前格が優秀過ぎて出番がない。
射撃機への強襲、起き攻め、横射撃CSを絡めたオバヒ時の足掻きなどで活用しよう。

通常格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性
累計 単発 累計 単発
1段目 袈裟斬り 65(80%) 65(-20%) 1.7 1.7 よろけ
┗2段目 逆袈裟 121(65%) 70(-15%) 2.0 0.3 よろけ
 ┗3段目 突き 181(53%) 32(-4%)*3 3.05 0.35*3 ダウン

【前格闘】突き刺し→前蹴り

無印から伝統となっている突き刺し→蹴飛ばしの2段。2段目に視点変更あり。
おそらく、ネクプラまでのトールギスの空中N格闘のオマージュ。
相変わらず初段のダウン値が0で、どこからでもコンボダメージを伸ばせる。
Nサブからのキャンセル先の筆頭候補。
ダウン追撃またはHIT中に相手が外れると自由落下に移行。
2段目だけを見るとダウン値が高いが、1段目が0なことを考慮するとこれでも低い部類。
出し切り威力130に対して補正80%と補正が非常に緩く、さらに動きが素早いためカット耐性も高い。
出し切り後に追撃可能であればさらにダメージを伸ばしやすく、非常に重要なコンボパーツ。

本作では2段目が砂埃ダウンになり追撃が安定して入るようになった。
前ステと横ステで安定して追撃可能。Nサブでももちろん可能。

前格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性
累計 単発 累計 単発
1段目 突き刺し 40(90%) 40(-10%) 0 0 掴み
┗2段目 前蹴り 130(80%) 100(-10%) 2.5 2.5 砂埃ダウン

【横格闘】右薙ぎ→斬り上げ→回り込み斬り

動作が早い3段格闘。3段目に視点変更あり。
初段の発生と判定が非常に良好で、先に出したらデスヘルの横も発生で潰す。伸び以外は格闘機レベル。格闘そのものが弱い機体に対しては相変わらず脅威。
前述したとおり伸びと突進速度は万能機相応。その為、横格で追いかけて生当てするにはやや向かないが、追い詰めてサブを引っ掛けることもできる。
また出し切りから容易に各種サブに繋がる為、オバヒでもきちんとコンボ完走が可能。

サブの強化で出番は減ったが、横格らしく回り込むので反撃を躱しながら攻撃できる。
これだけの性能を出し渋るのは勿体ないので上手く使っていこう。

横格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性
累計 単発 累計 単発
1段目 右薙ぎ 65(80%) 65(-20%) 1.7 1.7 よろけ
┗2段目 斬り上げ 121(65%) 70(-15%) 2.0 0.3 よろけ
 ┗3段目 回り込み斬り 173(53%) 80(-12%) 3.0 1.0 ダウン

【BD格闘】斬り抜け→斬り上げ→右薙ぎ→回転叩きつけ

斬り抜け始動の4段格闘。2段目から視点変更あり。
ダメージ目的の場合は前格の方が様々な面で有利な為、主な用途はメインの追撃などでの拘束コンボになる。初段が受身不可なので放置にも使える。
画面端や建物を挟むと2段目以降がよく空振りするので注意。

BD格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性
累計 単発 累計 単発
1段目 斬り抜け 65(80%) 65(-20%) 1.7 1.7 受身不可ダウン
┗2段目 斬り上げ 121(65%) 70(-15%) 1.8 0.1 よろけ
 ┗3段目 右薙ぎ 167(53%) 70(-12%) 2.0 0.2 よろけ
  ┗4段目 叩きつけ 207(43%) 75(-10%) 2.8 0.8 バウンド

バーストアタック

無理は承知!/メガキャノン【限界出力】

今作にて乱舞格闘技が追加。これにより従来のがレバー下に移動、レバー入れで使い分けが可能となった。
どちらも優秀な覚醒技なので状況に応じてしっかり使い分けよう。

【レバーN】無理は承知!

「この程度こなせないようでは、トールギスに乗る資格はない!」
本作における新技。
ヒートロッド捕縛→斬り上げ→2連続斬り→前進しながら多段串刺し→多段引き抜き→回転斬り→斬り抜けで〆。

初段がよくある斬り抜け覚醒技と違って、踏み込んでヒートロッドで捕縛する。
よって、他の乱舞系覚醒技より生当てが狙いやすく、非常に強力な覚醒技。
ヒートロッドの発生は神速でほぼ見えないレベル。見てから避けるのは困難だろう。

初段が鞭ながら踏み込みはきちんと存在する。他の覚醒技同様に踏み込んでいる時だけSAあり。
ただ、流石に追従性能はあまり良くない。
モーションは突き刺し、回転斬りの部分だけそれなりに動くため、カット耐性は普通といったところか。
回転斬りの部分には再誘導がないようで、壁際だと零す。
初段性能が非常に良好な反面、最終段は斬り抜け後にSBでブレーキをかける動作が入るため空中で硬直してしまうのが難点。

コンボとしても使えるが、前述したとおり初段の性能が非常に良好なのでどちらかというと生当てのほうが強みを活かしやすい。

極限技 動作 威力(補正率) F/M/S&E&L ダウン値 属性
累計 単発 累計 単発
1段目 ヒートロッド 43/42/40(90%) 43/42/40(-10%) 0 0 掴み
2段目 斬り上げ 106/103/99(75%) 70/67/65(-15%) よろけ
3段目 袈裟斬り 139/134/129(63%) 43/41/40(-12%) よろけ
4段目 逆袈裟斬り 166/160/155(58%) 42/41/40(-5%) 強よろけ
5段目 突き刺し 176/169/164(56%) 16/15/15(-2%) 掴み
6段目 押し出し 194/187/182(53%) 10/10/10(-1%)*3 掴み
7段目 引き抜き 203/196/191(50%) 5/5/5(-1%)*3 掴み
8段目 引き抜き 230/222/216(45%) 54/52/50(-5%) 砂埃ダウン
9段目 回転斬り 247/239/232(40%) 37/36/35(-5%) 強よろけ
10段目 回転斬り 262/254/246(35%) 37/36/35(-5%) 強よろけ
11段目 回転斬り 276/267/259(30%) 38/36/35(-5%) ダウン
12段目 斬り抜け 305/295/286(-%) 96/93/90(-%) 5↑ 5↑ 強制ダウン

【レバー後】メガキャノン【限界出力】

「こちらウインド、目標を破壊する!」
今までの照射。キャンセルできないこと以外は特射の純粋な上位互換。
覚醒技らしく銃口補正がかなり強く、発生まではSAがつく。
追い回した相手の着地に刺すだけでも十分に狙っていける。
格闘で無理矢理勝負を決めようとしてきた相手への迎撃にも機能しやすい。
昔と違いかなり高飛びしやすくなったので、迎撃の切り札として取っておいても良い。

後極限技 動作 威力(補正率) S/M/F&E&L ダウン値 属性
累計 単発威力(補正率) 累計 単発
1段目 照射 314/298/280(10%) 29.3/27.6/26(-5%)*19 5.15 0.27(0.29)*19 ダウン
爆風 ??/??/??(%) (-15%) ダウン

コンボ

(>>はSB、>はステップ、≫はブーストダッシュ、→はそのままキャンセル)
※Nサブからは前格がダメージで優秀。メインなら落下ルートになる。基本的に始動以外は前格に繋ぐとダメージとカット耐性の両立になる。

威力 備考
射撃始動
メイン≫メイン≫メイン 189 ズンダ。S覚中は213。
メイン→レバーN射撃CS 181 セカイン。お手軽高威力。
メイン≫メイン→レバーN射撃CS 205 ズンダ+セカイン。射撃のみでこの威力。隙あらば狙いたい。
メイン→横射撃CS 171 セカインが化けるとこちらが出るので注意。ダメージ自体は十分ある。
メイン+格闘CS(2HIT) 156 アメキャン、アシスト追従時
メイン+格闘CS(1HIT)≫メイン 168
メイン→Nサブ→前N 185 オバヒでも可能で素早く終わる
メイン>>メイン→Nサブ→メイン 191
メイン>>メイン→Nサブ→前N 195
メイン→特射 166
メイン>>前N→レバーN射撃CS 248
メイン>>前N>前N 238
メイン≫BD格NNN>前N 230 最後がレバーN射撃CSで231
横射撃CS(2HIT)≫メイン 168
横射撃CS(1HIT)≫メイン≫メイン 179
横射撃CS(1HIT)→メイン+格闘CS(1HIT) 165 実戦でよく起こる
サブ始動
Nサブ→前N→レバーN射撃CS 236
Nサブ→前N>前N 226 最後がメインで206
Nサブ→前N>Nサブ→前N 228 ↑とあまり変わらない
Nサブ→前N>Nサブ→メイン 218 自由落下
Nサブ→横NN→Nサブ→前N 213
Nサブ→横NN→Nサブ→メイン 209
Nサブ→BD格NNN→前N 232
横サブ>前N→レバーN射撃CS 238
横サブ>前N>前N 228 最後がメインで223
横サブ>横NN 189
横サブ>横N>前N 200 横を入れてしまった時のダメージ水増し。
N格始動
NN>前N→レバーN射撃CS 265
NNN→レバーN射撃CS 256
NNN→Nサブ→メイン 238 オバヒでも完走できる。
NNN→Nサブ→前N 245 同上。
NNN→横サブ 229 不安定。横サブの入力が少しでもズレると当たらない。
前格始動
前N→レバーN射撃CS 242
前N>Nサブ→前N 244
前N>>横サブ→前N 262 前SBで繋がる。
前N>前N 232 今作ではどこでも安定して入る。
前N≫BD格NNN 286 ↓推奨
前N≫BD格NN→レバーN射撃CS 303 300超えコンボ。
横格始動
横N>前N→射撃CS 261 高火力
横N>前N>前N 255 横始動基本コンボ
横N>横NN 220 よくある基本コンボ
横NN→レバーN射撃CS 248
横NN→Nサブ→メイン 230 オバヒでも完走できる。
横NN→Nサブ→前N 237 同上。
横NN→前N 238 前SBで繋がる。
横NN→横サブ 221 N格と違い安定して入る。
BD格始動
BD格NN>前N→射撃CS 275 高火力
BD格NN>前N>前N 269 BD格始動基本コンボ
BD格NNN→レバーN射撃CS 263
BD格NNN→Nサブ→メイン 250 オバヒでも完走できる。
BD格NNN>前N 258
覚醒中 F/E,L/S/M
メイン>>前N>覚醒技 291/274/285/291 メイン>>N覚醒技で252/242/253/254
Nサブ>前N>N覚醒技 290/271/271/282 Nサブ>覚醒技で257/238/238/247
Nサブ>後覚醒技 242/235/257/247 素早く終わるが、高度によってダメージが変動する。
横サブ>前N>N覚醒技 298/274/274/288 横サブ>N覚醒技で259/242/242/251
後サブ>前N>N覚醒技 333/308/308/322 後サブ>N覚醒技で301/276/276/288
後サブ>後覚醒技 269/249/268/261
前N>前N>前N 330/306/306/318 最後がレバーN射撃CSで334/316/327/331
前N>前N>N覚醒技 357/351/351/355 どの覚醒でも350越え

戦術

今作では高火力の射撃と優秀な各種サブ、SBや後格を駆使した高機動と設定さながらの性能になっている。ただし、BD速度自体は3000コストの同カテゴリの他機体と比べるとやや遅い。
特に今までとは違い、鞭の発生が強化されたため射程内なら強引な押し付けも可能になった。
その優秀な射撃とサブで全ての機体相手に五分以上の状況を保てる。

射撃戦をするなら判定の太いメインと射撃CSがこの機体の主軸で、特格と格闘CSを織り交ぜながら撃っていきたい。

格闘性能は高性能のNサブ、横サブ、射撃バリア付きN格、発生判定が凄まじい横格、火力底上げの前格など万能機では破格の格闘を持っている。
特に近距離の主軸となるN・横サブは弱体化を食らったとはいえ、相手から見たらまだまだ圧力は大きい。押し付けや自衛に存分に振るっていこう。

まとめると、高火力の射撃で圧力を掛けダメージ勝ちを狙いつつ、各種サブ始動でコンボを決めるなどの近距離に比重が置かれているタイプ。
相手の機体にもよるが、基本的にはある程度こちらから攻めていく必要がある。
待って事故待ちゲーもできるが相手に合わせて戦術は変えるべし。

EXバースト考察

「トールギスは時代遅れの機体ではない!」

  • Fバースト
格闘攻撃補正:+7%
各種格闘は強力だが、機動力面ではMに劣る。
新覚醒技を絡めたコンボは火力が出るので、相手次第では選んでみても良いだろう。
Mバーストの速過ぎるブースト機動に比べて格闘による三次元的な接近は容易に制御できるため、追いつければサブの押しつけがやりやすいメリットがある。

  • Eバースト
3000としては物足りない。
足回りで相手を追い詰めて潰す方がギスの戦闘スタイルには合っているので、消極的な選択をする必要はないか。

  • Sバースト
射撃攻撃補正:+12%
推奨バーストその1。
強力なメインの連射、ゲロビの火力アップ&リロードによりチャンスメイクがしやすくなる。
SBの硬直をメインでキャンセルして落下する独特な動きも可能。
ただし本作ではチャージ時間の超速短縮はないのでその点には注意しよう。
後覚醒技との相性が一番良く、これまでのプレイスタイルに近い覚醒としても安心感がある。

  • Lバースト
どちらかと言うとLバーストを使われる側になりたい。爆弾だろうと本機が前衛だろうとも。こちらが使う場合、本作で流行りのL+Lという手もナシではないが……。
武装の回転率の問題は3000になったことでかなり改善されており、連続リロードを活かした粘り戦法はそこまで恩恵がない。
攻め潰すスタイルの機体なので、どうせならギスは攻撃寄りの覚醒を選んで、相方にLを選んでもらい試合を動かすチャンスを巡らせてもらいたい所。

  • Mバースト
格闘攻撃補正:+3% 射撃攻撃補正:+6%
本機がMバーストの代表機体として紹介されることもあり相性はかなり良い。
高まった機動力とSBが合わさって凄まじい追い能力を発揮するので、手負いの中・低コはまず逃がすことはない。
まさしく「殺人的な加速」を発揮する。(このフレーズは初代トールギスのものだが)
格闘、射撃の両面に恩恵があるため、平時よりどちらにも強みを持つ本機としてはかなりバランス良し。
ただしあまりの速さに自分がついていけないことがあり、制御にやや難を要する。
高機動機+Mバーストでよくあることだが、勢い余って相手を飛び越してしまうことも。
高すぎる機動力で自滅しかねない所はそれこそ「“殺人的な”加速」を再現しているかもしれない。
CPUやトレモで慣らしておくことを推奨。

僚機考察

機動力の高い前衛型の万能機であるトールギスIII。
3000の中でも機動力が高いので連携を考慮しないと相方を置いて行きやすい。

そのため相方はトールギスに追従でき共にラインを上げられる機体、もしくは後方からでも即座に援護ができる機体が良いだろう。
前者ではトールギスと共に両前衛で荒らしまわり、後者はトールギスに不足している弾幕・脱ダウン力をカバーする形となる。

3000

事故。

2500

推奨。機体によっては置いて行く可能性もあるが、基本的にはついてきてくれるコスト帯。

2000

推奨。機動力の差で置いていかないように気をつけよう。

1500

非推奨。いっそ爆弾に切り替えた方が良いかもしれない。

外部リンク


コメント欄


名前:
コメント:

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2023年07月16日 15:10