Q&A



プラモデルに関してのQ&A


フレームアームズ・ガールって何なんですか?

 コトブキヤから販売されている美少女プラモデルのシリーズです。
 フレームアームズというロボットプラモデルを美少女化した物で、凄まじい人気を誇っています。


 他にも美少女プラモデルとして、メガミデバイスというシリーズも商品化されています。

価格は?

 物によって差はありますが、大体5,000円前後で売ってる物が多いです。

組み立てるのに最低限、何が必要?

 仕上がりの精度とかを特に気にしなければ、最低限ニッパーと接着剤があれば充分です。
 ただし両者共に「プラモデル専用」の物を使う事。
 ニッパーは100円ショップで売ってる安物だと切れ味が悪く、パーツの切断面が汚くなります。
 接着剤も物によってはパーツがちゃんとくっつかなかったり、最悪パーツが破損なんて事も有り得ます。
 ニッパーは大体1,000~2,000円程度、接着剤は200~300円程度で買えます。

 最近、筆者の近所の100円ショップにおいて「プラモデルの製作に最適!!」などと記載されているニッパーが店頭に並んでいるのを確認しましたが、実際に購入して使ってみた所、やはり切れ味が悪くて切断面もかなり汚く、とてもプラモデルの製作に使えるような代物ではありませんでした。
 多少値が張ってでも、必ずプラモデル専用の工具を使う事。100円ショップで売ってるような安物は駄目。絶対。

 フレームアームズ・ガールもメガミデバイスも接着剤不要のスナップフィットモデルではあるのですが、ガンプラと違って一部のパーツの保持力が弱くてポロポロ取れたりするので、接着剤はあった方がいいでしょう。
 コトブキヤ自身もキットの説明書において、

 「接着剤は不要ですが、接着剤があればよりしっかりとした仕上がりを楽しめます」

 と公式発表しています。

他にもあると便利な工具とかはあるの?

  • デザインナイフ
 ニッパーでパーツをランナーから切断した後に、これでゴリゴリ削ってやると仕上がりが結構綺麗になったりします。
 ただし慎重に作業しないとパーツがえぐれて白化してしまう事も。ぶっちゃけ慣れです。
 ただしこれを使う際は、必ず保護メガネを着用するようにしましょう。
 理由は刃先が緩くなったり折れたりして、ぽ~んと飛んで目に直撃した場合、最悪失明する事も有り得るからです。

  • ハサミ
 フレームアームズ・ガールのデカールはガンプラと違って水転写式なので、デカールを貼る際は貼りたい箇所をハサミで切り取ってから水に浸す必要があります。
 デザインナイフでも代用出来ますが、ハサミの方がやりやすいでしょう。

  • ピンセット
 デカールを貼る時に、これを使うと指先の脂がデカールにくっつかなくなるので、貼りやすくなります。
 またデカールの位置の微調整もやりやすくなります。
 これも「プラモデル専用」の物を使った方がいいでしょう。500円くらいで売ってます。分からないという人はプラモ屋さんで売ってる物を使えば確実です。
 ぶっちゃけデカールを貼らないなら必要無いのですが。

  • コトブキニッパー、アルティメットニッパー
 両者共に通常のニッパーと違い切断面の白化現象が起こりにくく、デザインナイフでゲート跡を削る作業を省略出来るので、作業時間の大幅短縮化に繋がります。
 ただし耐久面では通常のニッパーよりも劣るらしいです。
 それでも余程無茶な使い方をしなければ結構長持ちするようですが。

 筆者は持ってないから、よく分からん。 

  • フィニッシングペーパー
 プラモデル専用の紙ヤスリです。400番から2000番まであり、数字が大きくなる程目が細かくなります。
 400番で削ってから600番、800番…と目が粗い奴から順番にかけていきます。
 デザインナイフでゲート跡の処理をした後、これで仕上げてやると切断面がさらに綺麗になります。ゲート跡の処理が目的なら1000番までかければ充分でしょう。
 ただし磨く際は必ず「押して」使う事。通常のヤスリと違って「引く」のは絶対駄目。
 理由は引いてしまうと仕上がりが汚くなるだけでなく、フィニッシングペーパー自体が目つまりしてしまうからです。

 まあフレームアームズ・ガールやメガミデバイスなら、フィニッシングペーパーまで使わなくてもデザインナイフだけで充分見栄えが良くなるので、無理して使う必要は無いとは思うのですが。
 余程仕上がりにこだわりがあるという人向け。お好みで。

 ゲート跡の処理の際に、デザインナイフで削った後に手先の爪でゴリゴリ削るという方法もあるようです。
 さすがにフィニッシングペーパーには劣りますが、これでも意外と綺麗な仕上がりになるんだとか。
 最早工具ですらねーだろとか言うな。

パーツの数は?製作難易度はどれ位?

 物によって差はありますが、ガンプラで例えると「HG以上MG以下」といった所です。
 中にはフレズヴェルクシリーズのようにMG並のパーツ量を誇る物もありますが、ほとんどはMGよりは手軽に組めると思います。
 とはいえフレームアームズ・ガールやメガミデバイスなら、ぶっちゃけ専門知識や技術、手先の器用さとかは要求されません。
 「焦らず慎重に、丁寧に作業をする。」これさえしっかり守れば大丈夫です。

 逆に言うと製作に慣れたからと言っていい加減な作業をすると、どんな上級者でも失敗する事があり得ます。初心を忘れずに。

塗装はした方がいいかな?

 特に塗装しなくても、見栄えはそれなりによくなります。
 ただしフレームアームズ・ガールもメガミデバイスも素材としてABS樹脂が使われており、正直塗装はお勧め出来ません。
 やり方を誤るとパーツの劣化、最悪破損に繋がるからです。
 コトブキヤも「非推奨」だと公式発表しています。
 それでもどうしても塗装したいという方は、こちらを参照。 

売ってねーよ。

 残念ながらガンプラと違い、購入店舗が限られてしまっています。詳しくはこちらを参照。

 近所に購入店舗が無い場合は、コトブキヤオンラインショップによるネット直販を利用するのも手です。
 こちらでは原則として定価でしか購入出来ませんが、次回購入時に使用出来る割引ポイントが付与されますし、限定特典が入手出来たりします。
 ただしいかなる理由があろうとも注文のキャンセルは出来ないので、購入の際は慎重に。

 Amazonや楽天などでも取り扱っているようです。

だから売ってねーよ。

 現在フレームアームズ・ガール、メガミデバイス共に凄まじい人気を誇っており、新作が発表される度に予約開始後1日~数日で完売してしまうケースが非常に多いです。
 過去にはコトブキヤオンラインショップにおいて、平日の昼間からの予約開始だったにも関わらず、予約受付開始から数分で完売なんて事例もありました。
 コトブキヤも「ここまでの人気になるとは正直想定外だった」と公式発表する程で、現在は出荷数を大幅に増やしており、以前と違って新作の予約が比較的しやすい状況に落ち着いてはいます。
 それでも前述の通り1日~数日で完売してしまう事が多いので、新作に関しては早め早めの予約を心がけた方がいいでしょう。

 ただ既存品に関しては比較的早いペースで再販される事が多く、流通も落ち着いているようです。
 売ってなくても気長に待ちましょう。
 今売ってないからと言って、わざわざ転売ヤー共から高値で購入する必要性はありません。いや本当に。

ヴァルファーレとかイクシオンとか売ってない奴もあるんだけど?

 本作品に登場するフレームアームの中には、本作オリジナルの物やガール化されていない物もあります。

★フレームアームズとしては販売されているが、2018年現在ガール化されていない、またはガール化の発表がされていない物
  • レイファルクス
  • ジィダオ

※ゼルフィカールは正式にガール化が決定しました。

★フレームアームズとしても販売されていない、本作オリジナルの物
  • ヴァルファーレ
  • イクシオン
  • スティレット・ダガー
  • スティレット・リペアー
  • インペリアル


作品に関してのQ&A

どんな経緯でこの作品を作ったの?

 筆者がフレームアームズ・ガールの噂を偶然ネットで目にして、実際に轟雷ちゃんを購入して作ってみた所、すっかりフレームアームズ・ガールのファンになってしまったのですが、ネットで検索してみてもフレームアームズ・ガールを題材にした二次創作作品を意外と見かけなかった事から、だったら自分で作ってやろうかと思ったからです。

アニメ版と世界観が全く違うのはどういう事なの?

 たまに上記の質問を頂く事があるのですが、当サイトはアニメ版との世界観の繋がりは一切ありません。
 元々当サイトにおいて第1話を公開したのは「アニメ版の製作発表前」です。

悪質な世界観の改ざんじゃないの?

 これもたまに意見を頂く事があるのですが、コトブキヤはフレームアームズ・ガールに関しては

 「明確な世界設定は存在しない。」
 「アニメ版はあくまでも世界観の1つであり、明確な正解という訳ではない。」
 「フレームアームズ・ガールたちが15cmのドールなのか、150cmの少女なのか、15mのロボットなのか、その全てが正解」

 と公式発表しています。
 なので現時点では特に問題は無いと判断しております。

戦争物を題材にしたのは何故?

 戦争物を題材にした物語を描きたくなったからです。

作品の内容があまりにもご都合展開過ぎる。

 これもある方から辛辣なご意見を頂きました。
 当作品においての明確な名有りの死者がたったの4人で、しかも死んで当然の下衆野郎ばかり(ラキウス、ヴィクター、シュナイダー、シグルド)だったり、さっきまで敵同士で殺し合っていたアイラ隊とカリン隊が突然仲良くなったりで、あまりにもご都合展開ばかりで戦争物としては失格だというご意見なのですが。

 しかし筆者は戦争物を題材にした作品だからと言って、必ずしも死者を沢山出さなければならない、悲壮な物語を描かなければならないという物ではないと考えています。
 本作の企画を立ち上げた時点で、筆者は最初から

 「主要人物は誰も死なない物語にしよう」
 「読んでて後味が悪くなるような悲壮な結末は描かないようにしよう」
 「最後は皆が報われるハッピーエンドで」

 という事を決めていました。
 実は企画当初の段階では、第5話でシオンがスティレットを庇って戦死する予定だったのですが、これだとスティレットがあまりにも可哀想過ぎて報われないという理由から、取りやめになったという経緯があります。
 色々なご意見もあると思われますが、筆者の考えをご理解頂ければ幸いです。

pixivで掲載されている「おまけ」を当サイトで掲載しないのは何故?

 18禁表現があるからです。

最終更新:2018年07月31日 22:23