半巨人(メガデウス)

 

■半巨人(メガデウス)(2016/4/8 キャラクター紹介)
 

希望世界においての半巨人を指す種族。 
トヨタさんが9mを越す身長(第五話)があるので
それよりも小さい巨人ということではないかと思われる。

●対象
ヌマヅさん


 

トヨタのような巨人と半巨人のハーフではなく、巨人から見て、半分の大きさだから半巨人という名称。
大きさは、4mから5m。 別名:大地巨人と呼ばれる。
植物化した部分を持っているのが特徴。
NEFCOは、希望世界の駿河湾沼津では、この半巨人を使って道路を敷設する予定だった。

駿河湾沼津の半巨人は、高速道路建設用に雇われているらしい。
かつて半巨人は、建築用に大妖精によって作られたようだ。


大妖精ほどの絶技は使えないようである、本人らも威力が弱いと思っているらしい。

半巨人の足の裏は厚いらしい。なので裸足でもある程度対応できるという。

半巨人は体は大きいが、口が小さいので栄養の多くを飲み物で摂取すると言われている。
つまり酒は食事と同じである。

寝転ぶこともあまりないらしい。 日を浴びたり、大地から栄養を得ないとすぐに弱ってしまう。
必然的に、飲み物から栄養を得る半巨人たちは、夜に飲み会をしている。 全員、道端で飲んでいるという。
巨大な脳を持つ種族である。 知恵熱が目で見えるくらいになるという。
男を失って久しいらしい。男もいないという。
その為、色々知識が失われているという。

漢気溢れる種族らしい。


■根拠ログ

ーこの半巨人、トヨタさんみたいな巨人と人間のハーフ、ではなくて巨人からみて半分の大きさだから半巨人という名称である。
日本とはちょっとネーミングセンスが異なるのが面白い。人間基準での命名ではないのだった。
大きさは4mから5mというところ。別名大地巨人と言って植物化した部分を持っているのが特徴である。
ちなみにトヨタさんは天空巨人という種族らしい。どの辺が天空なのかは、分からない。
希望世界の駿河湾沼津では、この半巨人たちを使って道路を敷設する予定である。
新東名高速道路に沿って建設を進め、最終的には岡崎まで連絡する計画だった。
こちら側、日本側で集めたエルスの情報を流せば、希望世界特有の治安上の問題は
随分軽くなるだろうという目論見があったのである。(スルガ編:第2話)

「あー。高速道路建設用に雇った半巨人でしょ。最近雨続いてて地盤がまだ固まってなくて、暇してるのよ」(スルガ編第十話)]


かつて建築用に作った種族、大地巨人の女が屋根の上から睨んでいる。(スルガ編 第十七話)

身の丈4m半はある半巨人の娘たちが木々を担いで歌を歌う。
その歌に、大妖精ほどの力はない。だが、楽しそうではあった。
皆で歌い、絶技を振るって表面を削り、角材や丸材といった材木
にし、地面に立てては盛り土をして踏み固め、柱とした。

「それにガサツなあたしたちは元から綺麗な言葉なんてつかってないしさ。もー、絶技も威力が弱くてねー」
(スルガ編 第二十三話)


足で踏み消す。 「靴を履いてないようだが!?」
「半巨人の足の裏は厚いんだよ! これより厚いのは貴族の化粧だけだってね」
(スルガ編 第三十二話)

半巨人は体のわりに口が小さいので栄養の多くを飲み物で摂取すると聞いたことがある。
つまり酒は食事と同じか。だとすれば言うのも悪い。
(スルガ編 第三十七話)


大地巨人とも言われるだけあって、半巨人は余程のことがないと屋根の下に暮らそうとはしなかった。
ついでに寝ころぶこともあまりない。日を浴びたり大地からの栄養を得ないと、すぐに弱る。
必然夜中に飲み会をしている半巨人たちは、全員外で飲んでいる。道端である。

気を引くと言われてお婿さんとお嫁さんがその、あたりで思考が、止まった。頭から湯気が出た。
巨大な脳を持つ種族だと、知恵熱が目で見えるようになる。

「その、男と一緒ということは色々あるのだろう。色々と。我々半巨人が男を失って久しい。
だからその、色々知識が失われたりしているので、おおおお、教えてくれると嬉しい。
まさにこれは領主の使命ではないだろうか」

ヌマヅさんを除く半巨人の娘たちがへへぇと正座した。ヌマヅさんは左右を見た。
「ば、バカ、なにしてんだ皆。そんなこと聞いてどうすんだよ! 男もいないのに」
「日本から連れてくればいい」
半巨人の一人、長い髪を三つ編みにした娘が言った。
「に、ニホンには半巨人いないと言ってた」
希望から目を逸らすようにヌマヅさんが小さく言った。
「この際細かい事はどうだっていいのよ」
また別の娘が言った。

(スルガ編 第四十話)

抱き着かれるのは慣れておらずヌマヅさんは赤くなった。が、すぐに持ち直した。
もとよりヌマヅさん、大地巨人は漢気溢れる巨人だったのである。
 「よし分かった! まかせな!」
(スルガ編 第四十九話)

最終更新:2017年02月18日 09:33