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「ロザリエ」(2017/03/21 (火) 15:16:36) の最新版変更点
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【名前】ロザリエ
【性別】女
【年齢】15歳とちょっと
【容姿】
長い黒髪に赤い目の少女。幽霊。
肌は血色がないくらいに白い。
今は黒いドレスを着ているが、別にこの服装に拘っているわけでもない。
実体化したり幽体化したりは割と気分次第。
【性格】
裕福なお嬢様であり、口調も基本的にはお嬢様っぽい。
だがそれ以上にまだまだワガママで自分本意な考え方をすることも多く、時折周囲を困らせる。
【能力】
≪影の魔術≫
書庫にあった魔術指南書を読んで身につけたもの。
影の形状を変化させて扱う魔術である。今のところは
・影を鞭状にして振るう
・鞭状の影の先端を鋭利にして槍のように使う
・影を集めてシールド代わりにする
といったことが出来る。
ただ、扱える影は自分が触れている影のみという縛りがある。
≪幽鬼の理≫
幽鬼としての力。
といっても、透けたり物をすり抜けたりすることが出来るくらい。
浮いて移動することも出来るが、「あんまり高く浮きすぎると空に引き寄せられそうになる」とロザリエは語る。
【持ち物】
≪想いの指環≫
紺色の石が嵌められた不思議な指環。
強い残留思念が近くにあると石の中に星のような煌めきが生まれる。
多量の魔力があれば指環の力で残留思念を可視化させたり実体化させることができる。
要は、“幽鬼になるまでは至らなかった者”を幽鬼にさせる力を持つ指環だ。
指環を保持し続けるか、魔力の供給があれば指環の効力は消えない。
グラオ・ローゼの先代当主であるロザリエの父は、彼女の病を治すために様々なダンジョン由来の宝を集めていた。
≪想いの指環≫もまたそんなダンジョンのお宝のひとつ。
指環は齢15にして病死したロザリエの無念に反応し、彼女を再びこの世界に呼び戻した。
ロザリエの死から数十年も経って指環の力が発動したのは、コスタ・ノエ近海に現れた龍魚の影響がある。
珍味である巨大生物龍魚は、その身に纏う魔力も多い。
龍魚がコスタ・ノエ近海に出現した結果、一時的にコスタ・ノエ大気中の魔力量が豊富になり……結果として、指環の力を発動させるに至ったのだ。
【職業】
コスタ・ノエギルドのメンバー。
【背景】
グラオ・ローゼの怪異を引き起こしていた張本人。
今は冒険者達の厚意により、身分や出自をある程度隠してコスタ・ノエギルドに在籍している。
病弱で生まれてから屋敷の外に出ることはなく、15歳という若さで一度死んだ。
≪想いの指環≫の効力で幽霊として蘇ったが、割と世間の常識なんかに疎い。
書庫の本を読み漁っていたために学術的な知識は多いが、結局それも知識止まり。
まだまだ人の感情や世間の事情に慣れるのには時間がかかりそうである。