アメアメフレフレ!

【概要】

しとしとと雨が降り続く、鬱陶しい時期がやってきた。
山への道がぬかるんでいるせいで狩りはし難いし、雨のせいで漁に出ることも難しい。
おまけに街の外ではヤマツダコクラガリビルといった湿気を好む魔物達が活性化しているため、注意が必要だ。
2週間程続く雨の季節。この雨季を乗り越えれば、夏はすぐそこだ。

【補足】

ロアール及びコスタ・ノエのある地方全域で雨が降り続けます。
山道では足場が悪くなったり、崩れやすくなっているところがあるかもしれません。
コスタ・ノエでは雨に加えて霧も発生しやすくなるため、治安が悪化している可能性があります。
また、湿気を好む魔物が活発になっているので注意してください。
ロールのダシにどうぞ!


雨季にしか見られない生き物もいます。
これまたロールのダシにどうぞ!

植物 ツヤツヤダケ ぷるりとした半透明のキノコ
雨季にしか収穫できず、保存も難しい貴重品
生で食べるととろりとした不思議なエキスが楽しめる
オオガサソウ 大きな傘のような葉を広げている植物
葉を広げた姿はやっぱり雨季にしか見られない
オオガサソウの茎は煮てジャムに出来るが、葉が大きくない雨季以外の茎はとても苦い
雨季だとよくオオガサソウの下に小動物や小さな魔物が雨宿りをしている
ちなみにオオガサソウのジャムはほんのりすっぱく、独特の香りがある
カエルモドキ ヤドリギの一種で、雨季に実をつける
実はアマガエルのような見た目をしており、もぐと「ギョエー」と謎の声をあげる
もいだ後もしばらくは刺激に反応し、1~2時間くらいはギョエーギョエー鳴いてくれる
子供たちは雨季になるたびにカエルモドキを探しては謎の声を楽しんでいる
妖精の月祭 雨季に咲く、とてもカラフルなアジサイ群生地の別称
アジサイは雨の夜になるとぼんやりと光り、しっとりとした淡い光景を見せてくれる
ロアール近くにある群生地は特に大きく色とりどりなので、雨季に合わせて群生地を見に来る観光客もいるとか
魔物 泥なめくじ 梅雨の時期にだけ森に現れるヘドロがナメクジの形を持ち命を宿した生物
ヘドロが元なので臭いは酷いとか
大きさは一メートル程にまで成長し、余程のマニアで無ければ生理的嫌悪を示す
分泌される粘液は体毛や服といった物を溶かすが、泥なめくじは主に人の頭髪を好む
更に木の上を住処としているので、森を散歩中に頭に落ちてきて髪を食べられたとの話も珍しくは無い
余談ではあるが泥なめくじを少量の水で茹で殺すと良く効く育毛剤となるのでハg……頭の涼しい方々がこの時期に血眼になって森に行く事もあるとか
テルボー 主に山岳に現れる危険な魔物
ヒラヒラとした布の様な物で出来ておりその外見はてるてる坊主そっくりである
人間の子供位の大きさから大人程の大きさまであり、人の笑い声に似た鳴き声を持つ
ふわりと覆い被さる様に自身の布で包み込んだ後は丁度テルボーの首の位置が捕獲相手の首に重なる様調節されジワジワと絞殺してゆく
窒息死させた後は数日かけて消化する所までは判明している様だ
火と斬撃にに対して極端に弱く、仮に包み込まれても一部を炙ってやったり切り裂けば容易に解放されるらしい
テルボーに殺された者は新たなテルボーとなる。とあるテルボーからは犠牲者によく似た笑い声がする。テルボーは元々病弱な子供が死後生まれ変わり友達を作ろうとしている
そんな噂がこの時期には聞こえてくるかもしれない
梅雨が過ぎれば何故かテルボーは一斉に見なくなるとの事
ピカ団子 誰しもが一度は作った事がある泥団子!……が、意思をもった魔物
ピカピカしていてとても綺麗である
綺麗であるが所詮泥団子、あまり害は無い
しかし硬度が高いために体当たりされると痛い
自分の体を肥大させる事がどのピカ団子も共通の目的らしく、泥沼ではコロコロと転がっていたり晴れた日は日向ぼっこで体を乾かしている姿が見られる
ちなみに件の泥沼はピカ団子達のテリトリーとなっている事もあり、踏み入れてしまうと集団の体当たりを食らう羽目となる。痛い
噂では巨大なピカ団子、通称キングピカも存在し中には新種族が眠っているとかいないとか
因みに踏んだり叩かれると壊れる儚い生物である