ロールブック

【概要】

何時誰が著したのかも分からず、世界に数冊存在すると言う不思議な魔導書
それらに共通する事はどの魔導書に書かれている話も完結していないという点
それに触れた者の意識は魔導書の中に取り込まれ物語を追憶体験……では無く、一時的にその世界の住民となり新たなストーリーを紡ぐのだという
時には戦争真っ只中なダークな世界、時には何故だか懐かしい気分になる校舎と呼ばれる建物の中
その世界から抜け出す方法はそれぞれで異なるが、魔導書が提示する何らかの条件を満たす或いは続行不可となった時に意識は現実へと戻される
またその物語に入り込んだ者の反応も様々で、中には一時的に記憶喪失になったり魔導書の影響からか初めから物語の中で生きていたと記憶を塗り替えられる者も居るのだとか
どんな時にでも魔導書の中へ入り込める訳では無く、謂わば「呼ばれた時にのみ」入り込めるのはどれも共通の様だ
現実世界の住人からすれば所詮本の中の出来事だが、魔王による暗い支配やドラゴンによる蹂躙も本の中の住人にとってはどれも現実なのである