“ジャック・オー・ランタン”

【概要】

年に一度の収穫祭。
それはごちそうと仮装を思い思いに楽しむ期間だが、この祭りには恐ろしい伝説が隠されていた!!
収穫祭に訪れる幽鬼の名は“ジャック・オー・ランタン”
死者の世界に行くことすら許されず、今も現世を彷徨い続ける死霊……それがジャックの正体だ!
ジャックはどこかの町にふらりと現れ、その町に恐ろしい“イタズラ”をして行くという。
古い歴史書にも時折その名が挙がるが、不思議なことに目撃されるのは決まってこの季節なのだ。

ロアールを訪れる旅人やコスタ・ノエの船乗りたちは収穫祭を楽しむ裏で、「今年はジャックが来るのか」という話で盛り上がる。
とはいえあくまでジャックはおとぎ話。本当にジャックが現れるとは、誰も思っていなかったのだ。
……そう。今年の収穫祭の、“あの日”が来るまではーー。

【開催日時】

10月29日土曜日21時~

【補足】

ジャックvs参加キャラの形式での戦闘イベント



“ジャック・オー・ランタン”。
それは収穫祭の最中にのみ現れる幽鬼らしい。
ある者は巨大な影を引き連れていたといい、ある者は炎を纏っていたと語る。
魔術教団に存在する書物にも、ジャックの不可解な伝説は記されていた。
ギルドで埃を被った書類の中にも、ジャックの記述はあるはずだ。

年代も場所もばらばらの、“ジャック”に関する情報。
不思議なことに……どのジャックも出現したのは収穫祭の季節でありーー
ーーそしてどのジャックも、尻を叩かれるのが大嫌いなのだという。



ロアールとコスタ・ノエの間に位置するアタス山。
数年に一度あるという星降りの夜には多くの人が集う場所だが、その山が今、異変を見せていた。
はらりと落ち葉が舞う。地面に落ちた枯葉は、ぱきりと音を立てて砕けた。
よく見ればそれは葉の形をした……“砂糖菓子”?

ーーむん、と蒸せ返る甘い香り。

水飴の水たまり。ケーキになった切り株。
マシュマロのキノコに、菓子の生る木。
山の全域で、ではない。
だがアタス山のあちらこちらで、様々なものがお菓子に変わるという珍現象が起きていたのだ!

この異変を最初に見つけた旅人は、数日後に蜂蜜まみれでロアールに逃げ込んできた。
そして彼の証言を元に、ギルドや魔術教団がアタス山に調査へ向かう。
そこで出された結論がーー『“ジャック”が来た』

おとぎ話としか思われていなかったジャックだが、確かに伝説は存在したらしい。
ジャックがやると言われている『恐ろしいイタズラ』がアタス山での異変なのだとしたら。
もしも伝承が本当なのだとしたら、ジャックを町に近付けてはならないーー!!

尻を叩かれるのを嫌うという言い伝えに基づき、ギルドや魔術教団は『対ジャック用兵装』を急遽作製。
それと同時。ロアール及びコスタ・ノエの冒険者達に対し、ギルドから緊急の通達が入るのだ。

ーー“ジャック”を止めろ。

ざっくり言えばそのようなことが、依頼を受けた冒険者達に伝えられる。
そして『対ジャック用兵装』をひとつずつ渡され、ジャックがいるアタス山へ赴くことになるだろう。
ジャックを退治し、町を“イタズラ”から守るのだーー!!

支給品【対ジャック用兵装】

平手の形をした木の板。しなりの加減は上々。
実に尻を叩きやすそうな……いや、尻を叩くために存在しているとしか思えない材質だ。
この板で尻を叩けば実にいい音を響かせてくれるに違いない。
事実この兵装に使用されている材木は、王都の神学校では折檻用にも使われている由緒正しいもの。
その木の板を長い棒の先に括り付けた武器ーーそれが、『対ジャック兵装』である!

ジャックの伝説が正しいのであれば、『対ジャック兵装』はジャックに対し効果的なはず。
きっとジャック退治において心強い味方となってくれることだろう。
だが対ジャック兵装にも弱点がある。
兵装自体が急ごしらえだったせいで、強度に問題があるのだ。
『2回』ーー2回強い衝撃を与えれば、兵装は壊れてしまう。