月祭

【概要】

ロワールに伝わる古い祭。月の女神に祈りを捧げ、五穀豊穣や無病息災、狩りの安全や魔物払いなどを願うのがルーツ。
教会の神が広まってもそれは続いており、大規模な祈祷こそなくなったものの、町の住民達は月に一回ロワールの広場にてお祭り騒ぎを行う。
特徴は、開催の日が満月である事と沢山のろうそくを魔法で浮かべて鑑賞することだろう。曰く、蝋燭に自分の不幸などを肩代わりさせ、お祭りの楽しさで出て行った悪い気を燃やしてしまうのだそう。
それが本当かどうかは不明だが、町の住民の殆どはろうそくを一本は買う。
祭の間は甘いハチミツを垂らしたパンの屋台や、狩人が取ってきた獣のステーキ、砂糖細工の様な高級品の屋台が沢山出てくる。割安のそれらは儲けよりは少しでも楽しんでほしいという心の表れだろう

……今宵も月祭が訪れる……