基本システム(投げ系)

上段投げ

立っている状態の相手を投げる。
しゃがんでいる相手は、上段投げでは投げる事ができない。

このゲームの投げ判定は2回発生し、普通のノーマル投げと、
バーチャのキャッチ投げのような、つかみモーションでの投げが出せる。

普通の投げの発生は3フレーム、キャッチ投げの方の発生は12フレームで、
つかみモーション中は相手の打撃発生フレームの半分を吸う。


下段投げ

全キャラ共通で33P+G。
しゃがんでいる状態の相手を投げる。
立っている相手をしゃがみ投げでは投げる事ができない。

上段投げとは違い「投げ抜け」はできない。

発生は上段投げと同じ3フレームだが、下段のキャッチ投げの
発生には16フレームかかる。
(上段キャッチ投げの発生は12フレーム)

下段G&Aなどをガードした場合など、距離が離れている場合
レバー入力を長めにし、しゃがみダッシュから決めると良い。

相手の下段投げの失敗モーションに打撃をあわせるのは難しいので、
失敗モーションを見た時はこちらも下段投げで返そう。


側面投げ

テックエスケープなどで側面を取った時に出る投げ。
投げ抜けする側は、「自分のつかまれた方向+P+G(またはP+K+G)」で抜ける。

側面投げはキャッチ投げが発生しないので、側面を取った時には少し
前進してから投げると良い。

投げ抜けタイミングはシビアだが、方向が左右の2つしかない為、
相手は投げ抜けに徹しやすい。

そこで、側面投げを相手が抜けてくるようであれば、投げ抜け入力しまくる相手の
行動を逆手に取り、入力しすぎて暴発したTG後の硬直に打撃を入れるのも良い。


背後投げ

相手の背後から投げる。
あまり投げる場所がないが、投げ確定な場面もある。
キャッチ投げは発生しない。

基本的に投げ抜けはできないが、マーラーのダブルスリップエルボー(6PPPで背を向ける)を
ガードした後の通常背後投げは、例外的にマーラー側が「P+K+G」で投げ抜けを行う事ができる。

コマンド背後投げのハニーのベリベリチェック(4P+G)、マーラーのニュートロン・ボム(4P+G)
は、マーラー側が抜ける事ができないが、ジェーンのタイガースープレックス(4P+G)のみ、
「ジェーンのいる方向+P+K+G」で投げ抜けできる。


壁投げ

相手を壁に追いつめた時、もしくは相手に追いつめられた時にできる投げ。
キャッチ投げでは発生しないが、壁投げは相手の攻撃発生フレームの半分を吸う。

通常では投げれない、相手がよろけ中のときでも吸える上に、
投げ抜けのタイミングもシビアなので、かなり強い。


空中投げ1

ピッキー、ハニー、エミ、チャーリー、マーラーが持つ。
投げ発生まで1フレームしかかからず、相手の攻撃発生の1フレーム前まで
吸えるので、浮かされた側は受け身のタイミングをずらすしかない。

ハニー、エミの空中投げはその後の隙が大きく、投げを食らった側が
その場で回復起きをすると反撃の打撃を当てる事ができる。
おすすめは、K連打での立ち上がりK技。


空中投げ2

ピッキーとグレイスが持つ、空対地の投げ技。
相手がしゃがんでいると投げは成功せず、打撃扱いとなるが、自分もダメージを受ける。
自滅した場合はダウン攻撃も入れられてしまうので、使いどころが難しい。


打撃投げ

ラクセルのバルカン・デス・グリップ(2K+Gヒット後P+G)など、
打撃ヒット時などに専用の追加入力で発動する投げ。

サンマンのジェネレーション・ピストンドライバー(6PP+KPヒット後33P+G)を
入れられた場合は、3P+G(または3P+K+G)で投げ抜け可能だが、サンマン側も
「投げ抜け返し」を入れておく事ができる。


投げコンボ・派生投げ

投げた後に、追加入力で次々に発動していく投げコンボ。


ダウン投げ

サンマンとマーラーのみに許された、
ダウン(転倒)した状態の相手を投げる行動。
確定する場面があり、投げ抜けもできない。

マーラーは「仰向けダウン足側」状況のみ投げる事ができ、
サンマンは「仰向けダウン足側」、「仰向けダウン頭側」、「うつ伏せダウン足側」
の3パターンを、それぞれ異なるコマンドで投げる事ができる、


投げ禁止状態

打撃が当たった、またはガードされた時の硬化時間には
「投げ禁止時間」が存在する。

例えば、バンの肩竜拘留(ショルダータックル)をガードすると
バン側は5フレームの硬直があるので、発生が3フレームの立ち投げが
確実に決まると思いきや、肩竜拘留(ショルダータックル)の硬直の
5フレームの中の3フレーム目までが投げ禁止時間となっている為、
丁度3フレーム発生の立ち投げが成立せずに、12フレームかかる
キャッチ投げが出てしまう。

この場合は1フレーム待って、4フレーム目で投げが成立するように
入力するという、かなり変態じみた行動を起こして、ようやく投げられる。

投げ禁止時間は、それぞれの技によって設定が異なるので
経験を重ねてデータを集めるしか無いだろう。


投げ抜け

しゃがみ投げなどの「投げ抜け不可」のものを除き、
レバーが入っていない通常投げであればP+G、もしくはP+K+Gで投げ抜け。
コマンド投げなら「そのコマンド投げの最後の1方向+P+G(P+K+G)」で抜ける。

ジェーンはK+Gを用いた投げコマンドがあるが、これも抜ける方は
コマンドの最後の1方向とP+GかP+K+G入力で問題無い。


投げ抜け受け付け時間

投げ抜けは先行入力が効かず、投げが成立してから受け付けている。
そして、その受付時間はP+G入力よりもP+K+G入力の方が長い。

ただし、自分が動ける状態でP+K+Gを入力するとテックガードが
出てしまうので、その場合は相手に隙を与える事になる。

正面投げの投げ抜け受付時間
P+G:5フレーム
P+K+G:13フレーム

側面投げの投げ抜け受付時間
P+G:1フレーム
P+K+G:左側面5フレーム、右側面4フレーム

壁投げの投げ抜け受付時間
P+G:1フレーム
P+K+G:5フレーム

正面投げの場合はP+K+G入力なら13フレームも時間があり、
側面投げと壁投げはP+K+G入力でも4~5フレーム、P+G入力なら
1フレームしか入力時間が無い。


複数投げ抜けの入力

FV2では投げ抜けの複数入力が可能。
P+Gでは無く、P+K+Gでの投げ抜けなら受付時間が
13フレームあるので、何種類も抜ける事ができる。

しかし、1つの入力につき一度ニュートラルを入れないといけないので
そのキャラがよく使う方向を2~3種入れておけば良いだろう。


投げコンボの投げ抜け

通常の投げ抜けは「投げ成立」から投げ抜けの入力を受け付けるが、
派生投げ、投げコンボは特定のタイミングで入力すれば抜けられる。

投げコンボを食らっている間はテックガードが出ないので、
P+Gよりも必ずP+K+Gの方で投げ抜けを入力しよう。

投げ抜け成功時は通常の投げ抜け時とは違って組み合いには
ならず、その後の優劣は投げ技によって異なる。

通常の投げよりもタイミングはシビアになるが、サンマンの派生する
投げコンボに対しても、複数の投げ抜けを入れる事ができる。

例えば、サンマンのベアハッグ(64P+G)からは
エレファントハッグ(64P+G44P+G)と
ビーストハンター(64P+G46P+G41236P+G)の2種類に
派生するので、左右の4P+K+Gと6P+K+Gで両方を投げ抜けできる。

同じく、サンマンのオーバードライブ(63214P+G)もしくは
オーバーフロー(466P+G)から始動する投げコンボは
派生の種類こそ多いものの、唯一の投げ抜け不可となる
ウルトラツインキャノン(始動投げから46P+G64P+G)以外は、
「上下左右」の4種類を入力できさえすればコマンドを覚えて
いなくても(理論上は)全て抜ける事ができる。

バンの刹那落(せつなおとし、P+G44P+G)と
エミのゲットバス(63214P+G6P+G)、そして
ラクセルのローリングストーン(41236P+G82P+G6P+G)は
派生が1種類しか無いので、知識があれば確実に投げ抜け可能。

ジェーンのスーパーコンボニーランチャー(41236P+G26)は
少し特殊で、1発目の投げを食らった後にレバガチャでよろけを
回復すれば、追加の派生技を回避する事ができる。


投げ抜け返し

2~3種の複数の投げ抜けができるFV2だが、「投げ抜けされた側」が
相手の投げ抜け成立の12フレーム後、投げ抜けのエフェクトが消える
2フレーム以内にP+K+Gを入力すると、「投げ抜け返し」ができる。
同じ理屈で、今度は相手が「投げ抜け返し・返し」が可能。

タイミングはシビアだが、投げる側は「投げた後にP+K+G入力」を
常に意識しておきたい。


投げ抜け後の攻防

上段投げ、側面投げを「投げ抜けした側」は、
相手よりも1フレーム先に動く事ができる。

ここからは上下左右の4方向いずれか+P+Gで
4種類の投げを相手に仕掛ける事ができる。

投げ技を入力した後にGボタンを押すとキャンセルが
可能だが、フェイント以上の意味は無いだろう。

抜けられた側は、上下左右4方向いずれか+P+K+G(もしくはP+G)で
投げ抜けだが、やはり複数入力が可能なので、2~3種を入力したい。

また、投げ抜けた側が1フレーム有利な事を利用して、投げを
出さずに打撃で攻めるという選択もある。

打撃の発生にもよるが、この場合は抜けられた側がガードに徹するしか無い。

更に、抜けた側が「P+G」を入力した場合には、これまで説明した
読み合いを一切放棄し、相手を離して完全に五分に戻す事になる。


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最終更新:2019年04月15日 22:49