藤井辰哉 Wikipedia
に「国内フィギュアスケート競技会では審判員も務めている」と記載されていることからF氏は「国内戦」のみの国内審判と思われます。
ISUの審判には「ISUジャッジ」「国際ジャッジ」「国内ジャッジ」の3種類があり、F氏が「国内」より上位の資格を持っているならそう書かれているはずだからです。なお国内ジャッジは最低ランクのジャッジでISU公認国際試合などには入れません。
以前、NHK杯で手伝いをしたとつぶやいていましたが審判ではなく「本当の手伝い」だったと思われます。
(該当のつぶやきは後日掲載)
藤井の1歳年下である加納誠とは、ジュニア時代からのライバルと言われた。
1988年カルガリーオリンピックの代表選考はたった1つの枠をかけて2人の一騎討ちとなったものの、
初日から加納の独走を許す展開で最終順位は2位となり、オリンピックの代表は夢に終わった。
加納がジャンプを得意とし、トリプルアクセルをはじめとする技術面で藤井を圧倒し、
1988年の加納の引退までの十年近く、藤井は「加納の陰」となる結果となった。
現役時代にF氏を「影の存在」にしていた加納誠さんを調べてみました。
F氏より2年前に審判になり、すでにISU公認国際戦にもジャッジとして入っていらっしゃいます。
F氏よりも資格としては上のランクの「国際ジャッジ」です。
INTERNATIONAL SKATING UNION Communication No.1961
(updated October 8, 2015)
5ページ目の日本人のリストで2015/16シーズンに加納誠氏が「国際ジャッジ」になったことが確認できます。
前シーズン(2014/2015)のINTERNATIONAL SKATING UNION Communication No.1960には加納誠氏のお名前がないので2015/2016に「国際ジャッジ」として認定されていると推測できます。
ちなみに今シーズン(2017/2018)のINTERNATIONAL SKATING UNION Communication No.2111にも加納誠氏のお名前はありますがF氏の名前はありません。
F氏 国内戦、ローカル大会のみ
加納誠氏 ISU公式戦(グランプリシリーズNHK杯など)あり
最終更新:2017年08月26日 07:01