ラプラタ級航空母艦

ラプラタ級航空母艦とは、エスタンジア連邦共和国が保有する戦艦。

概要

1942年、エスタンジア海軍は海軍大拡張計画の一環として、近海迎撃・防衛用の重装備の航空母艦を建造する計画を実行した。
運用構想が似ていたこともあり、ドイツ海軍のグラーフツェッペリン級航空母艦をタイプシップとして建造した。

スペック

基準排水量 33500t
満載排水量 35000t
全長 272m
全幅 33m
機関 203.000hp
速度 35kt
武装 52口径15.2㎝連装砲4基
50口径10cm高角砲15基
30mm三連装機関砲24基
艦載機
1942年 Fw-190 25機
Ju-87C 15機
Fi-167 17機
1965年 A-4スカイホーク 40機
S-55対潜哨戒ヘリ 8機

艦載機

 wwⅡ当時、エスタンジア連邦共和国はアメリカ合衆国と良好な関係とは言えず、購入を予定していた
F4Fワイルドキャット、SBDドーントレス、TBDデバステ―ターといった艦載機を輸入できなかった。
そこで海軍はドイツの機体に目を付ける。航続距離がアメリカ機に比べ短いという欠点は、
当初の運用思想に鑑みて問題なしと判断された。
 終戦後、冷戦の開始によりアメリカと関係を回復したエスタンジアは
アメリカからA-4スカイホーク攻撃機やS-55対潜哨戒ヘリといった艦載機を導入した。

改装

 第二次世界大戦終了後の1949年、エスタンジア海軍は本級を含め多数の艦艇に近代化改修を行った。
 変更点としては、高角砲2基と機関砲4基を撤去して12㎝25連装発射器6基に改め、
20基の30mm三連装機銃をエリコン40mm4連装機関砲に換装した。
 1965年、ジェット艦載機を運用するためのアングルドデッキ・アレスティングワイヤー設け、
また、高角砲・ロケット・副砲1基を撤去、対空ミサイル連装発射器10基を新たに設置し、
20基の40mm4連装機関砲をソ連のAK-630に触発され開発したNCPAS(個艦防衛近接火器システム)6基に換装している。

評価

軽巡洋艦並の火砲・装甲甲板を搭載したため、重心が高くなり、復元性に疑問が持たれていた。
1965年の改修で副砲は一基外されたものの、1999年に退役するまでずっとこの問題は解決されなかった。

同型艦

ラプラタ

第一機動部隊所属。

ロス・アンデス

第一機動部隊所属。

中の人の汚い絵

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最終更新:2016年02月18日 21:50