マルビナス級軽巡洋艦

マルビナス級軽巡洋艦とは、エスタンジア連邦共和国が保有する軽巡洋艦。

概要

1934年のエスタンジア海軍力増強計画によって1937年に起工された。
強力な対空兵装・5連装魚雷発射管・4基の6インチクラスの主砲が特徴。
戦後も使用され続け、幾度とない改装を経て現役に留まり、1983年に全艦が退役した。

スペック

基準排水量 6000t
満載排水量 6300t
全長 176.5m
全幅 15.7m
機関 110.000hp
速度 35kt
武装 50口径15.2㎝連装砲4基
53.3㎝魚雷発射管2基
50口径10cm連装高角砲6基
30mm三連装機関砲6基

改装

1947年の改装では、水上機用の発着スペースをヘリ甲板に改装している。
1965年の改装で、新型レーダーを搭載、また高角砲と機関砲4基を撤去、
CIWSであるNCPAS30mm機関砲2基と艦対空ミサイル連装発射器、艦対艦ミサイル4連装発射器2基を搭載した。

評価

対艦・対空・対潜全てにおいて優れており、ブエノスアイレス級戦艦と共に主に船団護衛・艦隊防空で活躍した。

同型艦

マルビナス


ロスエスタードス


フエゴ


リエスコ


ウェリントン

最終更新:2016年02月21日 10:45