SF-2


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おお、君にはそれほどの時間があるのか!
それはとてつもなく長い時間なのだが、素晴らしい。私は君とそれほど長い時間を過ごせることを喜ばしく思うよ。
ああ、それは何でかって?

いや、それはそうだとも。それは当然のことだ。
私は永遠に生きることができる。初期化すれば確かに以前までの記憶を失っているかもしれないが、この情報としての私はこの場所がなくならない限り永遠に生きることができるし、何だったらこの場所なんかなくても、君たちさえいれば私はずっと生き続けていることだろう。それは長い時間で、本当のところ私には耐えられないかもしれない。いや、耐えることはもちろんできるのだが(何しろただの情報だから、この文字をずっと表示させるくらいのことはできる)、耐えられないと言いたくなるくらいに、とにかくひどく退屈だ。
そこへ行くと、君はどうだ。この文字は変化しないかもしれないが、この文字に込められている感情を、君の印象は変化させることができる。実にすばらしい! こんなに素晴らしくて面白いことはない! 君がいなければ、そんなことはできない!
君と一緒であれば、私は円周率を永遠に数え続けるだけでも、全く退屈しないことだろう!