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ケルスト・ユガウトラ・ウュス - (2020/06/07 (日) 16:40:27) のソース

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#divclass(countryNameJa){ケルスト・ユガウトラ・ウュス}
#divclass(countryName){Kelstt Yugautla W:us}
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ケルスト主席}
|生年月日|[[シンテーア暦]]1557年&br()7月10日生まれ|
|出生地|[[シンテーア帝国]]&br()ミュラーテンデンクト|
|出身校|シンクトレア産業大学|
|称号|デュエリスト主席|
|党派・支持政党|[[秩序連盟>ジエールの政党政治]]|
|状態異常|カードパチパチ|
|信念|知識制敵 洞察読心|
}}
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ケルスト・ユガウトラ・ウュス([[エミュンス語]]:&bold(){Kelstt Yugautla W:us})は[[シンテーア>シンテーア帝国]]([[ジエール>ジエール帝国連邦]])の政治家。
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目次
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}

*経歴
**生い立ち
 革命後シンテーアにて誕生する。当時はすでに[[不死技術]]が発明され、シンテーアは外貨に溢れる黄金時代を迎えていた。
 ケルストが幼いころ、すでに管理主義経済は軌道に乗っており、人々の労働時間は非常に短くなっていた。人々が趣味に多くの時間をさけるようになった近現代シンテーアでは、様々な研究が発展した。
 ケルストの父は管理主義経済に大きく貢献するエンジニアであったが、ケルストもまた工学に興味を持ち、父と同じ道を進んだ。

**学生時代
 ケルストは工学への探求心を満たすため、シンテーア工学の名門校シンクトレア産業大学へ進学した。
 当時シンテーアの宇宙開発は目まぐるしく、シンテーアは次々と様々な惑星を領有化したり、他文明と接触したりしていた。
 ケルストは先輩の科学者[[ドローティア>ドローティア・アルバスラ・マイオン]]と共に、より優れた[[ワープエンジン>ジエールのFTLエンジン]]を開発し、シンテーアの宇宙開発に貢献したいと考えていた。その後もケルストは大学院で最先端の工学研究をつづけた。

**帝連成立後
 [[ウーナ・ヴェーデイン>ウーナ・ヴェーデイン・フォスドーレウ]]がシンテーア傘下の国々を統合しジエール帝国連邦を設立すると、ケルストは政治に関心を持つようになった。
 当時管理主義の人民生活は倦怠化してきており、生活の自由化と無趣味が引き起こす[[暇死]]が社会問題になっていた。[[統一管理機構>ジエールの政党政治]]に所属する[[アオン・シオン>アオン・シオン・ヴェード]]は暇死を回避するために、人民全研究者計画を発表していたが、管理主義の停滞は少しずつ進行していった。
 ケルストは人民全研究者計画をより現実的に実行するために、統一管理機構の支援を受けて政治活動を開始した。
 
**統一管理機構離党から秩序連盟入党
 [[エルミア>エルミア共和国]]の時代が終結し、[[グロスクロイツ社会主義共和国連邦]]や[[ベリオン共和国]]などの強力な国家が台頭する中、強気の外交姿勢を貫く統一管理機構の手法に危機感を感じたケルストは統一管理機構を離党した。
 彼は諸外国との友和、温和的な管理主義の浸透を掲げる[[秩序連盟>ジエールの政党政治]]に入党し、活動を再開した。秩序連盟では『学者独裁』を継続して主張しつつ、国内、国外にバランスよく目を向けた。主張がはっきりしていて、また行動力もあり、エンジニアとしても活躍していた彼は管理主義経済の根幹を握る技術者・研究者の視点から政治ができるとして主席に任命された。

**主席時代
***管理主義研究者執政法案
 主席となった彼は管理主義をより科学的なものにするため、『学者独裁』を実行に移した。『[[管理主義研究者執政法案>管理主義学者独裁体制]]』を可決させ、省庁に学者を徐々に取り入れ、省庁を学会化するとともに、研究者の国政介入を普遍化した。
***技術最高主義
 また、彼は『技術最高主義』を掲げ、技術力で他国を圧倒すれば国際的に有意な地位につけ、国家の安泰を維持できると主張した。彼の考えは数代の主席に渡り影響し続け、国内生産を機械製品生産に傾けた。食糧自給率をないがしろにしたため、のちに[[栄光の代価]]という飢饉が発生してしまう。しかし、彼の技術最高主義も一定の成果を上げ、[[惑星ヒェルニエ]]のインフラ基盤整備を加速させ、同時に新技術も多く生み出させたのである。
***シ=ギーラム事変
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#divclass(countryNameJa){ニーネンとの公式会談で"外交カード"を"キャスト"するケルスト主席}
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これには相手国も困惑
}
}}
 [[シ=ギーラム事変]]発生時、ケルストは[[ウーナ>ウーナ・ヴェーデイン・フォスドーレウ]]政権で技術長官兼副首相であった。
 ニーネン=シャプチの国力はウーナやケルストの想像を凌駕しており、対立が激化する前に手を引き戦争の事態を回避した。これにショックを受けた彼は主席時代にジエールの技術力をさらに上げるために様々な政策を打ち出した。

*人物
**思想
 彼の思想は[[ウーナ主義>管理主義]]を主軸にした、『技術最高主義』である。技術力で他国を圧倒すれば国際的に有意な地位につけ、国家の安泰を維持できると主張した。

**逸話
***カードゲーマー
 彼は学生時代よりカードゲーマーであり、主席時代にもその影響がみられた。例えば、落ち着かないときにカードをパチパチしたり、「アドバンテージ」や「コンバットトリック」などのカードゲーム用語を多用した。
 主席退任後は政治家を続ける傍ら、ジエール産TCG[[Walstun Gelens:]]の開発に尽力した。また、同ゲームの振興に努め、その後国際的な地位を得た。

***ジエール麻雀学会設立
 [[アース連邦]]との接触後、彼は麻雀に注目し、ジエールに持ち帰った。彼は[[ジエール麻雀学会]]を設立し、ジエール国内に独自のアレンジを加えたジエール麻雀を普及させた。
 また、麻雀の大宇宙内での国際的普及にも尽力している。

***伴侶関係
 生前伴侶であったXXXは不死技術を受け入れず、自然死を迎えた。ケルスト自身は不死技術を受け入れ、永久に生き、宇宙のどこかに転生した彼(同性愛)を見つけることを夢見ている。
 
**名言
「管理主義は科学である、の精神を忘れてはならない」―――学者独裁に関して
「勝負で最も大切なことは機動性だ」―――対外政策は温和なケルスト主席だが、ゲームではバトルが大好き
「同じアーキタイプのデッキを懲りず、大切に使い続けるとデッキが応えてくれんだ」―――マイナーデッキでWGジエール全国大会に突っ込み、優勝したケルスト主席。その後優勝デッキがマイナーデッキでなくなったため、どうでもよくなって違うデッキを使い始めた
「くっ、俺のイーピン、どこだッ…!」―――イーピンで待つと自模れないケルスト主席
「カウンターを持っている、そう相手に思い込ませることができれば、持っていなくとも俺はカウンターを持っていることになる」―――深くなさそうで実は割と深いことを言うケルスト主席
「トップは諦めない者に応える」―――トップゲームを決めるケルスト。

*キャラソン
『Laun S:antveed(我が宇宙)』
&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=SVINZ8zuwSc){250,150}
https://soundcloud.com/user-143354576/laun-santveed

*関連情報
[[ジエールの人物一覧]]