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レシェール・ヴィール・ユレスニヤ - (2019/09/13 (金) 00:00:04) のソース

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#divclass(countryNameJa){レシェール・ヴィール・ユレスニヤ・フォン・レヴィーリュ}
#divclass(countryName){理語: Lexerl virl julesnija fon levirlju}
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#image(レヴィーリュ副長.png,width=300,height=300)
レシェール・ヴィール・ユレスニヤ中佐
}
|生年月日|ピリフィアー歴1996年&br()3月12日生まれ|
|出生地|リパラオネ共和国 &br()アルザッツァ|
|民族|ユナ系リパラオネ人|
|最終学歴|ファルトクノア空軍ヘオサフィア特殊士官学校|
|所属組織|ユエスレオネ連邦宙軍|
|最終階級|中佐(sviarskaxiavo)|
|勲章||
|渾名||
}}

&bold(){レシェール・ヴィール・ユレスニヤ・フォン・レヴィーリュ}(Lexerl virl julesnija fon levirlju)はファルトクノア共和国の将校。ケートニアーであり、最終階級は中佐。

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目次
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*幼年時代
 レヴィーリュはphil.1996年、第二次ホメーンアッシオ戦争真っ只中のリパラオネ共和国アルザッツァに生まれる。激動の時代の中でも彼女の両親は国内有数の大企業社長であり、成金であった。その影響もあってレヴィーリュは幼少期は余りある愛情と両親からの援助を受けて育った。しつけが厳しいというわけではなかったが両親の教育熱は強く、複数の習い事を幼少期からレヴィーリュに受けさせ、様々な能力を習得させた。2000年(4歳)になるとレヴィーリュの両親は大金を払ってユエスレオネに逃げることに成功した。この大金の行方はレヴィーリュ達に対する護衛や移動用の車両などであったが、助けを求める市民を無視し、シェメン・ヴュコットに襲われている一般人を見殺しにするなど彼女の両親の選民思想は強かったと言われている。2001年(5歳)に彼らの行動を恨んだ暴徒によって出かけていたレヴィーリュの両親が計画的に殺害され、レヴィーリュは同じく成り上がっていた叔父の家へと居候することになった。特別警察庁幹部である叔父は両親と同じように選民思想が強く、レヴィーリュを他の平民の子供と遊ばせないようにしたり、彼女の読む本などを制限するようになった。後に彼女はこれを振り返って、元々の両親よりもしつけが厳しくなって選民思想も丸出しで本当に辛い日々を過ごしていたと語っている。2003年(7歳)にフェグラダ・ヴェイユファイト・ア・フェーユのユエスレオネ中央大学支部初等科に入学する。義務教育に相当するファンセルとは異なり、フェグラダは私立の名門とも言えるウェールフープ専門学校であった。レヴィーリュは特に学校ではいじめを受けることもなかったが、成績が平凡であったことに叔父からはあまりいい目では見られていなかったようである。

*青年時代
 2012年(16歳)にフェグラダ・ヴェイユファイト・ア・フェーユのユエスレオネ中央大学支部高等科ウェールフープ理論学科に入学する。フェグラダでは彼女は学園のマドンナとして学年問わず人気を集めており、成績も優秀で容姿端麗な彼女を慕う仲間は増えていった。ただ、後に彼女はこの時期を振り返って「一々八方美人で付き合わなければならなかったので、とても苦労していた。今はマドンナを気取らなくても良かったので軍隊の中の方が好きだ」と語っている。フェグラダの高等科は戦闘試験などを通過できなければ不合格になる厳しいものであるが、レヴィーリュはそれを受けなかったことから彼女自身の合格に疑問を抱くようになり、裏を調べ始めていた。結果的に学校の理事長を特別警察庁の幹部である叔父が買収していたことが分かり、レヴィーリュは叔父を叱責するものの叔父は選民思想に飲まれており、「レヴィーリュは試験など受けなくても良い素質があるからこそやった」と言って憚らなかった。レヴィーリュが公然にこの事実を言うべきで、そうでなければ私が自ら学校を辞めると言うと叔父はアイスピックでレヴィーリュを殺害しようとし、着の身着のままで彼女は叔父から逃げ続ける生活を送った。彼の部下である特別警察官に追いかけられ続ける日々を凌ぎながら、その間に証拠をかき集め、フェグラダ教師の人脈から新聞記者にこれをリークした結果、叔父は国家反逆罪としてターフ・ヴィール・イェスカ直々の命令によって投獄された。レヴィーリュはフェグラダを中退したものの安定した生活が戻ってきて安心していたが、この時特別警察官の攻勢を防ぎ続けたという事実から陸海空の三軍から入隊勧誘が来ていた。2013年(17歳)、レヴィーリュは叔父の匂いが残り続けるユエスレオネから去ることを決意し、ファルトクノアへと飛ぶために空軍の入隊勧誘を通して宇宙空間特別戦闘独立中隊に志願した。
 ヴァルエルク軍との共同統合演習に士官研修生として参加し、宇宙戦の戦史研究を深めていた。同時に参加していた[[レシェール・フミーヤ・ファイユ]]とはめっぽう仲が悪く、レヴィーリュには「言動の端々が狂ってる」とまで言わしめた。演習の時にファルトクノア軍の糧食科要員が本国から持ってきたウォルツァスカの自分の分をよそ見しているうちに横取りされた際、レヴィーリュはレシェールを「子供っぽい」と煽り、取っ組み合いの乱闘になったという逸話がまことしやかに伝えられているが事実は不確かである。

*アクース内戦期
 ファルトクノア共和国軍は2015年(19歳)にヴァルエルク軍のメーパ・ペズトゥーナテイ司令官によって非公式に作戦を指示されていた。エガ強襲降下ではユエスレオネ空軍隷下ファルトクノア空軍宇宙空間特別戦闘独立中隊隷下惑星降下独立中隊が作戦実行のために参戦しており、これを輸送するため輸送部隊が必要とされていた。共和国陸軍は輸送艦隊の長としてレシェールを選んだために、レヴィーリュは本国で待機することになった。彼女にとって指揮官として戦争に参加することは自分が操り人形でないことを証明するための代償行動のようにも感じられており、レシェールに実戦で先に越された彼女の悔しさは図り知れなかったようである。実戦に参加して戦績を重ねようと様々な部署を巡るもいずれも取り合うことはなかった。アクース内戦が終盤に入るとエガ事件が発生し、ファルトクノアの国内でも[[ラヴィル・ドゥ・エスタイティエ]]とレシェール・ファリーヤ・リュイユの対立が発生することになる。「戦争がしたい!」と触れ回っているレヴィーリュの動きはリュイユ派に完全に伝わっており、内務省の人間から彼女は[[ゼーシャント>内務省警察庁捜査六課(ファルトクノア)]]に誘われることになった。レヴィーリュはこの誘いに乗ってしまいゼーシャントに所属を移すことになる。

*人物
-ヴェルガナ計画艦の艦長よりはまともで礼儀正しいが、特に辛い思いもしていない(副長になれたのも特別警察庁長官である叔父のコネだった)ために真面目で勉強は良くしているが辛い場面に直面すると硬直してしまうようなキャラ。
-[[レシェール・フミーヤ・ファイユ]]との仲が悪い。