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#divclass(indexbox){ 目次 #contents() } *エミュンス語の名詞  名詞はエミュンス語において主語や目的語にできる品詞です。主語にする際は前置詞《er》を目的語にする場合は後動前置詞《re》や《rie》などを伴う。主語の省略は日本語のように頻繁には行われない。  「《名詞》である」を表す際には前置詞/動詞(コピュラ動詞)《xra》を用いる。特別複数かどうかに重点を置かないが、複数であることを強調する場合、後形《eva》か《sh》を単語の後ろにつける。 **代名詞  代名詞は名詞としての基本形、主語指定の前置詞《er》が複合したer形、方向指定の後動前置詞《rie》が複合したrie形を持っている。また前置詞の基本形を目的語に取る場合、対格の後動前置詞《re》は省略できる。前置詞については2.6で説明する。  以下で説明する一人称の順序は基本形、er形、rie形とする。 **一人称 ***共通語の一人称 《laa》《ele》《loe/(elie)》 《laa》系統は帝連で最も使われている一人称であり、どの地域においても正式な場合に用いられる。最近では《ele》を《l:e》と表記するスラングが一般的になってきた。 ***ヅェアトロットの一人称 《la》《el》《lie》 《la》系統は主にヅェアトロットで使われている一人称であり、現在一部シンテーアにも伝播している。気軽な印象があり、日本語では「ボク」と訳される場合が多い。 ***ヴェオンレギトの一人称 《lau》《lae》《loe/(laie)》 《lau》系統は主にヴェオン・レギトで使われている一人称であり、ヴェオン・レギト産創作物が原因で帝連各地に伝播している。貴族的で高貴な印象があり、日本語では「吾輩」と訳される。共通語では「俺様」など冗談を言う場合に用いられる。 ***セルーヴァの一人称 《y:au》《y:ae》《you》 《y:au》系統は主に惑星セルーヴァで用いられている一人称であり、共通エミュンス語では主にレベル4以上の市民が低階級の市民をマネする場合や冗談を言う場合に用いられる。 ***一人称複数 《olt》《ult/uxt》《uie》 《olt》系統は一人称複数を表し、すべての地域において使用される。 **二人称 ***共通語の二人称 《te/ne》《tee/nee》《toe/noe》 《te》系統は帝連で最も使われている一人称であり、どの地域においても正式な場合に用いられる。また、口語では《ne》《nee》《noe》という。 ***ヴェオン・レギトの二人称 《dea》《den》《der》 《dea》系統はヴェオン・レギトで使われている二人称であり、《lau》同様の理由で伝播した。しかし、《lau》のようにマイナスの印象はなく、一般的にも用いられる。所有の《un》と共起場合は《den》が用いられる。 ***敬語の二人称 《dou》《d:us》《der》 《dou》系統は共通語で主に神や皇帝を二人称にとるときに使用される。日本語のように客に対して使用することはないので注意が必要。 ***二人称複数 《lus》《loo》《lee》 《lus》系統は二人称複数を表し、すべての地域において使用される。 ***一と二分の一人称複数 《yax》《yэx》《yэu》 《yax》系統は日本語では「みなさん」と訳され、自分と相手を含めた全員を表す。 **三人称 《ve》《ves》《vie》 《ve》系統は帝連で最も使われている三人称であり、どの地域においても正式な場合に用いられる。  また、頭に《d》を加えた、《dve》《dves》《dvie》もあり、これは第二の三人称といわれる。エミュンス語では男女を分けない分、三人称が過多になってしまい、誰のことを言っているのかわからなくなる。その際は第二の三人称を使うことで、2人目の三人称を表現する。 **敬語の三人称 《cze》《czes》《czoe》 《cze》系統は共通語で主に神や皇帝を三人称にとるときに使用される。日本語のように客に対して使用することはないので注意が必要。 **話者に近いものを指す指示代名詞 《ii》《ila》《ia》 《ii》系統は話者に近いものを指すときに使用される三人称であり、基本形を名詞の前に置くことで「この」を意味する。また、場所を指す場合は「ここ」と訳される。 **遠くのものを指す指示代名詞 《sй/sйi》《sa/s:a》《sie》 《sй》系統は話者から遠いものを指すときに使用される三人称であり、基本形を名詞の前に置くことで「その/あの」を意味する。また、場所を指す場合は「そこ/あそこ」と訳される。 **視界外のものを指す指示代名詞 《zag》《zain》《zie》 《zag》系統は話者の視界外の物を指すときに使用される三人称であり、基本形を名詞の前に置くことで「その/あの」を意味する。また、場所を指す場合は「そこ/あそこ」と訳される。この代名詞には複数形がなく、複数の場合もこれを用いる。 **三人称複数 《di》《dir》《die》 《di》系統は三人称複数を表し、すべての地域において使用される。《di》は強母音と共起されても、/i/を省略しない。 **話者に近い複数の物を指す指示代名詞 《du》《dur》《drie》 《du》系統は話者に近いものを指すときに使用される複数の三人称であり、基本形を名詞の前に置くことで「これらの」を意味する。《du》は強母音と共起されても、/u/を省略しない。 **遠くの複数の物を指す指示代名詞 《cza》《czak》《cz:e》 《cza》系統は話者から遠い者を指すときに使用される複数の三人称であり、基本形を名詞の前に置くことで「それらの」を意味する。 *関連項目 [[エミュンス語]]
#divclass(indexbox){ 目次 #contents() } *エミュンス語の名詞  名詞はエミュンス語において主語や目的語にできる品詞です。主語にする際は[[前置詞>エミュンス語の前置詞]]《er》を目的語にする場合は[[後動前置詞>エミュンス語の前置詞]]《re》や《rie》などを伴う。主語の省略は日本語のように頻繁には行われない。  「《名詞》である」を表す際には前置詞/動詞(コピュラ動詞)《xra》を用いる。特別複数かどうかに重点を置かないが、複数であることを強調する場合、後形《eva》か《sh》を単語の後ろにつける。 **代名詞  代名詞は名詞としての基本形、主語指定の前置詞《er》が複合したer形、方向指定の後動前置詞《rie》が複合したrie形を持っている。また前置詞の基本形を目的語に取る場合、対格の後動前置詞《re》は省略できる。前置詞については2.6で説明する。  以下で説明する一人称の順序は基本形、er形、rie形とする。 **一人称 ***共通語の一人称 《laa》《ele》《loe/(elie)》 《laa》系統は帝連で最も使われている一人称であり、どの地域においても正式な場合に用いられる。最近では《ele》を《l:e》と表記するスラングが一般的になってきた。 ***ヅェアトロットの一人称 《la》《el》《lie》 《la》系統は主にヅェアトロットで使われている一人称であり、現在一部シンテーアにも伝播している。気軽な印象があり、日本語では「ボク」と訳される場合が多い。 ***ヴェオンレギトの一人称 《lau》《lae》《loe/(laie)》 《lau》系統は主にヴェオン・レギトで使われている一人称であり、ヴェオン・レギト産創作物が原因で帝連各地に伝播している。貴族的で高貴な印象があり、日本語では「吾輩」と訳される。共通語では「俺様」など冗談を言う場合に用いられる。 ***セルーヴァの一人称 《y:au》《y:ae》《you》 《y:au》系統は主に惑星セルーヴァで用いられている一人称であり、共通エミュンス語では主にレベル4以上の市民が低階級の市民をマネする場合や冗談を言う場合に用いられる。 ***一人称複数 《olt》《ult/uxt》《uie》 《olt》系統は一人称複数を表し、すべての地域において使用される。 **二人称 ***共通語の二人称 《te/ne》《tee/nee》《toe/noe》 《te》系統は帝連で最も使われている一人称であり、どの地域においても正式な場合に用いられる。また、口語では《ne》《nee》《noe》という。 ***ヴェオン・レギトの二人称 《dea》《den》《der》 《dea》系統はヴェオン・レギトで使われている二人称であり、《lau》同様の理由で伝播した。しかし、《lau》のようにマイナスの印象はなく、一般的にも用いられる。所有の《un》と共起場合は《den》が用いられる。 ***敬語の二人称 《dou》《d:us》《der》 《dou》系統は共通語で主に神や皇帝を二人称にとるときに使用される。日本語のように客に対して使用することはないので注意が必要。 ***二人称複数 《lus》《loo》《lee》 《lus》系統は二人称複数を表し、すべての地域において使用される。 ***一と二分の一人称複数 《yax》《yэx》《yэu》 《yax》系統は日本語では「みなさん」と訳され、自分と相手を含めた全員を表す。 **三人称 《ve》《ves》《vie》 《ve》系統は帝連で最も使われている三人称であり、どの地域においても正式な場合に用いられる。  また、頭に《d》を加えた、《dve》《dves》《dvie》もあり、これは第二の三人称といわれる。エミュンス語では男女を分けない分、三人称が過多になってしまい、誰のことを言っているのかわからなくなる。その際は第二の三人称を使うことで、2人目の三人称を表現する。 **敬語の三人称 《cze》《czes》《czoe》 《cze》系統は共通語で主に神や皇帝を三人称にとるときに使用される。日本語のように客に対して使用することはないので注意が必要。 **話者に近いものを指す指示代名詞 《ii》《ila》《ia》 《ii》系統は話者に近いものを指すときに使用される三人称であり、基本形を名詞の前に置くことで「この」を意味する。また、場所を指す場合は「ここ」と訳される。 **遠くのものを指す指示代名詞 《sй/sйi》《sa/s:a》《sie》 《sй》系統は話者から遠いものを指すときに使用される三人称であり、基本形を名詞の前に置くことで「その/あの」を意味する。また、場所を指す場合は「そこ/あそこ」と訳される。 **視界外のものを指す指示代名詞 《zag》《zain》《zie》 《zag》系統は話者の視界外の物を指すときに使用される三人称であり、基本形を名詞の前に置くことで「その/あの」を意味する。また、場所を指す場合は「そこ/あそこ」と訳される。この代名詞には複数形がなく、複数の場合もこれを用いる。 **三人称複数 《di》《dir》《die》 《di》系統は三人称複数を表し、すべての地域において使用される。《di》は強母音と共起されても、/i/を省略しない。 **話者に近い複数の物を指す指示代名詞 《du》《dur》《drie》 《du》系統は話者に近いものを指すときに使用される複数の三人称であり、基本形を名詞の前に置くことで「これらの」を意味する。《du》は強母音と共起されても、/u/を省略しない。 **遠くの複数の物を指す指示代名詞 《cza》《czak》《cz:e》 《cza》系統は話者から遠い者を指すときに使用される複数の三人称であり、基本形を名詞の前に置くことで「それらの」を意味する。 *関連項目 [[エミュンス語]]

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