概要
なりたい構文とは「~になりたい」と特定の名詞の後ろに続けること
[要出典]で、そのものになることを希求するための呪術的文言であるとされているが、専らそのものでないことを嘆くために用いられる。
黄色くなりそうな時や
闇が現れた時によく効果を発揮する。しかしながら、
なりたい構文を用いて呪術を行っている時というのは、結局そのものになっていないという事実があることを認識しなければならないとされる。
実例
「私は貝になりたい」
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人間(エシュト)はかくも面倒な生き物である
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「そういう者に私はなりたい」
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まずは雨に打ち勝つ必要がある
その次に風にも打ち勝つ必要がある
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「なりたい自分になりたい!」
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自己啓発本に書いてありがちなタイトル
どちらかというと、意識になりたい
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「プロになりたい」
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はいプロー。世界一向上心が上手ー
プロ意識界のtourist
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「人間(エシュト)になりたい」
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人間性を得たいか、人間性を失っている
これを発話する時は、彼は すらんちくんである
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「知性になりたい」
「こころになりたい」
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感情を失ってしまっているか、夏目漱石を得たい
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「概念になりたい」
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理解されずにいるか、実体を伴っている
あるいは、 エミュンス語話者である
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「お金になりたい」
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弱くなろうとしているので、事実上の舐めプである
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関連項目
最終更新:2017年12月20日 10:39